2011/05/23

怒涛の日々

私にとって、非日常だと言うことには変わりないけれど、

私にとって、限りなく濃かった11日間だったと言うことには変わりないけれど、

それでも私は旅人でしかなかった。

そんなこと、分かっております。


インドにれいん、連れて行けてよかった。

彼女の底力、見せつけられました。

ただの5歳じゃないってこと、その衝撃のほうが、インドのカオスよりびっくりした。

カオスそれ自体がすでに大宇宙と化しているインドは、その安定性に平和をみた感じがする。

でも、彼女のパワーは、その想定外の所に位置していたという事実認識をもってして、
私に何かを悟らせた気がする。

がんがん物を売りに来るインドの子供達のパワーもすごかったけど、
いろいろなパワーがあるのを肌で感じた日々だった。


やっぱり日本が衰退しているのは痛いほど、分かった。


特に今回、ブラジル人たちと過ごしたことも、私への強いメッセージになったなぁ。


もし私が今回、何かを悟ったとしたら、それは決してガンガーでの沐浴を観たからそうなったのではなくて、瞬間、瞬間に起こっていた SRCF から学んだことなんだろうなぁ。

あそこで五感フル回転して体験したことは、偶然かもしれないし、必然かもしれない。

でも、それを言語化したものが、最後のガンジー記念館での彼の言葉の数々かなぁ。

その一貫性は、1995年8月から続いていた私の中のあの関係性とも繋がっていた。

そしてそれこそが、自分にとっての肯定的意図だった。リフレーミングされたメッセージだった。

あれだけ強いんだから、これだけ時間かかるわけだよ、って、なぜかひどく納得(笑)。


I am not afraid to die if that is to be my fate...


インド人の、インド人としての強さの根本を見た気がした。

そして、それに惚れ続けていた私がいたことにも気づいた。


あと、生のSに触れられたことも良かった。

正直すごく好きかどうかは分からないけれど、非常に興味はあったよね。

なんだか感覚は似てる気がした。ちょびっとだけ。

で、あの頑張りは、私の中のリソースだろうな。



そして帰国後のTとの電話。

知り合ってまだ間もないけれど、これからもさらに深く繋がるだろうことはかなり明白。

ガンジーに会ってきた? には笑ったよ。

やっぱり、会話にユーモアがなきゃ、絶対だめでしょ。

頭が固いだけの知識人より、超面白い五感人の方が、絶対、言うことあってるって!


さて、ここからどうやって動くか、戦略部門とがっつりコンタクトとっていかないとね!