2009/07/16

「いきなり売上が伸びることは、ない」のトレーダー的考察

例えば、日々の改善により、トレードのパフォーマンスが1週間にちょっとあがっているかもしれない。

でも、それを自分の中で結果として感じるには、やはり利益の向上を伴ってからでないと、感じにくいのかもしれない。

まして、トレンドフォローを信条としているならば、そしてこれはその他のトレードスタイルにも当てはまるのだが、マーケットの動きに合わせられることで利益が出るのがトレードなので、その「利益の向上」の波がいつ来るのかは、あくまでもマーケット次第なのだ。

つまり、自分としては、毎日、毎日、パフォーマンスを少しでもあげるために頑張っているとする。

で、もうそろそろ結果がでるでしょ、なんて思っていても、その「もうそろそろ」なんて実際のところ、いつ来るのかなんて分からないのが現実だ。


だから、トレンドが発生するのを待って待って待って、その間に何度となく仕掛けて、仕掛けて、仕掛けて。

で、気づいたら、体力、精神力、残高、共に尽き果てそうになっているときに、大波がきたりなんかする。

その頃にはすでに熱気消えうせているので、チャートの激しく、それでいてとても美しい大波が描かれているのを、ただただボーっと見たりしてるだけのことが多いのかもしれない。

結局こういうトレーダーが待ち受けている未来は、遅かれ早かれ、マーケットからの退場でしかない。


トレードだってビジネスとまったく一緒。

自分を信じて突っ走る熱さも必要だけど、
時に、そしてそれを最も必要としていないと思われる時に、自分に対して世界で一番懐疑的になり、客観的な分析が必要なときもある。

それをある一定期間こなし続けることで、見えてくる現実というものがあったりするのだ。

その間に、何度自分の失敗に心が砕けそうになっても、冷静に、淡々と、進んでいくしかないのだ。



トレードの基本はセルフコーチングと客観的自己分析だと思う


いかにマーケットが間違っていそうに思っても、そしてそれは、自分が正しいと思うことと裏腹だけど、マーケットは間違わない。


今、そこにあるもの、それが全てである。


結果、それがノイズだったと思うかもしれない。

もしかしたら、調整だったのかもしれない。

でも、その瞬間にはそれは分かりえない。多分、絶対に。私の知る限りで。


このマーケットに対する謙虚さが、トレーダー、そしてそれは主に短期とレーダーを意味するかもしれないけれど、成功への近道なのだろう。

少なくとも私の成功は、これなしにはあり得なかったけど。

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