2011/02/28

撤退するという勇気

例えば私がまだ10代や20代で野球をしていたとして、もしイチローのような選手に出会ったとして、私は一体、どういう選択をするのだろうか。

それは、その余りの圧倒されるまでの才能と努力とを目の前にしたときに、自分はこの道を専門としなくてもいいという、撤退の勇気の選択もあるのだという認識がでてきたということかもしれない。


たかだか4歳からピアノを始めたとして、そして15歳のときの彼女のその素晴らしいまでのピアノの演奏を聴いているとき、確かに彼女はまだ11年間という時間しかピアノに費やしてはいないのだけれど、果たして私がその同じ期間を費やしたからといって、同じ場所に到達できるのだろうか?


そう、今、その選択を迫られている気がする。


そして、その道を狭めることで、私の本来の道が広がる気がしてきた。

2011/02/22

何かが動くとき

そう、当たり前に思っているものについてだって、それを変えようと思ってそこからさささって行動に移せるときは、もう機が熟しているってこと。

昨日、ピアノの置き場所をあれほど簡単に変えてしまったのも、そういうこと。

あっぱれ!

やったー!!

その行動のすばやさには疑問の余地が全く入らないほど、すばやすぎた。

とてもびっくり、特にあとから意識的に考えてみると。

でも、びっくりしないようにしないと。

意識が驚いてしまったら、私の無意識を、もっと自然な形で止めに入るかも知れないから。

流れに乗っていこう。

自然な流れに。

2011/02/20

ギリガンの6日間での出会い

今回は大阪に泊まりだったこともあったのと、自分が今までの殻を本気で破りたかったからか、いつも自分とはかなり違う人と一緒にいた。


そう、子持ちのSMができるかどうかと悩んでいたことが、笑えてしまう。

やりきったけど。みんなの力を借りて。



その根底には、ミッションとチームワーク。

段々、私の体に入ってきた予感。

Iさんは、なぜだかいつも私と一緒にいたけれど、彼のあのリソースを、すぐに私はモデリングの対象とした。

その肯定的意図は、彼のそれとは違うかもしれないけれど、私はそれで大満足だった。

これほど濃かった時を私は知らない。

そして、KちゃんやWさんいわく、たった1年かそこら前の私と今回の私が、これほど変わったんだ!って、すごくすごく喜んでくれた。

最後のギリガンとのディナーも、全然彼とは違うテーブルにいた私たちの盛り上がりは、かなり異様だった(笑)。 EさんとWさんに囲まれ、本領を発揮してしまった。

そこで言われていた音楽性ということ。

Mr.Flow からの直伝。

今、ピアノを私の部屋に移して、その音楽性を堪能し始めた。

良い結果を狙うと悪い結果がついてくる【池田貴将通信Vol.171】

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■完璧主義は人生の視野も可能性も狭くする
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アンソニー・ロビンズは言います。


“この世の中で完璧主義ほど基準の低いものはない”と。



どういうことでしょうか?

「完璧にこだわる」のは素晴らしいことのように聴こえます。



しかし、アンソニー・ロビンズは
「完璧主義は基準が低い」と言います。


なぜなら、


“「完璧」なんていうものは、永遠に実現しない。

「完璧じゃないからスタートできない」
「完璧でないとお客様の前に出せない」

というのであれば、それはこの世に生まれることはない。”


ご自身の毎日の中で、「完璧」を目指しているからこそ、
「世に出せていないこと」はないでしょうか?


「わたしのプレゼンテーションはまだ完璧じゃないから・・・」

「この企画書はまだ完璧じゃないから・・・・」

「この事業アイデアはまだ完璧じゃないから・・・・」

「この戦略コンセプトはまだ完璧じゃないから・・・・」

「この分野に対する理解はまだ完璧じゃないから・・・・」

「私はまだ完璧じゃないから・・・・」

etc..etc...


「完璧」や「100点満点」で
“なければいけない”と思うことで苦しさが増します。


終わりなき成長の旅が続くのはすばらしいのですが、
アウトプット(作品)が世の中に出ないまま終ってしまいます。


そこがもったいないのです。


完璧にこだわるがあまり、世に出ず、フィードバックがもらえないので、
「改善」するスピードも遅くなります。


日本人が「ものづくり」の中で、

卓越していたのは「“卓越”を目指す姿勢」であって、
「完璧主義」ではありませんでした。



「卓越を目指す姿勢」とは、


「フィードバック」を愛する姿勢であり、

「欲しい結果が得られるまで」アプローチを変え続ける柔軟性であり、

「卓越」のためならば、教えを乞うことを厭わない姿勢です。



また、これまで卓越したリーダー達が求めていたものは、

「完璧」ではなく、「驚くようなもの」であったり、

「完璧」ではなく、「魂が震えるもの」であったり、

「完璧」ではなく、「感動するもの」であったり、

「完璧」ではなく、「美しくてみとれてしまうもの」であったり、

「完璧」ではなく、「ぶっとんだ凄いもの」であったり、、、、


卓越したリーダー達は、完璧ではなく、
自分自身のハートのスイッチが入るものにこだわっていたのです。


しかし、同時に、

達人と呼ばれているような、その道の第一人者の人は、
しっかりとアウトプットしていきながらでも、


周りの人が「もうそのくらいでいいんじゃないですか?」

と言っても、


「いや、まだまだ全然足りていない」と

自分に厳しい基準を定め改善をやめません。


なぜそんなことができるのでしょうか?


それは、もはやそれはその人の「仕事」を超えて、
「人生」まで広がっているからです。


「熱い仕事」を目指す人は、
「熱い人生」を生きようとしている人なのです。


そういう人は「熱いチーム」を求めるかもしれません。


「感動する仕事」を目指す人は、
「感動する人生」を生きようとしている人なのです。


そういう人は「感動を共有できるお客様」を求めるかもしれません。


しかし、


「完璧な仕事」にこだわる人は、
「完璧な人生」を生きようとしてしまいます。


そして、「完璧な自分」「完璧な家」
「完璧な友人」などを求めてしまいます。


どんな気持ちになられるでしょうか?


Q:ご自身は、どんな人生、どんな仕事を目指しますか?
(ヒント:形容詞で表現してみてください)


Q:それには何かにつけて、どんなことを追求していくことがいいでしょうか?
(ヒント:終わりがないものを追求してみてください)


一番、トラップに陥りがちなのは、

「よい人生」をめざし、「よいもの」を求める、ことです。

どういうことでしょうか?


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■「悪い結果」しか手に入らないのは、「良い結果」を出したがるから
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あるセミナーで彼は、
3000人の頭を「?」でいっぱいにしました。


“ 多くの人が、良い結果を出したい、と言っているにも関わらず、

手にしているのは悪い結果だといって嘆く。


なぜ悪い結果しか手に入らないのか?


答えはシンプルだ。


「良い結果」を出したいと思っているからだ ”



え? と思われたでしょうか。


彼は続けます。


“ 「良い結果」は全員出そうとしている。

何かに取り組みながら「良い結果」を出そうと思わない人なんていない。

しかし、「良い結果」をみんな出そうと思っているから、

「良い結果」を出そうとしている人は目立たない。

だから、「悪い結果」しか手に入らない。 ”



良い結果・商品・サービスを出そうと
今は世界中で必死です。


しかし、「良いもの」であるがゆえに、
横並びになってしまうのです。


「なんでこんなによいものなのに売れないのだろう・・・」

他の人からみたら、内心「それは他のところでも似たようなものをやっているよ」
と思うのだけれど、本人には気づかない。


頭一つ出ている人や企業が目出つのです。

もしくは、誰もいないところで、
ひとり目立っている人なのです。


アンソニー・ロビンズは言います。

“「良い基準」を目指せば、 「悪い結果」が手に入る

「すばらしい基準」を目指せば、 「よい結果」が手に入る

「卓越した基準」を目指せば、 「すばらしい結果」が手に入る”



では「卓越した結果」を実現するためには、
どうしたらいいのか?


彼が伝えているのが、


“完璧主義ではなく、

ぶっとんだ基準/非凡な基準(Outstanding)を目指しなさい”

です。


そのためには、「いい人」を目指すのではなく、
「すばらしい人」を目指す。


「完璧な人」を目指すのではなく、
「偉大な人」を目指す。


影響力がとても大きな人は、完璧な人ではありません。

むしろ、その欠点や短所でさえも魅力的にうつってしまう人です。

それは「欠点」や「短所」は、
それはそれでよいと受け入れられているからです。


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■基準とは「~すべき、~しなきゃ」を「当たり前」に変えること
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では、ここで言っている「基準」とは何でしょうか?


アンソニー・ロビンズは言います。


“多くの人は、「~すべき」「~しなきゃ」と口では言う。

でも、「時間がないから」「お金がないから」「自信がないから」
「忙しいから」「明日やれるから」・・・

と言って結局やらない。

しかし、事実はシンプルだ。

偉大なリーダーは、普通の人がしてこなかった事をしただけだ”



卓越した成果を出している人は、普通の人がやらないことを、
何食わぬ顔で、「当たり前」のようにやります。


「え?仕事って終電で帰るのが当たり前じゃないの?」

「え?本って読んだら行動に繋げるのが当たり前じゃないの?」

「え?一日寝る前に次の日の計画って立てるのが当たり前じゃないの?」

「え?仕事は先読みして準備しておくか、質問するのが当たり前じゃないの?」


と、私達はそれぞれ「当たり前」を持っています。


「目覚まし時計がなったら、一度それを止めて、
5分後に設定をして、もう一度寝てから目を覚ます」のを
「当たり前」にしている人もいれば、


「朝日が昇るのと同時に、目を覚ます」のを
「当たり前」にしている人もいます。


まさにその「当たり前」こそが私達の「基準」なのです。

そして、「当たり前の差」こそが、
平凡と非凡の「差」をもたらしているのです。


何を「当たり前」と思うか?

何を「大変だけど当たり前」と思うか?


その「基準」が、「成果」を分けます。


自分の収入や会社の売上が下がっているときに、
不平不満をいうのが当たり前の人と、

そのときに、「嵐が過ぎるのを待つ」
というのが当たり前の人と、

そのときに、自分ができるあらゆることを試そう、
というのが当たり前の人と、

そのときに、「ここから歴史が創られるんだ」
と奮い立つのが当たり前の人と、、、


その後の結果が違いそうではありませんか?


「不景気」「収入ダウン」「売上ダウン」が
私達の結果を決めるのではなく、

私たちの「当たり前」が結果を決めているのです。


自分の「基準/当たり前」を高めることで、
人生で得られる結果は長期的にみたときに、
大きな違いがあるのです。


春に大きな花を咲かせようとしている基準の人は、

冬の間にも着々と準備を進めているのです。



Q:今自分自身の結果を創っている「当たり前」は何でしょうか?

Q:「当たり前」になっていなくて、「大変だ」と思いながら
やっていることは何でしょうか?

Q:そして、何が「当たり前」になったら、
らくらく次の成果へ進めるでしょうか?



「基準が先、結果が後」なのです。

The Two Choices We Face by Jim Rohn

Each of us has two distinct choices to make about what we will do with our lives. The first choice we can make is to be less than we have the capacity to be. To earn less. To have less. To read less and think less. To try less and discipline ourselves less. These are the choices that lead to an empty life. These are the choices that, once made, lead to a life of constant apprehension instead of a life of wondrous anticipation.

And the second choice? To do it all! To become all that we can possibly be. To read every book that we possibly can. To earn as much as we possibly can. To give and share as much as we possibly can. To strive and produce and accomplish as much as we possibly can. All of us have the choice.

To do or not to do. To be or not to be. To be all or to be less or to be nothing at all.

Like the tree, it would be a worthy challenge for us all to stretch upward and outward to the full measure of our capabilities. Why not do all that we can, every moment that we can, the best that we can, for as long as we can?

Our ultimate life objective should be to create as much as our talent and ability and desire will permit. To settle for doing less than we could do is to fail in this worthiest of undertakings.

Results are the best measurement of human progress. Not conversation. Not explanation. Not justification. Results! And if our results are less than our potential suggests that they should be, then we must strive to become more today than we were the day before. The greatest rewards are always reserved for those who bring great value to themselves and the world around them as a result of whom and what they have become.

2011/02/13

ギリガン2日目

今日、スティーブとワークのデモをした。あの一瞬遅れての涙は、自分でもちょっと笑った...

ここ二日間、食事や飲みに行ったりとずっと同じ彼の話は、とっても熱くて素直に好き。今日のイタリア語の舞台も、最初がスペイン語だったから、キャピターノが舞台から降りてきて私のところに来たときに、ついついespanol になってしまった。

そう、皆様いわく、私が舞台の上に行ってしまうかと思ってたみたいで、超うける。

musicality。

あとは、しんちゃんに言われた、ペースがちょっと早かった、ってコメント。真摯に受け止めます。
友達からのフィードバックはありがたい!

Pちゃんとは、いつも楽しい空間を作れて好き。

で、3月は、フロリダに飛んでいこうかと、本気で思ってる。


そして私のビジネスマインドに火がついてきた!

非言語でのセンターリング。

流れにまかせて。

音楽と共に...

2011/02/12

Mary Oliver : Journey

The Journey

One day you finally knew
what you had to do, and began,
though the voices around you
kept shouting
their bad advice --
though the whole house
began to tremble
and you felt the old tug
at your ankles.
"Mend my life!"
each voice cried.
But you didn't stop.
You knew what you had to do,
though the wind pried
with its stiff fingers
at the very foundations,
though their melancholy
was terrible.
It was already late
enough, and a wild night,
and the road full of fallen
branches and stones.
But little by little,
as you left their voices behind,
the stars began to burn
through the sheets of clouds,
and there was a new voice
which you slowly
recognized as your own,
that kept you company
as you strode deeper and deeper
into the world,
determined to do
the only thing you could do --
determined to save
the only life you could save.


~ Mary Oliver ~

(Dream Work)

2011/02/10

当たり前の基準

成功する人がますます成功する理由、失敗する人がますます失敗する理由【池田貴将通信Vol.173】 より

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■ あなたの未来を決めるのは、あなたの中の「当たり前」だ。
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努力しているのに、トップとの差が開いていく。
頑張っているのに、成果が生まれない。
一生懸命やっているのに、お客さんが集まらない。



アンソニー・ロビンズは言います。

“あなたが得ている結果・成果は、あなたの「当たり前」からやってくる


月収10万円の人の「当たり前」と、
月収100万円の人の「当たり前」と、
月収1000万円の人の「当たり前」は、異なる。


今あなたがどんな結果を手にしているのか、
今あなたがどんな能力をもっているのか、それらは全く問題ではない。

あなたがこれから手にする未来とは全く関係ない。
一番問題なのは、あなたがどんな「当たり前」を持っているかだ。

今もっている「当たり前」が、あなたがこれから手にする成果を変える”



月収10万円の人の当たり前はもしかしたら、

「なるべく時給のいいアルバイトを探す」ことかもしれない。

月収30万円の人の当たり前はもしかしたら、

「なるべく安定した会社を探す」ことかもしれない。

月収100万円の人の当たり前はもしかしたら、

「なるべく世の中に必要とされているものを
仕組みで届けていく方法を探す」ことかもしれない。


月収1000万円の人の当たり前はもしかしたら、

「なるべく多くの人の人生の問題を一度に解決して、
それに関わる人も幸せになる方法を探す」ことかもしれない。


いつもイライラしている人の当たり前は、

「気持ちはそのときに起こったことで決まって当たり前」
と思っているかもしれません。


ときどきイライラしてしまう人の当たり前は、

「これが起こったらさすがにイライラして当たり前」
と思っているかもしれません。


いつも心の平安を確保している人の当たり前は、

「いつ、どこであったとしても、自分の気分は自分で決められて当たり前」
と思っているかもしれません。


つまり、「一生懸命頑張ります!」というとき、

ひとは「自分の当たり前の中」で頑張るのであって、

「次のレベルの当たり前」で頑張るのではないのです。



だからそこに「学ぶ」という意味と価値が生まれてくるわけです。


お客さまを毎月10人集められている人と、
お客さまを毎月1000人集められている人とでは、


「能力違う」のではなく、「当たり前が違う」のです。


だから、自分の周りに、自分の欲しい結果を実現している人がいたら、
その人の「当たり前」を一生懸命学べばいい。


もし、自分の周りに自分の欲しい結果を実現している人がいなかったら、
「本屋」や「図書館」にいって一生懸命学べばいい。


そのときに何を学ぶのか?


「その人がいかに恵まれない育ちだったのか」ではないのです。

「その人がいかなる能力をもっていたのか」ではないのです。

「その人がどんな仕事をしていたのか」ではないのです。


もっと大事なのが、

「その人は何を“当たり前”だと思って行動していたのか」ということなのです。


人は自分が「当たり前」と思っているところで努力をします。


だから「当たり前」それ自体に差が生まれているので、
ますます結果の差が生まれてくるのです。



自分の「当たり前」をまず高めるところから、
「卓越の道」が始まるのです。


そのための方法は無数にあります。

一番分かりやすい方法で言えば、自分の目標を
「ちょっとこのひとに言うとなると、責任感じてしまう、、、」というような
「当たり前のレベルの高い人」に言い「続ける」ということです。


なぜなら、自分にとっては「基準が高い」ことでも、

相手の人にとっては「それは当たり前でしょ」ということなので、

自分の目標をすんなりと受け入れてくれます。


しかし、自分と同じ「当たり前」の人に言ってしまうと、
相手にとってはそれが「当たり前ではない」ものなので、
「ギャーギャー」言われてしまうかもしれません。


「当たり前」は上がってから、それを人に言うよりも、

「言ってしまう」ことをしてから、「当たり前が上がる」方が早いのですが、

誰に言うのか?ということが非常に重要なのです。


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■ まとめの3ステップ
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さて、アンソニーロビンズがとても
大切にしている3つのステップを紹介してまとめようと思います。


ステップ1)自分の「当たり前・基準」を高めること

「どれぐらいの結果を出すのが自分にとって当たり前なのか?」

「どんな生き方をするのが自分にとって当たり前なのか?」

「どんな習慣をするのが自分にとって当たり前なのか?」

と、自分にとっての「当たり前」を高め続けることです。(終わりはありません)


ステップ2)自分の「思い込み」を新しい基準に合わせること

その新しい当たり前の世界にステップアップするために、

自分の「思い込み」をデザインする、ということが大事になります。

自分の創りたい「当たり前」に合う思い込みを創りましょう。


そして、自分が手放して卒業すべき「思い込み」に気づきましょう。


「何かを信じる」というのは、すべて目的があり意図があるからです。

「何のために何を信じるのか」ということを明確にすればするほど、
思い込みは深く、より効果的にデザインされていくのです。


ステップ3)自分の「戦略」を新しい基準に合わせること

スーパーに買い物にいく自転車と、
競輪で一位を狙う自転車とでは全く創りが違うように、

どんな「当たり前」を目指すのかによって、
どのように行動するのかという「戦略」が異なってきます。


ステップ1とステップ2が見えたら自ずと3は絞られてきます。


ステップ1のどんな基準なのかがあいまいであればあるほど、
ステップ3の戦略はあやふやになります。


どんな方法でもいいんじゃないか、と思えて来ます。


ステップ2の思い込みが「結局できない」と思っていたら
ステップ3の戦略を「見つけよう」とさえ思わなくなってしまいます。


戦略を見つけるヒントは、見渡せばすべてがヒントである、
ということです。

2011/02/07

誰のためのメッセージなのだろう

私は一体、誰にメッセージを届けたいのだろう。

何度も出てくる  consult an expert...

これは一体、どのarea でのことなのだろう。

26歳の彼に対してのアドバイスは、そのまま26歳だった私への的確なアドバイスだったと思う。
そう、30歳を過ぎたら、瞬く間に体の衰えを感じ、過ぎ去った過去の速さに驚くだろうってこと。

26歳という歳は、例えばHBS でMBA のディグリーをとってもおかしくない歳。
会社でPMとしてプロジェクトを動かしていてもおかしくない歳。
起業して、大忙しの時間を過ごしていてもおかしくない歳。

そんな大事なときに、彼は一体、何をしているのだろう。何を悩んでいるのだろう。

Au bon pain を韓国で見つけた。

ハーバードスクエアで時間を過ごしていた20代の私に、一体、どんなメッセージを投げかけたいのだろう。

そこにフォーカスするしかない。そこにフォーカスしなくては、何も意味が無い。

ある意味、究極の選択を迫られ始めている気がした。

もう、心から面白い、と思えることしかやらないことにしよう。

その「心から面白い」ことの過程で、仮に面白くないことがあっても、それは受け入れよう。

でも、やることと「心から面白い」こととの間に何の一貫性も無いのだとしたら、私はすでにそのことを選択する時間が無いのだと、肝にすえておこう。

それが今の私の選択基準。

何で韓国から帰ってきて、こんなに焦り始めたのだろう。

それは、何かを成し得る人と、成し得ない人との違いが分かったから。

痛いほど、成し得ない人の特徴が分かってきたから。そのパターンが分かってきたから。

どちらを選ぶも私次第。

今の私を受け入れて、10年後の私を見据えて、今のリソースを最大限使って、私の進む道を、的確に、性格に、選ぶのだ。

そう、サイは投げられたのだから。