2010/11/23

愛と恐怖と

ありがたい、と言っているようではまだ半人前だと誰が言ったのだろうか。

そこに恐れがないと、すべてを知っているとは言えないだなんて、一体誰が言ったのだろうか。


恐れからは何も生まれない。


それは受動性や強制、その他の多くの硬さしか生み出さない。

私が欲しいのは、広がりのある世界。

愛の世界。感謝の世界。


それは天秤が支配していると言うよりも、常に拡大している宇宙のような存在。


私はゼロサムゲームが嫌いなのだと知った。

奪うことで存在するのなら、私は自分の中の正当性を疑い始めるだろう。


そう、そこに愛は存在しないのだから。