ありがたい、と言っているようではまだ半人前だと誰が言ったのだろうか。
そこに恐れがないと、すべてを知っているとは言えないだなんて、一体誰が言ったのだろうか。
恐れからは何も生まれない。
それは受動性や強制、その他の多くの硬さしか生み出さない。
私が欲しいのは、広がりのある世界。
愛の世界。感謝の世界。
それは天秤が支配していると言うよりも、常に拡大している宇宙のような存在。
私はゼロサムゲームが嫌いなのだと知った。
奪うことで存在するのなら、私は自分の中の正当性を疑い始めるだろう。
そう、そこに愛は存在しないのだから。