2009/10/09

KACHUKHAN トレード: 無意識学習とリスク/リワード比

トレードで必要だと思うこと


1. 事前の課題確認や練習方法などは、「意識」を使った紙ベースなどの勉強が適している。

2. 実際のトレードの最中は、まずは周辺視野などを使った「無意識」で情報収集をする。
   そのポイントは、パターン形成やトレンド形成の確認、トレンド変換のタイミングなど


周辺視野を使う意味は、例えば5分足のような短期的、集中的なポイントのみにフォーカスした欠落的なエントリーを避ける目的にある。

また、その際に自分の身体感覚としての不一致感=no resonance, no congruency をポジション保有を決定する前に感じることができるようにするためである。


3. 「無意識」でエントリーチャンスの可能性を感じ取った後は、「リスク/リワード比」を当初は「意     識」で確認する。


「リスク/リワード比」は、そこで形成されているエントリータイミングを取ってエントリーした場合、必ずつける「当初見えていたマーケットの最も妥当な変化過程」の中でのSLとの幅と、同じくここまでは行くであろうと見えるPTとの幅の比率である。


練習当初は、勝率は低いことが予想されるので、その場合、「リスク/リワード比」を「意識的に」以下のように考える必要がある。


また、投資とトレードとの違いも考える。つまり、「保有」することで「キャッシュフロー」を生む「投資」は、そのための準備期間もトレードより長いことが多いので、リワードは高くする。しかし、それを見つけられる機会はより少ない。


短期トレードの場合、チャンスは一日に何度もあるし、目的は「売買」による「キャピタルゲイン」である。よって、「リスク 1R リワード 1.5R」だろうと想定されるエントリーチャンスでのみポジションを取ればいい。


リスク 1R リワード 1R    の場合、勝率は6割なら6R-4R=2R、7割なら7R-3R=4R

リスク 1R リワード 1.5R   の場合、勝率は5割なら7.5R-5R=2.5R、6割なら9R-4R=5R

リスク 1R リワード 2R    の場合、勝率は4割なら8R-6R=2R、5割なら10R-5R=5R

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