ニューコードを勉強するという形式をとるまでは、露骨に友達の存在を否定していた。
それはアクまでもgive & take な存在で、私に用がなければ、絶対に声はかけない。
声はかけられることがあっても、私に何らかの思惑がなければ、そこへは行かない。
友達の結婚式には行ったことはない。
一人で、何でも一人でする自分になってしまった。
そしてRが出現し、単に一人が二人になっただけで、その世界の狭さをある種の安定と勘違いしていた。
and the time has passed...
それはもしかしたら、中高G のときの反省かも。
時に極端すぎる私は、あのノースダコタへ出発する前の約4年半の今となっては素晴らしい体験の連続を、何らかの形で打ち消そうとしていたのだから。
まぁ、それじゃぁ、無意識も反発するよなぁ。
それにしても約17年間、よくやっていたよなぁ。あの世界で。
歌を忘れたカナリアは
裏のおせどに埋めましょうか。
イエイエそれはなりません
象牙の船に銀の櫂
月夜の海に浮かべたら
忘れた唄を思い出す
ふと口ずさんだ「歌を忘れたカナリア」。
私へのメタファーだったんだ。