今、何で最近、私のトレードのパフォーマンスががかなりいいのかが分かった。
それは、私の学習方法、ひいては、フィードバック方法が変わったからだと思った。
もちろん、トレードの最中のプロセスにフォーカスする、というのは、まだまだ頭では分かっているけれど、それを徹底できていない自分がいる。
そしてそのブレは、パフォーマンスのブレを意味している。
しかし!
催眠のワークショップをとることで、確実にステートマネジメントが向上してきた。
やっぱり、私の無意識は分かってるよね、私が一番、自分にあった方法で、自分に一番必要なスキルを学ぶコツを。
またまた自分を褒めてあげたくなりました。
そして今の私がしていることは、意識上では3本のMAをチェックしていたり、自然と手が動いてトレンドラインを引いているのを見てはいるけれど。
実際の私の実力は、そういった意識上での準備ではなくて、エントリーの絶妙なタイミングを見極めている自分や、ポジションクローズした後でも周辺視野を交えてチャートを見ている自分が証明している。
つまり、私の無意識は、「ダイナミックに」、今その瞬間、動いているそのチャートを見て、聞いて、体験することで、自動的に自分の下した選択肢のアウトプット(是非もしくはプラスアルファの部分)を基にフィードバックしているのだ。
そしてその過程で新たに私の内的地図は広がり、多くの学習をし、それを糧に次のポジションに向け、無意識的に準備している。
また今気づいたけれど、やはりこのプロセスにおいては、内的対話はなく、とても静かである。
エントリー後にチャートを見ているのは、この無意識的なフィードバックの学習ループのためだ。
そうなると、もはやトレードノートは必要ないと思えてくる。
つまり、本当にこの無意識の学習ループに身をゆだねられれば、あえてチャートを見ている瞬間にダウンタイムに自分をおとしめる必要などない。
まして、すべての動きが終わったチャートを見ながら、そのかなりdowntimy なノートを横目に、自分の「とるべき!」行動を頭で考える必要なんてない。
なぜなら、自分がとる行為は、アップタイムで無意識がわかっているのだから。
同時に、もし私がその瞬間、瞬間での獲得金額や獲得pips数に気をとられているなら、この「無意識的なフィードバックの学習ループ」はほぼ働いていない。
そしてこれこそが問題なのである。
だから、ちょっと前から気づいてはいたけれど、これこそがマーケットはランダムウォークではないことの実存的証明になるのだと思う。
つまり、Van が Peak Performance 101 の excercise にあったような "static" なチャートを見せて、その後の動きを Up Trend もしくは Down Trend と予測させて、それと同時に自分の Confidence rate を付け加える、という課題の意味はまったくない。
なぜなら、静的には同じようなチャートに見えても、動的にはその動きは異なっているからかもしれない。また、動的にチャートの時間軸を無意識的に動かすことで、より大きな時間軸の静的チャートを見るだけでは得られない情報が出てくるのである。
こういったレベルの情報取得作業を横に置き、ただ、マーケットで勝つためには機械的なシストレの方が優れていると結論づけるのは、はなはだ論外である。
そしてそういうことがはっきりと分かってきた自分に、惚れ惚れするのである。
2009/08/31
呼吸を合わせるということ
Chain of Excellence の一番下にあるもの。それは呼吸。
今回、エリクソンのAを再受講して、体がやっとそのことを覚えた感覚がある。
そう、やっと、なんだか長かったけど。
5月にジョンがあの絵をホワイトボードに書いたとき、そっか、とまだうろ覚えだったけど、エリクソン催眠ではこれでもか、っていうくらいに体に染み込んでいった。
Drop
Connect X 2
Extend
基本はセンタリング。 グランディング。
すると自然と呼吸が相手と整ってくる感じ。
とても深いところで繋がる感覚。
子供とも繋がる。
Rとも繋がる。
そして、マーケットとも。
今回、エリクソンのAを再受講して、体がやっとそのことを覚えた感覚がある。
そう、やっと、なんだか長かったけど。
5月にジョンがあの絵をホワイトボードに書いたとき、そっか、とまだうろ覚えだったけど、エリクソン催眠ではこれでもか、っていうくらいに体に染み込んでいった。
Drop
Connect X 2
Extend
基本はセンタリング。 グランディング。
すると自然と呼吸が相手と整ってくる感じ。
とても深いところで繋がる感覚。
子供とも繋がる。
Rとも繋がる。
そして、マーケットとも。
デンマーク大使館へ行かない理由
今度の5日のレセプション、招待されたけど辞退。
それにもかかわらず、Yさんからは今日、参加されますか?の問い合わせメール。
彼、いつもすごいタイミングでメールしてくるなぁ。
で、さっきネット見ていたら、Sさんも行くことが判明。
心躍っている彼女の姿がすごく浮かんだ。
本当は場所もいつもの代官山の通りから近いし、何度か心が揺れたけど、それでもやっぱりやめたのには理由があるんだってさっき気づいた。
そして今、この瞬間、このブログを書くまで、ちょっと名残惜しい気がしてたけど、やっぱり私の決断は正しかったんだって思った。心の底から。
本当に欲しいものを得ようとしている時、時にむなしかったり、辛かったり、どうしていいか全然分からなくなっちゃうときもあるもの。
のだめのように、自分でもそれに気づいていないときだってある。
それでも、それでも、それでも。
エリクソンの言うように、I don't know だけど、進んでいかなくちゃならない。
色々なリフレーミングしながら、I was glad that I had a polio って言えるような経験をしたい。
deeper より wider。
それにもかかわらず、Yさんからは今日、参加されますか?の問い合わせメール。
彼、いつもすごいタイミングでメールしてくるなぁ。
で、さっきネット見ていたら、Sさんも行くことが判明。
心躍っている彼女の姿がすごく浮かんだ。
本当は場所もいつもの代官山の通りから近いし、何度か心が揺れたけど、それでもやっぱりやめたのには理由があるんだってさっき気づいた。
そして今、この瞬間、このブログを書くまで、ちょっと名残惜しい気がしてたけど、やっぱり私の決断は正しかったんだって思った。心の底から。
本当に欲しいものを得ようとしている時、時にむなしかったり、辛かったり、どうしていいか全然分からなくなっちゃうときもあるもの。
のだめのように、自分でもそれに気づいていないときだってある。
それでも、それでも、それでも。
エリクソンの言うように、I don't know だけど、進んでいかなくちゃならない。
色々なリフレーミングしながら、I was glad that I had a polio って言えるような経験をしたい。
deeper より wider。
エリクソン催眠での2日間
WOW 体験
1.6月に受講したときのこと、意識では全然覚えてなかったけど、案外、無意識が覚えててびっくり!
2.大井町の教室へ行くのに、自宅のある駅から3回続けて違う行き方でいっているのを気づいてびっくり!
3.あれだけ左脳がんがんだった男性陣が、あれだけペーシング&リーディングで変わったのを見てびっくり!
4.NLPコーチングにも出ていたSさんが、あれだけスムーズに誘導できてびっくり!
5.そのSさんの読んでいた本にはさまっていた謎のメッセージ(笑)をさらっと見ちゃったのがびっくり!
6.2日目のお昼ご飯まではいったいどうなることかと思っていた教室の場を、あそこまで変えちゃったアラスターにびっくり!
7.S・ギリガンのワークショップをやめてまでも自分の進むべき道を選んでいるHちゃんの無意識にびっくり!
8.これほど子供に負担がかかっているのかもしれないのに、それでもエリクソン催眠から逃れられない自分にびっくり!
9.今日の電車の中で、突如として私の課題とその解決方法がきれいなマインドマップとして表現できたのがびっくり!
10. Give and Take の Take を本格的に行動しようとし始めている自分にびっくり!
の、以上10大びっくりでした。 The End
1.6月に受講したときのこと、意識では全然覚えてなかったけど、案外、無意識が覚えててびっくり!
2.大井町の教室へ行くのに、自宅のある駅から3回続けて違う行き方でいっているのを気づいてびっくり!
3.あれだけ左脳がんがんだった男性陣が、あれだけペーシング&リーディングで変わったのを見てびっくり!
4.NLPコーチングにも出ていたSさんが、あれだけスムーズに誘導できてびっくり!
5.そのSさんの読んでいた本にはさまっていた謎のメッセージ(笑)をさらっと見ちゃったのがびっくり!
6.2日目のお昼ご飯まではいったいどうなることかと思っていた教室の場を、あそこまで変えちゃったアラスターにびっくり!
7.S・ギリガンのワークショップをやめてまでも自分の進むべき道を選んでいるHちゃんの無意識にびっくり!
8.これほど子供に負担がかかっているのかもしれないのに、それでもエリクソン催眠から逃れられない自分にびっくり!
9.今日の電車の中で、突如として私の課題とその解決方法がきれいなマインドマップとして表現できたのがびっくり!
10. Give and Take の Take を本格的に行動しようとし始めている自分にびっくり!
の、以上10大びっくりでした。 The End
2009/08/28
元ソロモントレーダー 松本 大さん
http://unndappe.blog44.fc2.com/page-5.html より
松本さん 35歳でマネックス証券作って経営者になって。・・・
トレード部門作るの断ったんだって・・・
一番得意なのに・・・
って 好き過ぎて経営どころじゃないって答えだったw
やっぱす~~~~~♪
松本さん したくてしたくてたまらないんだな~~~ってのが分かりました。
好きこそ物の何とか・・・ これを本当に言ってた。
マーケットが正解で、公平だと。
不公平はないから 好きになればなるほど・・・・って やっぱり 松本さんの口からでるんだから
そこにあるんでしょうね。
パンドラの箱がない事も、色々と・・・ JMの話まで、こっそり沢山みりょくあふれる話・・
ドル円80円割れで 俺はロング入れたんだ!!と。あっつぅ~~い話。
そんななか・・おいら質問してきたんです。
松本さんのトレード。リスクはとるんですか?
・・・・・・・・・・
一瞬オイラはドッキン感じました。
松本さん 「すっごい取る・・・・・・・・・・・・。」
あああああぁぁぁぁぁだあああぁぁ~~なんか知ってるこの人・・ なんか経験からスタンドだしたっぺや~今
なんけすんごいのわかったっっすー
テキナ ピッキーン張り詰めた空気の一瞬後・おいらが思ってたのは
ずんべすたー
この人 カックイイいいいいいいぃぃぃっぃーーーー
すべてを包み込むような陽だまりのように暖かく時間を作っていただいてー。
なんか たのしかったっぺー
と 沢山の思い出が出来た日でしたー。
====== コメント ==========
私がここまでトレードと向き合うことになった理由が、さっき書いたのだめのコメントや、上の松本さんのコメントとも繋がっている気がした。
無意識と繋がるようになって、もう意識下で理解できないと思うことでも、普通に、自然に、淡々と、やっていき続けている自分に気がついた。
そしてそれを続けていくことで、さらなる繋がりが創られていくのも感じている。
松本さん 35歳でマネックス証券作って経営者になって。・・・
トレード部門作るの断ったんだって・・・
一番得意なのに・・・
って 好き過ぎて経営どころじゃないって答えだったw
やっぱす~~~~~♪
松本さん したくてしたくてたまらないんだな~~~ってのが分かりました。
好きこそ物の何とか・・・ これを本当に言ってた。
マーケットが正解で、公平だと。
不公平はないから 好きになればなるほど・・・・って やっぱり 松本さんの口からでるんだから
そこにあるんでしょうね。
パンドラの箱がない事も、色々と・・・ JMの話まで、こっそり沢山みりょくあふれる話・・
ドル円80円割れで 俺はロング入れたんだ!!と。あっつぅ~~い話。
そんななか・・おいら質問してきたんです。
松本さんのトレード。リスクはとるんですか?
・・・・・・・・・・
一瞬オイラはドッキン感じました。
松本さん 「すっごい取る・・・・・・・・・・・・。」
あああああぁぁぁぁぁだあああぁぁ~~なんか知ってるこの人・・ なんか経験からスタンドだしたっぺや~今
なんけすんごいのわかったっっすー
テキナ ピッキーン張り詰めた空気の一瞬後・おいらが思ってたのは
ずんべすたー
この人 カックイイいいいいいいぃぃぃっぃーーーー
すべてを包み込むような陽だまりのように暖かく時間を作っていただいてー。
なんか たのしかったっぺー
と 沢山の思い出が出来た日でしたー。
====== コメント ==========
私がここまでトレードと向き合うことになった理由が、さっき書いたのだめのコメントや、上の松本さんのコメントとも繋がっている気がした。
無意識と繋がるようになって、もう意識下で理解できないと思うことでも、普通に、自然に、淡々と、やっていき続けている自分に気がついた。
そしてそれを続けていくことで、さらなる繋がりが創られていくのも感じている。
「ボクたちクラシックつながり」 青柳 いずみこ
「君はここに何をしに来たの?」
そこに表現されている恐ろしいまでの「飢餓」は、のだめに秘められた巨大な才能と、それを実現するための手段をまだ見出せない焦燥感をあわらしているような気がします。
大きな才能に出会ったとき、私たちピアノ教師もその「飢餓感」と「焦燥感」をもろに受けてしまって怖くなるときがあります。才能は、大きければ大きいほど求めるものも大きいです。普通の成功では満足できない、普通に弾けても充足感はない、普通に褒められても喜ぶことができない。いつも心の真ん中にぽっかり穴があいていて、どんな成功も称賛もそこから流れ落ちてしまうような。
でも、至高の瞬間はそんなにあるものではありません。のだめはまだ不完全で修行半ばですが、その瞬間をすでに味わってしまったことがあるのです。
のだめが子供のころ、才能を愛でられるたびに拒絶反応を示したのは、自分の才能を知らなかったからではなく、知り過ぎていたからではないでしょうか。自分ができることの大きさ、しかし、そこに至るまでの過酷な道筋、そのためにしなければならない精進、努力・・・ その重さがいつも彼女をおしつぶしてきたのではないでしょうか。
(中略)
「そーゆーのもうたくさんなんですよ!!」「自由に楽しくピアノを弾いて」「何が悪いんですか!?」
千秋から「コンクールであの舞台でピアノを弾いて」「本当に楽しくなかったか?」と訊かれたのだめは、「楽しくなかったです!」と答えます。もちろんです、当たり前です。芸術の仕事なんて、楽しくないんです。楽しいわけがない。いつも自分の背丈より大きな袋の口を閉じようとする不毛の努力が、芸術するということなんです。
理解が浅い画家さんは、のだめの飢餓感、焦燥感をポジティブに受け取って、単なる「芸術は爆発だ」的に解釈してしまったんですね。
でも、千秋はもっと先まで見ている。千秋のほうがのだめの可能性、のだめに課せられた才能のくびきの重さを知っている。それは、千秋自信が -種類は違うけれど- 同じぐらい大きな才能を持っているからです。だから、彼女がステップアップするためにどうしても言わなければならないことを言うのです。言ったことによってのだめのピアノは一時的にしぼむかもしれないけれど、それは、彼女の才能を十全に活かすために絶対に必要な過程なんです。
====== コメント =======
これを書いている間、無意識が突如反応して、大粒の涙がこぼれてしまった。そして、5月にHちゃんと無意識シグナルをジョンの前でワークしていたときのことを思い出した。
そう、あの時、「彼女の涙は、もしくは、反応は、なぜ無意識からの反応だと分かるのですか?」という質問があった。その時、彼も言っていたけど、無意識と意識が繋がった時、感情のリリースが起こり、それが涙になることもあるんだと。
これこそまさしく、今日、いつもフォトリードの後にさらっと流す意識的な読み方しかしない私が、普通に1時間かけて、この本を初めから最後まで、トレードしながら読んでた理由かも。
そしてこの文章に出会うために、この間、子供が眠っている中、トレード画面を横目に、夜中に「のだめカンタービレ」を観たのだと、今、初めて気がついた。
なぜだか分からずも、どうしても本を読むのをやめることができなくて、結局、最後の最後になって、上に書いた言葉に出会って、そこから一気に色々なことが私の中で起きて、それが涙に変わってしまった。
今、一気につながった。無意識のかなたまで。
そして、マネックスの松本 大さんのコメントをここに書きたい理由とも繋がった。
びっくり。
そこに表現されている恐ろしいまでの「飢餓」は、のだめに秘められた巨大な才能と、それを実現するための手段をまだ見出せない焦燥感をあわらしているような気がします。
大きな才能に出会ったとき、私たちピアノ教師もその「飢餓感」と「焦燥感」をもろに受けてしまって怖くなるときがあります。才能は、大きければ大きいほど求めるものも大きいです。普通の成功では満足できない、普通に弾けても充足感はない、普通に褒められても喜ぶことができない。いつも心の真ん中にぽっかり穴があいていて、どんな成功も称賛もそこから流れ落ちてしまうような。
でも、至高の瞬間はそんなにあるものではありません。のだめはまだ不完全で修行半ばですが、その瞬間をすでに味わってしまったことがあるのです。
のだめが子供のころ、才能を愛でられるたびに拒絶反応を示したのは、自分の才能を知らなかったからではなく、知り過ぎていたからではないでしょうか。自分ができることの大きさ、しかし、そこに至るまでの過酷な道筋、そのためにしなければならない精進、努力・・・ その重さがいつも彼女をおしつぶしてきたのではないでしょうか。
(中略)
「そーゆーのもうたくさんなんですよ!!」「自由に楽しくピアノを弾いて」「何が悪いんですか!?」
千秋から「コンクールであの舞台でピアノを弾いて」「本当に楽しくなかったか?」と訊かれたのだめは、「楽しくなかったです!」と答えます。もちろんです、当たり前です。芸術の仕事なんて、楽しくないんです。楽しいわけがない。いつも自分の背丈より大きな袋の口を閉じようとする不毛の努力が、芸術するということなんです。
理解が浅い画家さんは、のだめの飢餓感、焦燥感をポジティブに受け取って、単なる「芸術は爆発だ」的に解釈してしまったんですね。
でも、千秋はもっと先まで見ている。千秋のほうがのだめの可能性、のだめに課せられた才能のくびきの重さを知っている。それは、千秋自信が -種類は違うけれど- 同じぐらい大きな才能を持っているからです。だから、彼女がステップアップするためにどうしても言わなければならないことを言うのです。言ったことによってのだめのピアノは一時的にしぼむかもしれないけれど、それは、彼女の才能を十全に活かすために絶対に必要な過程なんです。
====== コメント =======
これを書いている間、無意識が突如反応して、大粒の涙がこぼれてしまった。そして、5月にHちゃんと無意識シグナルをジョンの前でワークしていたときのことを思い出した。
そう、あの時、「彼女の涙は、もしくは、反応は、なぜ無意識からの反応だと分かるのですか?」という質問があった。その時、彼も言っていたけど、無意識と意識が繋がった時、感情のリリースが起こり、それが涙になることもあるんだと。
これこそまさしく、今日、いつもフォトリードの後にさらっと流す意識的な読み方しかしない私が、普通に1時間かけて、この本を初めから最後まで、トレードしながら読んでた理由かも。
そしてこの文章に出会うために、この間、子供が眠っている中、トレード画面を横目に、夜中に「のだめカンタービレ」を観たのだと、今、初めて気がついた。
なぜだか分からずも、どうしても本を読むのをやめることができなくて、結局、最後の最後になって、上に書いた言葉に出会って、そこから一気に色々なことが私の中で起きて、それが涙に変わってしまった。
今、一気につながった。無意識のかなたまで。
そして、マネックスの松本 大さんのコメントをここに書きたい理由とも繋がった。
びっくり。
2009/08/27
「ダブル・バインドを超えて」 浅田 彰
浅田さん、序章からかなり飛ばしてます。 以下、引用。
今日ベイトソンについて語ること、それは、ベイトソンにさからって語ることでなければならない。ともすればエコロジカルな生の調和を夢想しがちな詩人の魂の背後に、人間関係の矛盾と逆説に向かう冷徹な視線を見出すことでなければならない。
===== コメント ======
で、彼は、ベイトソンの理論は垂直で非対称的な力関係としてとらえている、と前提している。
「ある次元では矛盾を孕んだシステムとして固定されているものが、高次元では流動的なプロセスへと解きほぐされ、さらに高次元ではそれらのプロセスを包括するシステムが現れて、そのはげく究極的にはコスモロジカルなハーモニーに身を委ねることができる。」
でも、彼は、ダブル・バインドを本源的なものとして見なくてはならないとし、その中にとどまり、矛盾を突き詰めていかなくてはならないとしている。
今日ベイトソンについて語ること、それは、ベイトソンにさからって語ることでなければならない。ともすればエコロジカルな生の調和を夢想しがちな詩人の魂の背後に、人間関係の矛盾と逆説に向かう冷徹な視線を見出すことでなければならない。
===== コメント ======
で、彼は、ベイトソンの理論は垂直で非対称的な力関係としてとらえている、と前提している。
「ある次元では矛盾を孕んだシステムとして固定されているものが、高次元では流動的なプロセスへと解きほぐされ、さらに高次元ではそれらのプロセスを包括するシステムが現れて、そのはげく究極的にはコスモロジカルなハーモニーに身を委ねることができる。」
でも、彼は、ダブル・バインドを本源的なものとして見なくてはならないとし、その中にとどまり、矛盾を突き詰めていかなくてはならないとしている。
週に1日と5日と7日の違い
週に1日やることは趣味。
週に5日やることは仕事。
週に7日やることは生きがい。
誰かが言っていたけど、かなり分かる、その感覚。
デイトレーダーは、毎日スクリーンに向かっているので、年間まとめてでも、もしくは2回に分けてでも、2週間は相場から離れたほうがいい、と Van はいっていた。
でも、これって、プリマドンナが、
1日練習をしないと、自分が分かって、
2日練習をしないと、コーチが分かって、
3日練習をしないと、観客が分かる。
という話と似ている気がした。
タイガー・ウッズも、大きな大会で優勝した次の朝、その大会にいた他のどのメンバーよりも早く練習し始めるらしい。
なんかこういうストイックな態度、大好き。
こういうのって、その人だけが知っている醍醐味なんだろうね。
他の誰に言われたからではなく、自分で選び取った生き方。
そしてそれを常に改善するために、毎瞬、努力している。
これこそ Steve が言うところの Calling なんだろうね。
週に5日やることは仕事。
週に7日やることは生きがい。
誰かが言っていたけど、かなり分かる、その感覚。
デイトレーダーは、毎日スクリーンに向かっているので、年間まとめてでも、もしくは2回に分けてでも、2週間は相場から離れたほうがいい、と Van はいっていた。
でも、これって、プリマドンナが、
1日練習をしないと、自分が分かって、
2日練習をしないと、コーチが分かって、
3日練習をしないと、観客が分かる。
という話と似ている気がした。
タイガー・ウッズも、大きな大会で優勝した次の朝、その大会にいた他のどのメンバーよりも早く練習し始めるらしい。
なんかこういうストイックな態度、大好き。
こういうのって、その人だけが知っている醍醐味なんだろうね。
他の誰に言われたからではなく、自分で選び取った生き方。
そしてそれを常に改善するために、毎瞬、努力している。
これこそ Steve が言うところの Calling なんだろうね。
怒りへの対処
最近、ちょっと気になり始めてきた自分のステートのひとつ。
それは 怒り。
そしてカードを引いてみた。
POSITIVE ENERGY
"Surround yourself with positive people and situations, and avoid negativity."
ha, ha, ha :)
When I came back from the workshop the other day, I couldn't stop talking to Rishi for a while on why I got so pissed off at her. Jealousness, jealousness, and jealousness...
それは 怒り。
そしてカードを引いてみた。
POSITIVE ENERGY
"Surround yourself with positive people and situations, and avoid negativity."
ha, ha, ha :)
When I came back from the workshop the other day, I couldn't stop talking to Rishi for a while on why I got so pissed off at her. Jealousness, jealousness, and jealousness...
Sex, Ecology, Spirituality
トランスパーソナル心理学でケン・ウィルバーの本を予約していたら、邦題「進化の構造」の原題が、”Sex, Ecology, Spirituality” だった。
ですぐに、本棚の Lawrence Taub の "The Spirituall Imperative - Sex, Age, and the Last Caste" を探しに行った。
なんだかピーター・センゲたちの "U Theory" や「出現する未来」の時もそうだったけど、理論は突然、出現するっていうよりも、やはり「統合」の感覚なのかも。
って考えると、どうしても、フォトリードのスピード上げたいよね。
全体と部分。 過去と未来。
陳腐な二元論ではなくて、それらを混在し、統合している今がある。
とても不思議な感覚。
そして、無意識的に、今のインプットの量では満足できなくなっている自分がいる。
邦題「統合心理学への道-「知」の眼から「観想」の眼へ-」、そして原題"The Eye of Spirit" の要約から下記を抜粋。
西洋の心理学を世界の「智恵の伝統」の力強い洞察に向けて開き、統合心理学・統合哲学の真の基礎を築き上げる。トランスパーソナル心理学を超えた、心と物の新たなパラダイム
ですぐに、本棚の Lawrence Taub の "The Spirituall Imperative - Sex, Age, and the Last Caste" を探しに行った。
なんだかピーター・センゲたちの "U Theory" や「出現する未来」の時もそうだったけど、理論は突然、出現するっていうよりも、やはり「統合」の感覚なのかも。
って考えると、どうしても、フォトリードのスピード上げたいよね。
全体と部分。 過去と未来。
陳腐な二元論ではなくて、それらを混在し、統合している今がある。
とても不思議な感覚。
そして、無意識的に、今のインプットの量では満足できなくなっている自分がいる。
邦題「統合心理学への道-「知」の眼から「観想」の眼へ-」、そして原題"The Eye of Spirit" の要約から下記を抜粋。
西洋の心理学を世界の「智恵の伝統」の力強い洞察に向けて開き、統合心理学・統合哲学の真の基礎を築き上げる。トランスパーソナル心理学を超えた、心と物の新たなパラダイム
NLPに依存??? What???
さっきスティーブ・ギリガンのGenerative Coaching と Hero's Journey の動画を見ていて、偶然、横にあった「こころの達人」の動画を見た。
その衝撃的な映像。
http://www.youtube.com/watch?v=6I2O0GtjTJQ&feature=related
コンテンツのオンパレード。
「人は誰でも経済的に豊かになりたい」んだったんだ...
「欲しい結果を出している人にきくのがモデリング」ですか...
「NLPに依存して欲しくない」そうです、星屋さんは。
それってどういうことでしょう?
だって、NLPって、コンテンツじゃないっすよ。
はい、行動かえると、結果変わります。だから、結果を変えたきゃ、行動をかえなきゃ。
それには、今、望んでいない行動を捨てましょう、ですか...
「物事には、すべて肯定的な意図がある」というのも、前提の1つでしかないです。
でも、それにのっとれば、望んでいない行動をしている自分のパートにも、意図があるはずなんですよ。
みんな、もっともっと、自分とコミュニケーションしなきゃ。
無意識と意識、統合させていこうよ。
そうじゃなきゃ、Unhappy Robot で終わっちゃうじゃん。
で、「変わった自分」を前提としている新しい世界で、息が苦しくなって死んじゃいそうじゃん。
これは単に好き嫌いという次元かもしれないけれど、私はどうやってもジョンのストイックさが好き。
それを好きと公言していたけど、ここまでコンテンツべったりのセミナーの動画見て、正直、あきれてものが言えない。
そうまでして、あなたの信者や unhappy robot 作らないでよ。
その衝撃的な映像。
http://www.youtube.com/watch?v=6I2O0GtjTJQ&feature=related
コンテンツのオンパレード。
「人は誰でも経済的に豊かになりたい」んだったんだ...
「欲しい結果を出している人にきくのがモデリング」ですか...
「NLPに依存して欲しくない」そうです、星屋さんは。
それってどういうことでしょう?
だって、NLPって、コンテンツじゃないっすよ。
はい、行動かえると、結果変わります。だから、結果を変えたきゃ、行動をかえなきゃ。
それには、今、望んでいない行動を捨てましょう、ですか...
「物事には、すべて肯定的な意図がある」というのも、前提の1つでしかないです。
でも、それにのっとれば、望んでいない行動をしている自分のパートにも、意図があるはずなんですよ。
みんな、もっともっと、自分とコミュニケーションしなきゃ。
無意識と意識、統合させていこうよ。
そうじゃなきゃ、Unhappy Robot で終わっちゃうじゃん。
で、「変わった自分」を前提としている新しい世界で、息が苦しくなって死んじゃいそうじゃん。
これは単に好き嫌いという次元かもしれないけれど、私はどうやってもジョンのストイックさが好き。
それを好きと公言していたけど、ここまでコンテンツべったりのセミナーの動画見て、正直、あきれてものが言えない。
そうまでして、あなたの信者や unhappy robot 作らないでよ。
Presupposition and Support/Resistance
Once my close friend told me that intelligence is the skill to classify. I still believe so.
In NLP, the equivalent of his idea is the pattern recognition.
5 sensory systems => Pattern recognition => Formation of language
If the initial information coming from your 5 sensory systems are to be pure, then one can construct any pattern virtually with the limitation of your presuppositions.
Basically, you need to attach any kind of meaning to your pattern; otherwise, a bit of neutral information can never be classified. You have a supposed label when you intend to see a pattern in an seemingly chaotic information. And thus people have difference patterns existing in their own minds. It has nothing to do with right or wrong. It is just a difference in perception among people.
As a trader, many people are sensitive to the support/resistance level in the past charts. I think this psychology is exactly the same as the pattern recognition in NLP. You believe that to be true until you find it wrong or ineffective. As long as it serves you its purpose or stands its validity, you don't need to care.
So once the support/resistance is broken, you need to find your own new points, like those who have just lost the validity of their presuppositions need to find something else...
In NLP, the equivalent of his idea is the pattern recognition.
5 sensory systems => Pattern recognition => Formation of language
If the initial information coming from your 5 sensory systems are to be pure, then one can construct any pattern virtually with the limitation of your presuppositions.
Basically, you need to attach any kind of meaning to your pattern; otherwise, a bit of neutral information can never be classified. You have a supposed label when you intend to see a pattern in an seemingly chaotic information. And thus people have difference patterns existing in their own minds. It has nothing to do with right or wrong. It is just a difference in perception among people.
As a trader, many people are sensitive to the support/resistance level in the past charts. I think this psychology is exactly the same as the pattern recognition in NLP. You believe that to be true until you find it wrong or ineffective. As long as it serves you its purpose or stands its validity, you don't need to care.
So once the support/resistance is broken, you need to find your own new points, like those who have just lost the validity of their presuppositions need to find something else...
2009/08/26
Carlos Castaneda And My Memories In NY
When I was Photoreading his 3 books, suddenly the images of my family trips to NY popped up in my mind.
My grandpa, mom, and I were having a nice afternoon cafe latte in Little Italy. And another image of me and my husband having a lunch near Central Park. We were chatting with a waiter in the restaurant.
I don't know the exact mechanism of the relations between those images and Carlos' work; but I guess my unconscious did know something... Oh, well. Just accept it.
My grandpa, mom, and I were having a nice afternoon cafe latte in Little Italy. And another image of me and my husband having a lunch near Central Park. We were chatting with a waiter in the restaurant.
I don't know the exact mechanism of the relations between those images and Carlos' work; but I guess my unconscious did know something... Oh, well. Just accept it.
無意識下でのリフレーミング
Reframing の本はまだ読んでなくて、確かフォトリードしただけだったけど、今日、A ちゃんとワークをして、リフレーミングのいくつかの段階を肌で感じることができた。そして、H ちゃんとワークをすることで、今週末のEricksonian Hypnotherapy の準備をすることができた。
私の無意識はまるで蝶が空を羽ばたくように、今、この瞬間、舞っている。
I see the sky from the eyes of a butterfly.
I swim with the fins of a fish.
少しずつ、ゆっくりと、センターと繋がってき始めた。
私の無意識は、意識の余計な詮索が大嫌い。ワークの意図は、そして、そのプロセスの意図は、その人の中に、もしくはクライアントの中に、そしてその場の中にあるだけ。それは別に誰かがこうだと教えてくれるものでもなければ、どこかに答えが「あるべき」ものでもない。
もちろんバランスは大事だけど、気がつくと意識よりになっている人って多い気がした。
ワークの中に楽しさを入れたいと思う人は、すでにワークに満ち溢れる喜びと楽しさ、そしてユーモアのセンスを取り入れている人と組まなくては、何の意味もないと思う。
NLPは、スキルを上達するだけが脳じゃない。
本当の醍醐味は、その瞬間に想定外の、されど最も適切であろう選択を無意識がするところにある。
その意味付けは、はっきりいって、頭の体操にしか過ぎない。
How come they don't understand this simple rule of NLP? Does it have to have presuppositions for everything??? That sucks. That's too boring. That is not the beauty but the restriction put upon our feable mind...
私の無意識はまるで蝶が空を羽ばたくように、今、この瞬間、舞っている。
I see the sky from the eyes of a butterfly.
I swim with the fins of a fish.
少しずつ、ゆっくりと、センターと繋がってき始めた。
私の無意識は、意識の余計な詮索が大嫌い。ワークの意図は、そして、そのプロセスの意図は、その人の中に、もしくはクライアントの中に、そしてその場の中にあるだけ。それは別に誰かがこうだと教えてくれるものでもなければ、どこかに答えが「あるべき」ものでもない。
もちろんバランスは大事だけど、気がつくと意識よりになっている人って多い気がした。
ワークの中に楽しさを入れたいと思う人は、すでにワークに満ち溢れる喜びと楽しさ、そしてユーモアのセンスを取り入れている人と組まなくては、何の意味もないと思う。
NLPは、スキルを上達するだけが脳じゃない。
本当の醍醐味は、その瞬間に想定外の、されど最も適切であろう選択を無意識がするところにある。
その意味付けは、はっきりいって、頭の体操にしか過ぎない。
How come they don't understand this simple rule of NLP? Does it have to have presuppositions for everything??? That sucks. That's too boring. That is not the beauty but the restriction put upon our feable mind...
2009/08/24
メタファー
http://gmjcs.jp/index.php/newsletter/detail/items/panda20090721.html より
メタファー。
をご存知ですか?
「IQ」「EQ」のつぎにくるのは
「MQ」だ。
と、ごく一部で言われています。
IQが一般的に言われる知能指数。
EQは、感情を理解し自分の感情をコントロールする力。
「心の知能指数」
IQよりも必要なのはEQだ、
と謳われていのをご存知の方も多いでしょう。
「MQ」は「メタファーを操る力」。
「創造性に関する知能指数」と言えます。
メタファーというのは、
簡単にいうと、
「違うものに見立てると」の思考プロセス。
一見パターンがないところに、
パターンを見いだす大切な思考スキルだと
わたしは思っています。
悩んでいる。
なにか漠然とした思考に掴まってしまい、
前に進まない。
そんな場面、いくらでもあります。
そーゆーとき、
メタファーの力が活躍します。
たとえば、立ち止まらせている状況を
人のカラダに置き換えてみると?
その問題がカラダの一部だとしたらどこにあるか?
それはどんな形をしているのか?
と現在の状況を
別のものにたとえる。
たとえる。
このことができるのは、
パターン化できる「要素」を
無意識のうちに取捨選択しているからです。
この「要素」を引き出せると、
それに対する解決策や手立てを
具体的に考えることが始められます。
具体的に考える。
出来ていそうで出来ない、
このことの引き金になるのが
メタファーで考えることです。
また、
「腑に落ちる」ってなんだろう
と考えてみると、
ここにもまたメタファーがでてくるんですね。
抽象的なことや他人の経験を
自分自身の経験に置き換えて考えてみる。
そうすることではじめて「腑に落ちた」と言えるのです。
顧客視点に基づいたビジネスを進めていくには、
メタファーの力、
つまり「MQ」を高めていくことが欠かせません。
====== 私のコメント ====
エリクソン催眠を私がやりたいとか、ジョンやカルメンはメタファーたくさん使っているよね、とか、そういうことって、別に私が「人を操りたい」わけではない。
I mean, I have no intention at all to manipulate people. There is no way one can and should do that. That is against my philosophy. But then, why do I want to brush up my metaphor skill??
That is because I want my unconscious to communicate with theirs. You will never know what will appear as a result of our collaboration. That is the creation and the beauty as a whole. I may be a part of the one, but I can be the one with others.
This is very deep, and I want to feel and experience the depth of this process. That is it...
メタファー。
をご存知ですか?
「IQ」「EQ」のつぎにくるのは
「MQ」だ。
と、ごく一部で言われています。
IQが一般的に言われる知能指数。
EQは、感情を理解し自分の感情をコントロールする力。
「心の知能指数」
IQよりも必要なのはEQだ、
と謳われていのをご存知の方も多いでしょう。
「MQ」は「メタファーを操る力」。
「創造性に関する知能指数」と言えます。
メタファーというのは、
簡単にいうと、
「違うものに見立てると」の思考プロセス。
一見パターンがないところに、
パターンを見いだす大切な思考スキルだと
わたしは思っています。
悩んでいる。
なにか漠然とした思考に掴まってしまい、
前に進まない。
そんな場面、いくらでもあります。
そーゆーとき、
メタファーの力が活躍します。
たとえば、立ち止まらせている状況を
人のカラダに置き換えてみると?
その問題がカラダの一部だとしたらどこにあるか?
それはどんな形をしているのか?
と現在の状況を
別のものにたとえる。
たとえる。
このことができるのは、
パターン化できる「要素」を
無意識のうちに取捨選択しているからです。
この「要素」を引き出せると、
それに対する解決策や手立てを
具体的に考えることが始められます。
具体的に考える。
出来ていそうで出来ない、
このことの引き金になるのが
メタファーで考えることです。
また、
「腑に落ちる」ってなんだろう
と考えてみると、
ここにもまたメタファーがでてくるんですね。
抽象的なことや他人の経験を
自分自身の経験に置き換えて考えてみる。
そうすることではじめて「腑に落ちた」と言えるのです。
顧客視点に基づいたビジネスを進めていくには、
メタファーの力、
つまり「MQ」を高めていくことが欠かせません。
====== 私のコメント ====
エリクソン催眠を私がやりたいとか、ジョンやカルメンはメタファーたくさん使っているよね、とか、そういうことって、別に私が「人を操りたい」わけではない。
I mean, I have no intention at all to manipulate people. There is no way one can and should do that. That is against my philosophy. But then, why do I want to brush up my metaphor skill??
That is because I want my unconscious to communicate with theirs. You will never know what will appear as a result of our collaboration. That is the creation and the beauty as a whole. I may be a part of the one, but I can be the one with others.
This is very deep, and I want to feel and experience the depth of this process. That is it...
2009/08/21
Children Learn What They Live by Dorothy Law Nolte
Children Learn What They Live
If children live with criticism, they learn to condemn.
If children live with hostility, they learn to fight.
If children live with fear, they learn to be apprehensive.
If children live with pity, they learn to feel sorry for themselves.
If children live with ridicule, they learn to feel shy.
If children live with jealousy, they learn to feel envy.
If children live with shame, they learn to feel guilty.
If children live with encouragement, they learn confidence.
If children live with tolerance, they learn patience.
If children live with praise, they learn appreciation.
If children live with acceptance, they learn to love.
If children live with approval, they learn to like themselves.
If children live with recognition, they learn it is good to have a goal.
If children live with sharing, they learn generosity.
If children live with honesty, they learn truthfulness.
If children live with fairness, they learn justice.
If children live with kindness and consideration, they learn respect.
If children live with security, they learn to have faith in themselves and in those about them.
If children live with friendliness, they learn the world is a nice place in which to live.
If children live with criticism, they learn to condemn.
If children live with hostility, they learn to fight.
If children live with fear, they learn to be apprehensive.
If children live with pity, they learn to feel sorry for themselves.
If children live with ridicule, they learn to feel shy.
If children live with jealousy, they learn to feel envy.
If children live with shame, they learn to feel guilty.
If children live with encouragement, they learn confidence.
If children live with tolerance, they learn patience.
If children live with praise, they learn appreciation.
If children live with acceptance, they learn to love.
If children live with approval, they learn to like themselves.
If children live with recognition, they learn it is good to have a goal.
If children live with sharing, they learn generosity.
If children live with honesty, they learn truthfulness.
If children live with fairness, they learn justice.
If children live with kindness and consideration, they learn respect.
If children live with security, they learn to have faith in themselves and in those about them.
If children live with friendliness, they learn the world is a nice place in which to live.
オーケストラと「場」の生成
前からずっと思っていたけど、どこかに引っかかっていて置き去りにされていた音楽。
アメリカですぐにピアノを再開したけど、結局、譜面を読めない R が、さらっと、がんがん弾いちゃっているのを見て、ああ、やっぱり、音楽は私に合っていないのかもと。
歌うことは好きだけど、本当は私は何が好きなのだろう、音楽の。
今まで、学生の時は、努力で勉強をどうにかしようと思っていたけれど、例えば、論文書くときには、過去10年分の琉球新報を全部読みさらうことはしようと思ってしちゃったけど。
本当に必要なことは、多分、そういうことじゃないんだと、のだめカンタービレを観て思った。
「絶対音感」を大人になってから身につけられるとうたっているサイトを見つけて、その教室は板橋区にあったけど、そして、すぐにそこに通うことは今までの私ならしてたけど。
でも、でも、でも。
無意識とコミュニケーションを取れている今の私は、あえてその「絶対音感育成」教室のサイトを見た後に、のだめを観ていた。
そしてそこに、私の今もんもんとしている質問への答え、もしくはヒントが眠っていた。
それは、NLPのモデリングとつながっていて。
言語の学習ともつながっていて。
そして、のだめの1話は、日本語の音声だったのに、フランス語の字幕だったのにも、私にとってはとっても大きな意味があった。
だって、字幕を読みながら観てたしね。
耳では音を聴きながら。
アインシュタインがバイオリンを弾きながら想像の世界を膨らませていたのも分かる気がする。
まだ、バイオリン、弾けないけど。
そして、今日、また shiology を読んでいたのも、絶対音感を持っていて、ピアノやバイオリンが弾ける彼の私へのメタファーが何かあったんだと思う。
昔、アメリカでタガログ語を習っていた家に、グランドピアノが置いてあったな。
そういえばもう少しで、私、フィリピンへ行くんだよな。
アメリカですぐにピアノを再開したけど、結局、譜面を読めない R が、さらっと、がんがん弾いちゃっているのを見て、ああ、やっぱり、音楽は私に合っていないのかもと。
歌うことは好きだけど、本当は私は何が好きなのだろう、音楽の。
今まで、学生の時は、努力で勉強をどうにかしようと思っていたけれど、例えば、論文書くときには、過去10年分の琉球新報を全部読みさらうことはしようと思ってしちゃったけど。
本当に必要なことは、多分、そういうことじゃないんだと、のだめカンタービレを観て思った。
「絶対音感」を大人になってから身につけられるとうたっているサイトを見つけて、その教室は板橋区にあったけど、そして、すぐにそこに通うことは今までの私ならしてたけど。
でも、でも、でも。
無意識とコミュニケーションを取れている今の私は、あえてその「絶対音感育成」教室のサイトを見た後に、のだめを観ていた。
そしてそこに、私の今もんもんとしている質問への答え、もしくはヒントが眠っていた。
それは、NLPのモデリングとつながっていて。
言語の学習ともつながっていて。
そして、のだめの1話は、日本語の音声だったのに、フランス語の字幕だったのにも、私にとってはとっても大きな意味があった。
だって、字幕を読みながら観てたしね。
耳では音を聴きながら。
アインシュタインがバイオリンを弾きながら想像の世界を膨らませていたのも分かる気がする。
まだ、バイオリン、弾けないけど。
そして、今日、また shiology を読んでいたのも、絶対音感を持っていて、ピアノやバイオリンが弾ける彼の私へのメタファーが何かあったんだと思う。
昔、アメリカでタガログ語を習っていた家に、グランドピアノが置いてあったな。
そういえばもう少しで、私、フィリピンへ行くんだよな。
2009/08/20
「ライフ・レッスン」 エリザベス・キューブラー・ロス より
本物の自己
愛
人間関係
喪失
力
罪悪感
時間
恐れ
怒り
遊び
忍耐
明け渡し
許し
幸福
最終レッスン
人生は思っている以上に短く、あっという間に終わってしまう。乗りたい自転車があり、愛したい人がいるのなら、今こそそれを実行するときである。
平和と罪悪感は反対の関係にある。平和と罪悪感を同時に経験することはできない。平和と愛を受け入れたとき、罪悪感が消え去る。その逆も同じだ。罪の意識にとらわれているうちは、愛と平和がやってこないのだ。そのいずれかを選択することができるところに救いがある。愛に身をゆだねること、罪の意識と平和の意識を入れ替えることは可能なのだ。
罪悪感は常に過去から生じ、人を過去に生き続けさせるものである。罪悪感とは、現在というリアリティを見ないようにするための方法なのだ。それは過去を未来にまで引きずっていく。過去の罪が未来の罪を作り出す。罪悪感を手放したとき、人は初めて過去を手放すことができ、新しい未来を創造すること画でkるようになる。
愛
人間関係
喪失
力
罪悪感
時間
恐れ
怒り
遊び
忍耐
明け渡し
許し
幸福
最終レッスン
人生は思っている以上に短く、あっという間に終わってしまう。乗りたい自転車があり、愛したい人がいるのなら、今こそそれを実行するときである。
平和と罪悪感は反対の関係にある。平和と罪悪感を同時に経験することはできない。平和と愛を受け入れたとき、罪悪感が消え去る。その逆も同じだ。罪の意識にとらわれているうちは、愛と平和がやってこないのだ。そのいずれかを選択することができるところに救いがある。愛に身をゆだねること、罪の意識と平和の意識を入れ替えることは可能なのだ。
罪悪感は常に過去から生じ、人を過去に生き続けさせるものである。罪悪感とは、現在というリアリティを見ないようにするための方法なのだ。それは過去を未来にまで引きずっていく。過去の罪が未来の罪を作り出す。罪悪感を手放したとき、人は初めて過去を手放すことができ、新しい未来を創造すること画でkるようになる。
2009/08/19
シャーマンズボディより
西洋の心理療法は、古代の伝統に言及することなく、白人中心の中流階級的な夢にとどまっている。それはある部分では有効な夢かもしれないが、シャーマンの神秘的な性質、共同体への愛、そして変性意識状態を通じた自己認識を持つ文化を無視している。
「心理療法と呪術」
心理療法はシャーマニズムと出会うことによって、コミュニティ指向になり、また、あたたかい心や神秘的な出来事に注目するようになるだろう。今日、心理療法は普通の人間に価値を置き、医学は生命維持を目的にしている。それに対し、呪術は人生の質に焦点を当て、独創性を重んじる。呪術の世界は狂気と神秘に満ちている。一方、心理療法は最悪の場合、自分の内なる悪魔を飼い慣らすことを強いる。少なくとも、あなたを周囲の人々に適応させるために、それを合理的に説明しようとする。
現在までのところ、心理療法は中流階級の世界観を支えるために発展してきたように思われる。内省のための経済力、時間、安全を確保できる人々のものなのだ。それは向こう側の世界の入り口まで連れて行ってくれるが、向こう側に何があるのかを説明したとたんに再び扉を閉ざしてしまう。心理療法は、中流階級の普通の人の人生を守備範囲とし、それをより安全なものにするために力を注ぐ。嗜癖を止めなさい。自己評価を高めなさい。自分のアニマやアニムスを知りなさい。クライアントの問題に巻き込まれないようにしなさい。共依存は止めなさい。他者を手本に振舞いなさい。パートナーには異性を選びなさい。
より冒険的な方法であれば、向こう側の世界に通じる扉でにおいをかいだり、少しの間だけ向こう側へ渡ることがあるかもしれない。だが、善悪の判断基準は、合意された現実に基づいたままだ。夢を観察し、身体を感じ、人間関係で失われた感情を見つけなさい。そうすれば、世界に再び秩序が取り戻される。だが、本当にそうだろうか。何か大きなものが欠けていないだろうか。これでは人生に興奮や色や生き生きとした感じがなく、コミュニティに不可思議なことは起こらない。
呪術は別の次元を付け加える。呪術師は、心理療法家のように、向こう側の世界に通じる扉を開けるが、心理療法家とは違い、盟友に従ってそのまま旅を続けていく。呪術師の人生は、未知なる世界に通じる扉をくぐり抜け、二つの世界の境界が消え去るまで旅を続けなければ完了しない。呪術師の世界には、扉はなく、境界もなく、対立さえもない。呪術師は、意味を見つけるためではなく、疲れ果てるまで踊る。無意識の諸側面を「統合」したり、自分自身を知ろうとはしない。呪術師はただ身体に従うのだ。
普通の人間、呪術師、戦士、狩人、心理療法家のいずれになるかというのは、人生の時期の問題である。いずれも他のすべてと関係している。呪術師にとって、人生はアート、詩、狂気だ。自分のために書かれた脚本を実演するようなものだ。それに対して、心理療法家は脚本と俳優を研究し、それが明日どのような意味を持つのか知ろうとする。
シャーマニズムは自己成長にスパイスを加える。一方、心理療法家は忘れられたものに注意を払う。一方、呪術師は「馬鹿げたこと」を大切にする。呪術師は喜んでトラブルに巻き込まれていく。「馬鹿げたこと」を愛しているからだ。また呪術師は、盗人、嘘つき、狂人を内面に育んでいく。
心理療法家の影は狂気である。心理療法家は狂気を恐れる。戦士タイプのシャーマンは未知なるものを養う。戦士は、狂気を成長のための贈り物、精霊の顕現と捉える。戦士が死をアドバイザーにするのと同じように、心理療法家は狂気をアドバイザーにすることができる。
心理療法家の多くは、中流階級を対象に発展してきた。それは支配的な文化の標準的な価値観を支持する。すなわち、家族、仕事、教育、知識、健康、正気、日常生活が肯定されるのだ。それは洞察や自己成長、生や幸福を強調する。だが、偏見、経済的な不均衡、暴力的な人種間の対立が無視されているように思われる。
呪術師は違う。最近まで、呪術師が中流階級に属したことはなかった。また、生や愛だけではなく、死や憎しみにも取り組んできた。シャーマンはコミュニティの持続可能性に関心を払い、コミュニティの雰囲気に潜む精霊と対話する。個人の人生が心理療法の暗黙の対象であるならば、死、暗闇の神秘、コミュニティの再生などは呪術師の領域である。
「心理療法と呪術」
心理療法はシャーマニズムと出会うことによって、コミュニティ指向になり、また、あたたかい心や神秘的な出来事に注目するようになるだろう。今日、心理療法は普通の人間に価値を置き、医学は生命維持を目的にしている。それに対し、呪術は人生の質に焦点を当て、独創性を重んじる。呪術の世界は狂気と神秘に満ちている。一方、心理療法は最悪の場合、自分の内なる悪魔を飼い慣らすことを強いる。少なくとも、あなたを周囲の人々に適応させるために、それを合理的に説明しようとする。
現在までのところ、心理療法は中流階級の世界観を支えるために発展してきたように思われる。内省のための経済力、時間、安全を確保できる人々のものなのだ。それは向こう側の世界の入り口まで連れて行ってくれるが、向こう側に何があるのかを説明したとたんに再び扉を閉ざしてしまう。心理療法は、中流階級の普通の人の人生を守備範囲とし、それをより安全なものにするために力を注ぐ。嗜癖を止めなさい。自己評価を高めなさい。自分のアニマやアニムスを知りなさい。クライアントの問題に巻き込まれないようにしなさい。共依存は止めなさい。他者を手本に振舞いなさい。パートナーには異性を選びなさい。
より冒険的な方法であれば、向こう側の世界に通じる扉でにおいをかいだり、少しの間だけ向こう側へ渡ることがあるかもしれない。だが、善悪の判断基準は、合意された現実に基づいたままだ。夢を観察し、身体を感じ、人間関係で失われた感情を見つけなさい。そうすれば、世界に再び秩序が取り戻される。だが、本当にそうだろうか。何か大きなものが欠けていないだろうか。これでは人生に興奮や色や生き生きとした感じがなく、コミュニティに不可思議なことは起こらない。
呪術は別の次元を付け加える。呪術師は、心理療法家のように、向こう側の世界に通じる扉を開けるが、心理療法家とは違い、盟友に従ってそのまま旅を続けていく。呪術師の人生は、未知なる世界に通じる扉をくぐり抜け、二つの世界の境界が消え去るまで旅を続けなければ完了しない。呪術師の世界には、扉はなく、境界もなく、対立さえもない。呪術師は、意味を見つけるためではなく、疲れ果てるまで踊る。無意識の諸側面を「統合」したり、自分自身を知ろうとはしない。呪術師はただ身体に従うのだ。
普通の人間、呪術師、戦士、狩人、心理療法家のいずれになるかというのは、人生の時期の問題である。いずれも他のすべてと関係している。呪術師にとって、人生はアート、詩、狂気だ。自分のために書かれた脚本を実演するようなものだ。それに対して、心理療法家は脚本と俳優を研究し、それが明日どのような意味を持つのか知ろうとする。
シャーマニズムは自己成長にスパイスを加える。一方、心理療法家は忘れられたものに注意を払う。一方、呪術師は「馬鹿げたこと」を大切にする。呪術師は喜んでトラブルに巻き込まれていく。「馬鹿げたこと」を愛しているからだ。また呪術師は、盗人、嘘つき、狂人を内面に育んでいく。
心理療法家の影は狂気である。心理療法家は狂気を恐れる。戦士タイプのシャーマンは未知なるものを養う。戦士は、狂気を成長のための贈り物、精霊の顕現と捉える。戦士が死をアドバイザーにするのと同じように、心理療法家は狂気をアドバイザーにすることができる。
心理療法家の多くは、中流階級を対象に発展してきた。それは支配的な文化の標準的な価値観を支持する。すなわち、家族、仕事、教育、知識、健康、正気、日常生活が肯定されるのだ。それは洞察や自己成長、生や幸福を強調する。だが、偏見、経済的な不均衡、暴力的な人種間の対立が無視されているように思われる。
呪術師は違う。最近まで、呪術師が中流階級に属したことはなかった。また、生や愛だけではなく、死や憎しみにも取り組んできた。シャーマンはコミュニティの持続可能性に関心を払い、コミュニティの雰囲気に潜む精霊と対話する。個人の人生が心理療法の暗黙の対象であるならば、死、暗闇の神秘、コミュニティの再生などは呪術師の領域である。
「子どもと死について」より
冒頭 A・アインシュタインより
人間は、私たちが「宇宙」と呼ぶ完全体の一部、すなわち時間と空間を限定された一部である。人間は自分自身を、そして自分の思考や感情を、他と切り離されたものとして体験する。それは意識の上で、いわば視覚的錯覚が起こっているからである。私たちはこの錯覚という監獄に閉じ込められているせいで、個人的な判断しかできなくなり、周りの少数の人間しか愛せなくなっている。この監獄を抜け出し、思いやりの輪を広げ、あらゆる生物と美しいままの自然を包み込んでいくこと、それが私たちに課せられた仕事である。
人間は、私たちが「宇宙」と呼ぶ完全体の一部、すなわち時間と空間を限定された一部である。人間は自分自身を、そして自分の思考や感情を、他と切り離されたものとして体験する。それは意識の上で、いわば視覚的錯覚が起こっているからである。私たちはこの錯覚という監獄に閉じ込められているせいで、個人的な判断しかできなくなり、周りの少数の人間しか愛せなくなっている。この監獄を抜け出し、思いやりの輪を広げ、あらゆる生物と美しいままの自然を包み込んでいくこと、それが私たちに課せられた仕事である。
セールスレター: 社会変革に直接的につながるツール
神田さんからの下記のウェブサイトを読んで、すぐに浮かんだキーワード
・優れたセールスレターとは、戦略から戦術までの一貫したプロセスがすべて含まれた、事業成長の青写真
・コピーライティングを軸に、事業を構築する方法
・マーケッターの仕事は、売上をあげながら、同時にブランド力を高め、さらにはよりよい社会を構築するきっかけとなる発想の転換を促していくことになります
・次世代セールスレターの本を創るにあたって、そのプロセスに参加する自分の「出会いの深層背景」とは?
https://www.kandamasanori.com/cf/form.php?fid=80
たとえば、拙著『全脳思考』の、425ページには、上場企業社長を3週間で100社集めたレターが事例として掲載されています。ほとんどの読者は、それを単なる事例として、流し読みしてしまう。しかし丁寧に目を通してみれば、上場企業トップ層を巻き込んだ、事業立ち上げを3週間でやってしまった戦略の核がそこにすべて記載されていることが分かるでしょう。数億円を顕在化させたレターなのですが・・・・、ほとんどの読者は素通り。
素通りされてしまうことは、わたくしにも責任があります。というのは、誰にでも分かるような解説をあえて付け加えていないからです。その理由は、優れたマーケティング・テクニックは、結果はでるけれども、劇薬だからです。マーケッターとしての倫理観・責任感がとわれます。ですから、きちんと顔が見える人にしか、伝えたくなかったのです。
しかし、もはや「伝えたくない」などと、言ってはいられません。ネットにより企業と顧客がダイレクトに繋がる時代では、言葉は、もはや売るテクニックではありません。優れたセールスレターとは ― 戦略から戦術までの一貫したプロセスがすべて含まれた、事業成長の青写真。はじめに言葉ありきといわれるように、言葉から事業が生まれてしまう時代です。
そこで私は、編集者の案である、「セールスレターを集めた本」を出版するのではなく、「コピーライティングを軸に、事業を構築する方法」についての本にしたいと思いました。残念ながら、私にもその方法は、いまのところ、うまく説明できません。それを言語化していくためには、セールスレター、コピーライティングに並々ならぬ、興味をもっている方との情報交換、そしてダイヤログの機会をもつ必要があると考えました。そこで、下記の機会を設けましたので、興味があれば、ぜひご協力ください。
情報交換/ダイヤログの方法は、次の2つです。
下記フォームにて、ご応募ください。締切8月23日(日)
執筆に向けて、神田を刺激する質問をお寄せ下さい。
9月5日(土) 午前10時から午後5時30分に、セールスレター座談会を行います。
参加ご希望の方、ご応募ください。
ご記入いただく内容
■『神田昌典のセールスレター集』(仮タイトル)にご期待することを、教えてください。
※一般読者層に対する本ではなく、プロ向けの本になります。内容的には、神田がいままで書いてきたセールスレターを集めて、それに解説を加える形式になります。
■執筆に向けて、神田を刺激するご質問をください。
〈神田を刺激する質問とは?〉
これからのマーケティングは、社会変革に直接的につながるツールになると思っています。そうした時代でのマーケッターの仕事は、売上をあげながら、同時にブランド力を高め、さらにはよりよい社会を構築するきっかけとなる発想の転換を促していくことになります。どうすれば、そのような動きを加速できるようなセールスレターが誰もが書けるようになるのか? その要素、フレームワークを炙りだしてくれるような質問には、私は、とっても興奮します。 もちろんテクニック的な質問も歓迎しますが、単に、いままでの資本主義のパラダイムの ― つまりキャッシュフローを最大化することがゴールでしかない ― 質問については、ほんとうにそれだけでいいのか、もう一段上の質問を、考えてみてください。
■あなたご自身について、差し支えのない範囲で教えてください。お名前、職種、会社、年齢、性別、セルフイメージ、今後のヴィジョンなど
9月5日(土)の、少人数(6名)の座談会に参加ご希望の方は、下記にもご記入ください。
座談会概要
* 座談会では、神田が「こんなことを本に書こうと思っていんだけど・・・・」とガーッと話しますので、それを聞いて、建設的な質問・意見をくださると嬉しいです。
6名の厳選されたメンバーによる座談会となるために、正直、選ばれるかどうかは、応募いただいた方の実力というよりも、タイミングとご縁ですが、それでもよろしいという方、ぜひご応募ください。
* 座談会で、発言された内容、交換された意見等を執筆に用いることがあることを事前にご了承ください。
* 座談会は、午前10時から午後5時30分になります。場所は、都内弊社・会議室。参加費用は、無料です。
* ご参加いただきたい方には、8月25日までにご招待メールをお送りいたします。メールが送られてこなかった場合には、今回はタイミングではなかったとご理解ください。
● 自己PRをお願いします。(400字程度)
● 次世代セールスレターの本を創るにあたって、そのプロセスに参加する自分の「出会いの深層背景」とは?(400字程度)
応募特典: 応募者全員に、2大特典があります!
特典1 → 新刊出版後(2010年春予定)、抽選で30名様に、新刊プレゼント。
特典2 → さらに応募者全員に、出版後、開催される「神田昌典の新刊出版記念・解説セミナー」の音声ダウンロード(またはWEBセミナー)を無料でお聴きいただくことができます。
それでは、お盆の最中の、一番仕事をしたくない時期ではありますが ― こういうときにも着々と秋に向けた活動が芽生えはじめます。ぜひあなたの声を聞かせていただければ、幸いです。
長い手紙をお読みいただき、心より感謝。
追伸、このレターの中にも、今後の知的創造時代における、マーケティングのプロセスが組み込まれていると思うのですが、いかがでしょう? 結局、次世代における企業活動とは、顧客と共有できる体験を積むことかと思うのです。
・優れたセールスレターとは、戦略から戦術までの一貫したプロセスがすべて含まれた、事業成長の青写真
・コピーライティングを軸に、事業を構築する方法
・マーケッターの仕事は、売上をあげながら、同時にブランド力を高め、さらにはよりよい社会を構築するきっかけとなる発想の転換を促していくことになります
・次世代セールスレターの本を創るにあたって、そのプロセスに参加する自分の「出会いの深層背景」とは?
https://www.kandamasanori.com/cf/form.php?fid=80
たとえば、拙著『全脳思考』の、425ページには、上場企業社長を3週間で100社集めたレターが事例として掲載されています。ほとんどの読者は、それを単なる事例として、流し読みしてしまう。しかし丁寧に目を通してみれば、上場企業トップ層を巻き込んだ、事業立ち上げを3週間でやってしまった戦略の核がそこにすべて記載されていることが分かるでしょう。数億円を顕在化させたレターなのですが・・・・、ほとんどの読者は素通り。
素通りされてしまうことは、わたくしにも責任があります。というのは、誰にでも分かるような解説をあえて付け加えていないからです。その理由は、優れたマーケティング・テクニックは、結果はでるけれども、劇薬だからです。マーケッターとしての倫理観・責任感がとわれます。ですから、きちんと顔が見える人にしか、伝えたくなかったのです。
しかし、もはや「伝えたくない」などと、言ってはいられません。ネットにより企業と顧客がダイレクトに繋がる時代では、言葉は、もはや売るテクニックではありません。優れたセールスレターとは ― 戦略から戦術までの一貫したプロセスがすべて含まれた、事業成長の青写真。はじめに言葉ありきといわれるように、言葉から事業が生まれてしまう時代です。
そこで私は、編集者の案である、「セールスレターを集めた本」を出版するのではなく、「コピーライティングを軸に、事業を構築する方法」についての本にしたいと思いました。残念ながら、私にもその方法は、いまのところ、うまく説明できません。それを言語化していくためには、セールスレター、コピーライティングに並々ならぬ、興味をもっている方との情報交換、そしてダイヤログの機会をもつ必要があると考えました。そこで、下記の機会を設けましたので、興味があれば、ぜひご協力ください。
情報交換/ダイヤログの方法は、次の2つです。
下記フォームにて、ご応募ください。締切8月23日(日)
執筆に向けて、神田を刺激する質問をお寄せ下さい。
9月5日(土) 午前10時から午後5時30分に、セールスレター座談会を行います。
参加ご希望の方、ご応募ください。
ご記入いただく内容
■『神田昌典のセールスレター集』(仮タイトル)にご期待することを、教えてください。
※一般読者層に対する本ではなく、プロ向けの本になります。内容的には、神田がいままで書いてきたセールスレターを集めて、それに解説を加える形式になります。
■執筆に向けて、神田を刺激するご質問をください。
〈神田を刺激する質問とは?〉
これからのマーケティングは、社会変革に直接的につながるツールになると思っています。そうした時代でのマーケッターの仕事は、売上をあげながら、同時にブランド力を高め、さらにはよりよい社会を構築するきっかけとなる発想の転換を促していくことになります。どうすれば、そのような動きを加速できるようなセールスレターが誰もが書けるようになるのか? その要素、フレームワークを炙りだしてくれるような質問には、私は、とっても興奮します。 もちろんテクニック的な質問も歓迎しますが、単に、いままでの資本主義のパラダイムの ― つまりキャッシュフローを最大化することがゴールでしかない ― 質問については、ほんとうにそれだけでいいのか、もう一段上の質問を、考えてみてください。
■あなたご自身について、差し支えのない範囲で教えてください。お名前、職種、会社、年齢、性別、セルフイメージ、今後のヴィジョンなど
9月5日(土)の、少人数(6名)の座談会に参加ご希望の方は、下記にもご記入ください。
座談会概要
* 座談会では、神田が「こんなことを本に書こうと思っていんだけど・・・・」とガーッと話しますので、それを聞いて、建設的な質問・意見をくださると嬉しいです。
6名の厳選されたメンバーによる座談会となるために、正直、選ばれるかどうかは、応募いただいた方の実力というよりも、タイミングとご縁ですが、それでもよろしいという方、ぜひご応募ください。
* 座談会で、発言された内容、交換された意見等を執筆に用いることがあることを事前にご了承ください。
* 座談会は、午前10時から午後5時30分になります。場所は、都内弊社・会議室。参加費用は、無料です。
* ご参加いただきたい方には、8月25日までにご招待メールをお送りいたします。メールが送られてこなかった場合には、今回はタイミングではなかったとご理解ください。
● 自己PRをお願いします。(400字程度)
● 次世代セールスレターの本を創るにあたって、そのプロセスに参加する自分の「出会いの深層背景」とは?(400字程度)
応募特典: 応募者全員に、2大特典があります!
特典1 → 新刊出版後(2010年春予定)、抽選で30名様に、新刊プレゼント。
特典2 → さらに応募者全員に、出版後、開催される「神田昌典の新刊出版記念・解説セミナー」の音声ダウンロード(またはWEBセミナー)を無料でお聴きいただくことができます。
それでは、お盆の最中の、一番仕事をしたくない時期ではありますが ― こういうときにも着々と秋に向けた活動が芽生えはじめます。ぜひあなたの声を聞かせていただければ、幸いです。
長い手紙をお読みいただき、心より感謝。
追伸、このレターの中にも、今後の知的創造時代における、マーケティングのプロセスが組み込まれていると思うのですが、いかがでしょう? 結局、次世代における企業活動とは、顧客と共有できる体験を積むことかと思うのです。
2009/08/18
There is no...
There is no what I shall do.
Only there is what I do.
In each moment you live in, you only exist because so are you.
Listen to what you say.
Act upon what you do.
Take each step to fill it up...
Only there is what I do.
In each moment you live in, you only exist because so are you.
Listen to what you say.
Act upon what you do.
Take each step to fill it up...
2009/08/16
長老のメタスキル
「紛争の心理学」 A. ミンデル より
長老(elder)は指導者(leader)以上の力を持っている。
コミュニティに役立つ、長老としてのスタイルを見出すことが最も大切である。あなたは、強く立ち上がるような長老になれるだろうか?
物事を自然の流れに任せることができるだろうか?
何かをやるべき時があり、何もしないほうがよい時がある。
指導者は「ロバートの秩序の法則」に従うが、長老は「霊」に従う。
指導者は多数派を好むが、長老はみんなの味方をする。
指導者はトラブルを見ると、それをとめようとするが、長老はトラブル・メーカーが何かを教えてくれようとしていると捉える。
指導者は正しくあろうとして骨を折るが、長老はすべての中に真実があることを示そうと試みる。
民主的な指導者は民主主義を支持する。長老はそれも行うが、また独裁者やゴーストにも耳を傾ける。
指導者は自分の仕事をうまくこなそうとするが、長老は他の人たちも長老になるように促す。
指導者は賢くあろうとするが、長老は自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う。
指導者は考える時間を必要とするが、長老は何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである。
指導者は知っているが、長老は学ぶ。
指導者は行動しようと試みるが、長老はなるがままにまかせる。
指導者は戦略を必要とするが、長老はその瞬間から学ぶ。
指導者は計画に従うが、長老は神秘的な未知なる河の方向性を尊重する。
そして、以下のサイトを発見。
なんだ、やっぱりこの間読んだ天外伺朗さんのサイトじゃん! Wow!!
http://www.holotropic-net.org/jikuan/message/200112/page01.html
2001年12月『指導者と長老に見るリーダーシップ』
先月はテロに対する心理学的な考察をしましたが、そのあとひじょうに興味深い本を読みました。それはアーノルド・ミンデルという人が書いた『紛争の心理学』という本です。原著は1995年に書かれていますが、日本語訳が出たのが9月20日ですから、ものすごくタイミングがいいときに、タイミングのいいテーマの本が出たことになります。そのなかには「テロリストと向き合う」という章があります。
いま世の中では、ほとんどのことが深層心理学的なとらえ方とは無関係にあります。いちばん簡単なのは正悪二元論で、テロリストは悪いやつだからやっつけようという論調です。これは先月話しましたが、深層心理学ではもっと深く追求しています。したがって、今の世の中ではこの本は必読書ではないかと思い、今日はこの本をみなさんに紹介したいと思います。
ミンデルという人は最初、理論物理学を専攻したのですが、それを勉強するためにスイスに行き、そこでユング心理学に触れ、理論物理の修士を終えてから博士課程はユング心理学を学んでいます。しばらくユング派の精神科医として臨床経験を積んだあとに、プロセス指向心理学という新しい心理学を提唱しています。
その心理学自体をここで解説する余裕はないのですが、彼はそこでワールドワークということをやっています。普通 の心理学というのは個人を対象にして、個人の精神の問題を扱うのですが、ワールドワークというのは、人間集団を扱っています。社会集団が抱えている深刻な問題を解決するための手法です。
いままでの解決策は力でするか、どちらがいいか悪いか決めて、悪い方を逮捕するとか、説得するということで解決してきました。ところが彼は、いろいろな問題を深層心理を扱うことで、これまでのような解決方法ではなく、融合していくという手法をとっています。
なぜワールドワークという名前が付いているかというと、世界的な問題をその手法で解決しようというのがその狙いです。実際には数十人から千人くらいの集団トークを行いますから、問題の大きさに対して人数がひじょうに少ないですから、問題を一挙に解決というわけにはいきませんが、少なくともその集会に出た人には魔法が起きています。
ものすごく深刻な対立や紛争がきれいに溶解していくのです。それは何が良くて何が悪いか、何が正しくて誤っているかということとは無関係に、溶解していくわけです。それが深層心理的であって、理性の闘いではないことが鍵です。
たとえば、すでに殺し合いがしょっちゅう行われているアメリカの黒人街だとか、ひじょうに抑圧されているアメリカ先住民だとか、紛争の絶えないアイルランドとか、カースト制と近代化が葛藤しているインドだとか、イスラエルとイスラム勢力が対立しているパレスチナだとか、ひじょうに深刻な舞台で抗争の当事者たちを集めてワールドワークをやって、実際に大きな成果 をあげています。
ミンデルは、これまでの民主主義のやり方とはまったく違うやり方をとっています。民主主義というと、いわゆる理性と論理に基づく、ある意味では冷静な話し合いが推奨されます。そのような冷静な理性的な話し合いをいくらやっても、そういった深刻な対立のなかに融合はないわけで、ミンデルのやり方というのは、感情をむき出しにすることをむしろ推奨するわけです。そして、そういうのが浮上してくるのを一生懸命待ちます。怒りとか、恨みとか、激怒とか、そういうことが浮上してくるのを待つのです。そしてそういうことのなかに、タオを発見するといういい方を彼はしています。
タオというのは、中国の老荘思想の「道」と書いてタオと読ませるのですが、彼の方法というのは、ユング心理学とこの老荘思想から発展させたものだと彼自身語っています。そういう激しい感情を顕わにしたときに、人間というのはペルソナがはずれ、シャドウの深いところを抑圧していたものが出てきて(このあたりは先月号をお読み下さい)、それを互いが共有するように持っていくという方法です。
そういうことをやってきていますが、それがひじょうに実績を上げてきています。そのなかで彼はテロリストとも何度もワールドワークをやっているのです。テロリストたちが基本的にどういうことから生まれてきて、テロリストを作ってしまうのかという深層心理や環境について聞き出し、深層心理的な背景というのをきっちりつかんでいます。
じつはミンデル自身、小乗仏教、上座仏教のヴィパサナ瞑想というのがあるのですが、それを永年実習してきていて、それが随所に出ています。そういうものとユングも影響を受けた東洋哲学を勉強してきています。
ワールドワークのリーダーをファシリテーターと言いますが、ふつう心理学を修めてカウンセラーになる際にはスキルが必要になります。手法に対して熟練が求められるのですが、このワールドワークのファシリテーターというのは、スキルだけではだめです。メタスキルといって、スキルを超えたレベルの人でなければ、このファシリテーターは務まりません。
具体的には心理学的手法はわかっていなければなりませんが、そこではひじょうに激しい場を作ってしまいますから、その困難さから逃避せずに紛争の炎に耐える強靱さがあって、そういう激しいプロセスの中からタオ、要するに英知を発見する繊細さと霊性の高さが要求されるのです。こういうファシリテーターを養成するための訓練を「戦士の歩み」といいます。戦士というのはアメリカ先住民族の「ウォーリァー」ということですが、武器を持って闘う人のことではなくて、創造主の導きに従って人間として正しい道を歩む人のことです。そしてその正しい道のことを「赤い道」と呼び、その赤い道を歩む人のことを戦士と呼ぶのです。
そういう後ろ盾からしてひじょうに宗教的なところがあるのですが、先住民たちはこういうふうにやっており、ミンデル自身、そうした先住民の世界を詳しく知って深い感銘を受けています。その先住民の長老という存在が、ファシリテイターの目標だと語っているのです。
そして先ほどの本の中には、「長老のメタスキル」という1章がありまして、そこにはいろんなことが書かれていますが、その項目を紹介しましょう。
1. 指導者はロバートの秩序に従うが、長老は霊(スピリット)に従う。(今、我々が国会やさまざまなところで議論するやり方というのは、ロバーツ・ローといって、ロバートの法則に基づいて議論しています。これはまず動議を出して、動議に賛成する人がいます。あるいは動議の反対意見があり、公平にその意見を聞きながら、最終的には多数決をとるというのが、ふつう民主主義といわれる議事の進め方です)
2. 指導者は多数派を好むが、長老はみんなの味方をする。
3. 指導者はトラブルを見ると、それを止めようとするが、長老はトラベルメーカが何かを教えてくれようとしているとらえる。
4. 指導者は正しくあろうと骨を折るが、長老はすべての中に真実があることを示そうとする。
5. 民主的な指導者は民主主義を支持する。長老はそれも行うが、また独裁者やゴーストにも耳を傾ける。(ゴーストとは隠され、無意識レベルに抑圧された文化的亡霊のことを意味する)
6. 指導者は自分の仕事をうまくこなそうとするが、長老は他の人たちも長老になるようにうながす。
7. 指導者は賢くあろうとするが、長老は自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う。
8. 指導者は考える時間を必要とするが、長老は何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである。
9. 指導者は知っているが、長老は学ぶ。
10. 指導者は行動しようと試みるが、長老はなるがままに任せる。
11. 指導者は戦力を必要とするが、長老はその瞬間から学ぶ。
12. 指導者は計画に従うが、長老は神秘的な未知なるものを尊重する。
ここで長老というのは、アメリカ先住民の長老のことを言っているのであり、ワールドワークのファシリテーターに求められる資質を言っています。これはじつは新しいリーダーシップのひとつのあり方を示していると私は思っています。これまで近代文明社会においてリーダーというのは、まるで軍隊の指揮官のようなリーダーシップが求められてきました。ですから会社やふつうの組織でも、ある先見性もってビジョンを話し、組織の出来事を示して命令をします。メンバーは指導者の命令に従わなければなりません。それが一般 的なリーダーシップのあり方です。
ところが長老というのは命令を一切発しません。ビジョンもありません。どちらかというと、いま何が起きていて、いま目に見えない流れがどちらを向いているかということに関して、それを鋭く感じ取って、それに従うように導きます。
日本的なマネジメントというのは、じつはこの長老に近いようなマネジメントがこれままで行われてきたのです。要するにマネジメント自体が「よきにはからえ」といって、あまりリーダーシップをとらないマネジメントというのが、日本には存在しました。
ところが、そんなのはリーダーではないと徹底的に批判され、リーダーというのはすべてを把握して命令しなければならないという風潮になってきたのが最近のことです。たとえばGEのジャック・ウェルチ氏のような人物が歓迎され、日本では経営の神様のようにとらえられています。私はこれは19世紀から20世紀のやり方だと思っています。ジャック・ウェルチの時代はもう終わったと。
ジャック・ウェルチは、ひじょうに厳しい目で部下を見、競争させてみんなが闘って闘って、戦い抜いて勝っていくというマネジメントをしてきました。それはそれでGEという会社の企業価値が上がったということで評価されていますが、それで人が育ったかというと、そこで育っていった人間というのは、みんな後期自我で止まっています(先月号参照)。
後期自我というのは、ひじょうに強固なペルソナを持って、それはもちろん社会的に賞賛されるようなペルソナですが、それ以外のところはシャドウとして抑圧して、社会生活を営んでいます。今の世の中は理性がすべてだと思われていますので、後期自我が人間の完成型だと思われています。ところがそれはシャドウというのを同時に作ってしまうから、とかくシャドウを誰かにプロジェクションして闘いがちなところがあります。人々はそういう正義の闘いをつねに仕掛けています。
その正義の闘いのパワーを企業経営に使ったのがジャック・ウェルチです。あるいはアメリカ流のリーダーシップであり、アメリカ流の経営方法です。けれど昔の日本のどちらかというと、「よきにはからえ」というスタイルのマネジメントというのは、むしろアメリカの先住民の長老に近かったのではないかと思います。叱責してムチで闘わせるのではなく、単に存在していて、むしろ抱擁する。それによって人々がエンジンをかけてきたのです。ですからあまり上長が命令したり、ビジョンを示したりしなくても、うまくいくというケースです。
それはひじょうに極端なマネジメントの仕方であり、その中間はいくらでもあります。でも、どちらかというと、長老型の方が未来のマネジメントだと私は思います。ジャック・ウェルチのようなやり方をやっていきますと、世の中に闘いは絶えることはありません。みんな強固なペルソナをもち、シャドウを隠して闘っていく、その結果 が今のテロの方向に結びついてしまった。あるはテロを受ける方向にもなった。
日本はそうじゃない伝統がそもそもあったわけですから、それをむしろ大切にした方がいいのではないか。今ジャック・ウェルチを追いかける経営者はもう古いし、それは20世紀の遺物だというふうに私は考えます。
長老(elder)は指導者(leader)以上の力を持っている。
コミュニティに役立つ、長老としてのスタイルを見出すことが最も大切である。あなたは、強く立ち上がるような長老になれるだろうか?
物事を自然の流れに任せることができるだろうか?
何かをやるべき時があり、何もしないほうがよい時がある。
指導者は「ロバートの秩序の法則」に従うが、長老は「霊」に従う。
指導者は多数派を好むが、長老はみんなの味方をする。
指導者はトラブルを見ると、それをとめようとするが、長老はトラブル・メーカーが何かを教えてくれようとしていると捉える。
指導者は正しくあろうとして骨を折るが、長老はすべての中に真実があることを示そうと試みる。
民主的な指導者は民主主義を支持する。長老はそれも行うが、また独裁者やゴーストにも耳を傾ける。
指導者は自分の仕事をうまくこなそうとするが、長老は他の人たちも長老になるように促す。
指導者は賢くあろうとするが、長老は自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う。
指導者は考える時間を必要とするが、長老は何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである。
指導者は知っているが、長老は学ぶ。
指導者は行動しようと試みるが、長老はなるがままにまかせる。
指導者は戦略を必要とするが、長老はその瞬間から学ぶ。
指導者は計画に従うが、長老は神秘的な未知なる河の方向性を尊重する。
そして、以下のサイトを発見。
なんだ、やっぱりこの間読んだ天外伺朗さんのサイトじゃん! Wow!!
http://www.holotropic-net.org/jikuan/message/200112/page01.html
2001年12月『指導者と長老に見るリーダーシップ』
先月はテロに対する心理学的な考察をしましたが、そのあとひじょうに興味深い本を読みました。それはアーノルド・ミンデルという人が書いた『紛争の心理学』という本です。原著は1995年に書かれていますが、日本語訳が出たのが9月20日ですから、ものすごくタイミングがいいときに、タイミングのいいテーマの本が出たことになります。そのなかには「テロリストと向き合う」という章があります。
いま世の中では、ほとんどのことが深層心理学的なとらえ方とは無関係にあります。いちばん簡単なのは正悪二元論で、テロリストは悪いやつだからやっつけようという論調です。これは先月話しましたが、深層心理学ではもっと深く追求しています。したがって、今の世の中ではこの本は必読書ではないかと思い、今日はこの本をみなさんに紹介したいと思います。
ミンデルという人は最初、理論物理学を専攻したのですが、それを勉強するためにスイスに行き、そこでユング心理学に触れ、理論物理の修士を終えてから博士課程はユング心理学を学んでいます。しばらくユング派の精神科医として臨床経験を積んだあとに、プロセス指向心理学という新しい心理学を提唱しています。
その心理学自体をここで解説する余裕はないのですが、彼はそこでワールドワークということをやっています。普通 の心理学というのは個人を対象にして、個人の精神の問題を扱うのですが、ワールドワークというのは、人間集団を扱っています。社会集団が抱えている深刻な問題を解決するための手法です。
いままでの解決策は力でするか、どちらがいいか悪いか決めて、悪い方を逮捕するとか、説得するということで解決してきました。ところが彼は、いろいろな問題を深層心理を扱うことで、これまでのような解決方法ではなく、融合していくという手法をとっています。
なぜワールドワークという名前が付いているかというと、世界的な問題をその手法で解決しようというのがその狙いです。実際には数十人から千人くらいの集団トークを行いますから、問題の大きさに対して人数がひじょうに少ないですから、問題を一挙に解決というわけにはいきませんが、少なくともその集会に出た人には魔法が起きています。
ものすごく深刻な対立や紛争がきれいに溶解していくのです。それは何が良くて何が悪いか、何が正しくて誤っているかということとは無関係に、溶解していくわけです。それが深層心理的であって、理性の闘いではないことが鍵です。
たとえば、すでに殺し合いがしょっちゅう行われているアメリカの黒人街だとか、ひじょうに抑圧されているアメリカ先住民だとか、紛争の絶えないアイルランドとか、カースト制と近代化が葛藤しているインドだとか、イスラエルとイスラム勢力が対立しているパレスチナだとか、ひじょうに深刻な舞台で抗争の当事者たちを集めてワールドワークをやって、実際に大きな成果 をあげています。
ミンデルは、これまでの民主主義のやり方とはまったく違うやり方をとっています。民主主義というと、いわゆる理性と論理に基づく、ある意味では冷静な話し合いが推奨されます。そのような冷静な理性的な話し合いをいくらやっても、そういった深刻な対立のなかに融合はないわけで、ミンデルのやり方というのは、感情をむき出しにすることをむしろ推奨するわけです。そして、そういうのが浮上してくるのを一生懸命待ちます。怒りとか、恨みとか、激怒とか、そういうことが浮上してくるのを待つのです。そしてそういうことのなかに、タオを発見するといういい方を彼はしています。
タオというのは、中国の老荘思想の「道」と書いてタオと読ませるのですが、彼の方法というのは、ユング心理学とこの老荘思想から発展させたものだと彼自身語っています。そういう激しい感情を顕わにしたときに、人間というのはペルソナがはずれ、シャドウの深いところを抑圧していたものが出てきて(このあたりは先月号をお読み下さい)、それを互いが共有するように持っていくという方法です。
そういうことをやってきていますが、それがひじょうに実績を上げてきています。そのなかで彼はテロリストとも何度もワールドワークをやっているのです。テロリストたちが基本的にどういうことから生まれてきて、テロリストを作ってしまうのかという深層心理や環境について聞き出し、深層心理的な背景というのをきっちりつかんでいます。
じつはミンデル自身、小乗仏教、上座仏教のヴィパサナ瞑想というのがあるのですが、それを永年実習してきていて、それが随所に出ています。そういうものとユングも影響を受けた東洋哲学を勉強してきています。
ワールドワークのリーダーをファシリテーターと言いますが、ふつう心理学を修めてカウンセラーになる際にはスキルが必要になります。手法に対して熟練が求められるのですが、このワールドワークのファシリテーターというのは、スキルだけではだめです。メタスキルといって、スキルを超えたレベルの人でなければ、このファシリテーターは務まりません。
具体的には心理学的手法はわかっていなければなりませんが、そこではひじょうに激しい場を作ってしまいますから、その困難さから逃避せずに紛争の炎に耐える強靱さがあって、そういう激しいプロセスの中からタオ、要するに英知を発見する繊細さと霊性の高さが要求されるのです。こういうファシリテーターを養成するための訓練を「戦士の歩み」といいます。戦士というのはアメリカ先住民族の「ウォーリァー」ということですが、武器を持って闘う人のことではなくて、創造主の導きに従って人間として正しい道を歩む人のことです。そしてその正しい道のことを「赤い道」と呼び、その赤い道を歩む人のことを戦士と呼ぶのです。
そういう後ろ盾からしてひじょうに宗教的なところがあるのですが、先住民たちはこういうふうにやっており、ミンデル自身、そうした先住民の世界を詳しく知って深い感銘を受けています。その先住民の長老という存在が、ファシリテイターの目標だと語っているのです。
そして先ほどの本の中には、「長老のメタスキル」という1章がありまして、そこにはいろんなことが書かれていますが、その項目を紹介しましょう。
1. 指導者はロバートの秩序に従うが、長老は霊(スピリット)に従う。(今、我々が国会やさまざまなところで議論するやり方というのは、ロバーツ・ローといって、ロバートの法則に基づいて議論しています。これはまず動議を出して、動議に賛成する人がいます。あるいは動議の反対意見があり、公平にその意見を聞きながら、最終的には多数決をとるというのが、ふつう民主主義といわれる議事の進め方です)
2. 指導者は多数派を好むが、長老はみんなの味方をする。
3. 指導者はトラブルを見ると、それを止めようとするが、長老はトラベルメーカが何かを教えてくれようとしているとらえる。
4. 指導者は正しくあろうと骨を折るが、長老はすべての中に真実があることを示そうとする。
5. 民主的な指導者は民主主義を支持する。長老はそれも行うが、また独裁者やゴーストにも耳を傾ける。(ゴーストとは隠され、無意識レベルに抑圧された文化的亡霊のことを意味する)
6. 指導者は自分の仕事をうまくこなそうとするが、長老は他の人たちも長老になるようにうながす。
7. 指導者は賢くあろうとするが、長老は自分自身の考えを持たず、自然の出来事に従う。
8. 指導者は考える時間を必要とするが、長老は何が起こっているかを自覚するためにほんの一瞬を要するだけである。
9. 指導者は知っているが、長老は学ぶ。
10. 指導者は行動しようと試みるが、長老はなるがままに任せる。
11. 指導者は戦力を必要とするが、長老はその瞬間から学ぶ。
12. 指導者は計画に従うが、長老は神秘的な未知なるものを尊重する。
ここで長老というのは、アメリカ先住民の長老のことを言っているのであり、ワールドワークのファシリテーターに求められる資質を言っています。これはじつは新しいリーダーシップのひとつのあり方を示していると私は思っています。これまで近代文明社会においてリーダーというのは、まるで軍隊の指揮官のようなリーダーシップが求められてきました。ですから会社やふつうの組織でも、ある先見性もってビジョンを話し、組織の出来事を示して命令をします。メンバーは指導者の命令に従わなければなりません。それが一般 的なリーダーシップのあり方です。
ところが長老というのは命令を一切発しません。ビジョンもありません。どちらかというと、いま何が起きていて、いま目に見えない流れがどちらを向いているかということに関して、それを鋭く感じ取って、それに従うように導きます。
日本的なマネジメントというのは、じつはこの長老に近いようなマネジメントがこれままで行われてきたのです。要するにマネジメント自体が「よきにはからえ」といって、あまりリーダーシップをとらないマネジメントというのが、日本には存在しました。
ところが、そんなのはリーダーではないと徹底的に批判され、リーダーというのはすべてを把握して命令しなければならないという風潮になってきたのが最近のことです。たとえばGEのジャック・ウェルチ氏のような人物が歓迎され、日本では経営の神様のようにとらえられています。私はこれは19世紀から20世紀のやり方だと思っています。ジャック・ウェルチの時代はもう終わったと。
ジャック・ウェルチは、ひじょうに厳しい目で部下を見、競争させてみんなが闘って闘って、戦い抜いて勝っていくというマネジメントをしてきました。それはそれでGEという会社の企業価値が上がったということで評価されていますが、それで人が育ったかというと、そこで育っていった人間というのは、みんな後期自我で止まっています(先月号参照)。
後期自我というのは、ひじょうに強固なペルソナを持って、それはもちろん社会的に賞賛されるようなペルソナですが、それ以外のところはシャドウとして抑圧して、社会生活を営んでいます。今の世の中は理性がすべてだと思われていますので、後期自我が人間の完成型だと思われています。ところがそれはシャドウというのを同時に作ってしまうから、とかくシャドウを誰かにプロジェクションして闘いがちなところがあります。人々はそういう正義の闘いをつねに仕掛けています。
その正義の闘いのパワーを企業経営に使ったのがジャック・ウェルチです。あるいはアメリカ流のリーダーシップであり、アメリカ流の経営方法です。けれど昔の日本のどちらかというと、「よきにはからえ」というスタイルのマネジメントというのは、むしろアメリカの先住民の長老に近かったのではないかと思います。叱責してムチで闘わせるのではなく、単に存在していて、むしろ抱擁する。それによって人々がエンジンをかけてきたのです。ですからあまり上長が命令したり、ビジョンを示したりしなくても、うまくいくというケースです。
それはひじょうに極端なマネジメントの仕方であり、その中間はいくらでもあります。でも、どちらかというと、長老型の方が未来のマネジメントだと私は思います。ジャック・ウェルチのようなやり方をやっていきますと、世の中に闘いは絶えることはありません。みんな強固なペルソナをもち、シャドウを隠して闘っていく、その結果 が今のテロの方向に結びついてしまった。あるはテロを受ける方向にもなった。
日本はそうじゃない伝統がそもそもあったわけですから、それをむしろ大切にした方がいいのではないか。今ジャック・ウェルチを追いかける経営者はもう古いし、それは20世紀の遺物だというふうに私は考えます。
物理学と認識論と心理学と認知科学
ジョンと出会ってから、NLPから派生している、もとい、NLP誕生のために恩恵をこうむらせてもらった先人達の知識の泉シャワーを浴びている今日この頃。
なんだ、やっぱり物理学にいっちゃうんじゃん、というのが正直な感想。
私の中で、15歳の夏の時の経験が余りにも強烈過ぎて、
そして、そのときの呪縛から未だに自分を解き放つことができなくて。
あれほど耽美な瞬間もなかったかも、今までの中で。
その体験をできるだけそのままにしたかったからか、何が理由なのかは分からないけれど、いまだにあの頃の感覚を抱いている夢を見て、その夢に目覚めさせられて。
あれから20年たった今、やっぱりまた物理に戻ってきてるよ、先生。
彼は結局、牧師になっちゃったけど、そしてNYのDrewに通っている彼の元をたずねたときに一緒に行った Yaohan や かなり深く語り合った Filipina 達が、あの頃の教室や桜の木の下での思い出と同じく、とっても強烈な思い出となって今も残っているけれど。
私にとって1995年への回帰が意味することが、少し分かってきた気がする。
途中、何度か物理を学び直したこともあったけど、今回はちょっと違う気がする。
ある意味、リフレーミングされた形でのあの時の物理と、今、この瞬間の物理を統合させる形になりそう。
なんだか「すっきりしないもやもや」を「すっきりするもやもや」へ変えているプロセスを、今、体験しているみたい。
NLPで課題がなくなることなんてない。その方向性や質が変わるだけ。
人が今を生きている限り、過去と未来は存在するし、それらとの対話をする自分がいる。
そういうことを怠りなくしている限り、常に課題は存在する。
明日の自分に向かって、あの頃の私から脱皮して、少しずつ、歩いているのだから。
さて、どうやって物理を含むScience と再び取り組んでいきたいか、無意識に聞いてみようっと。
D'accord?
なんだ、やっぱり物理学にいっちゃうんじゃん、というのが正直な感想。
私の中で、15歳の夏の時の経験が余りにも強烈過ぎて、
そして、そのときの呪縛から未だに自分を解き放つことができなくて。
あれほど耽美な瞬間もなかったかも、今までの中で。
その体験をできるだけそのままにしたかったからか、何が理由なのかは分からないけれど、いまだにあの頃の感覚を抱いている夢を見て、その夢に目覚めさせられて。
あれから20年たった今、やっぱりまた物理に戻ってきてるよ、先生。
彼は結局、牧師になっちゃったけど、そしてNYのDrewに通っている彼の元をたずねたときに一緒に行った Yaohan や かなり深く語り合った Filipina 達が、あの頃の教室や桜の木の下での思い出と同じく、とっても強烈な思い出となって今も残っているけれど。
私にとって1995年への回帰が意味することが、少し分かってきた気がする。
途中、何度か物理を学び直したこともあったけど、今回はちょっと違う気がする。
ある意味、リフレーミングされた形でのあの時の物理と、今、この瞬間の物理を統合させる形になりそう。
なんだか「すっきりしないもやもや」を「すっきりするもやもや」へ変えているプロセスを、今、体験しているみたい。
NLPで課題がなくなることなんてない。その方向性や質が変わるだけ。
人が今を生きている限り、過去と未来は存在するし、それらとの対話をする自分がいる。
そういうことを怠りなくしている限り、常に課題は存在する。
明日の自分に向かって、あの頃の私から脱皮して、少しずつ、歩いているのだから。
さて、どうやって物理を含むScience と再び取り組んでいきたいか、無意識に聞いてみようっと。
D'accord?
It Must Be Beautiful
これにつきます、生きるということは。
私が何度が偶然、苫米地さんの本を読んで、その理論には納得しつつも、彼のあくことのなき煩悩を無意識で感じ取ってしまうのは、彼が、もしくは、彼の著作が美しくないからだと思った。
なぜ、私が「美」にこだわるか。
それは、トレードを考えても、やりたいことを考えても、必ずどこかで何かを結ぶ見えない糸のような登場の仕方をする。
そして私に、何気にさらっと気づかせる。
”Trade is 美”
から派生したマインドマップは、 ”Shared 美意識” や 集団無意識、そして generative trance、はたまた、フィボナッチ数列やエリオット波動にも展開している。
そう、私がUptime でいること自体が「美」なのである。
無常とつながっているのか、禅とつながっているのか、その現世性、現在性、それが私にとっての美なのかもしれない。
そしてそれが美の線につながっているということは、美のパターンを形成することになる。
なんだかそういうことと、自分の中の美意識の再確認のプロセスがつながっている気がする。
私が何度が偶然、苫米地さんの本を読んで、その理論には納得しつつも、彼のあくことのなき煩悩を無意識で感じ取ってしまうのは、彼が、もしくは、彼の著作が美しくないからだと思った。
なぜ、私が「美」にこだわるか。
それは、トレードを考えても、やりたいことを考えても、必ずどこかで何かを結ぶ見えない糸のような登場の仕方をする。
そして私に、何気にさらっと気づかせる。
”Trade is 美”
から派生したマインドマップは、 ”Shared 美意識” や 集団無意識、そして generative trance、はたまた、フィボナッチ数列やエリオット波動にも展開している。
そう、私がUptime でいること自体が「美」なのである。
無常とつながっているのか、禅とつながっているのか、その現世性、現在性、それが私にとっての美なのかもしれない。
そしてそれが美の線につながっているということは、美のパターンを形成することになる。
なんだかそういうことと、自分の中の美意識の再確認のプロセスがつながっている気がする。
2009/08/15
「最新心理療法 の臨床例」の監訳者より
田中 究 さんより
ここで心理療法を受けたクライアントの様々な困難からの回復には大いに喜びを共にしたいのだけれど、こうした治療の前提には全き善なる状態が仮定されているように、私は思うのである。
全き善なる状態、「バラの花園」(ハナ・グリーン)は存在しない。すべての人は心的外傷を負っている。心的外傷という言葉が大げさであれば、セルフ(自己)の傷つきと言い換えよう。
出産外傷から始まって、親からの躾の中に自己愛の傷つきは含まれる。友人との競争や葛藤の中にも、他者との別れや悲嘆の中にも。
しかし、これらは人が人として生きていくためのいわばエッセンスあるいはスパイスなのではないかと思うのである。
心理療法家がクライアントを援助できるとしたら、こうした傷つきを何らかの技法によって癒すことではなく、クライアントが彼らの中にあるリソースを用いて自らを癒えることをエンパワメントしていくことではないかと考える。
ここで心理療法を受けたクライアントの様々な困難からの回復には大いに喜びを共にしたいのだけれど、こうした治療の前提には全き善なる状態が仮定されているように、私は思うのである。
全き善なる状態、「バラの花園」(ハナ・グリーン)は存在しない。すべての人は心的外傷を負っている。心的外傷という言葉が大げさであれば、セルフ(自己)の傷つきと言い換えよう。
出産外傷から始まって、親からの躾の中に自己愛の傷つきは含まれる。友人との競争や葛藤の中にも、他者との別れや悲嘆の中にも。
しかし、これらは人が人として生きていくためのいわばエッセンスあるいはスパイスなのではないかと思うのである。
心理療法家がクライアントを援助できるとしたら、こうした傷つきを何らかの技法によって癒すことではなく、クライアントが彼らの中にあるリソースを用いて自らを癒えることをエンパワメントしていくことではないかと考える。
「自己催眠」などを読んでの違和感
ネガティブなものは「捨てる」のではない。
そうではなくて、そこに隠されたものや意味やメッセージを「拾う」ことが大事なのだ。
これもまた、私の左手からの大事な、大事なメッセージ。
そうじゃなかったら、アンハッピーロボットになるだけでしょ。
これが分かってないから、世界には何を達成してもアンハッピーな人がいるのだろう。
Answers within がキーである。
催眠は、「捨てる」ためにあるのではなく、「拾う」ためにあるのだ。
そうではなくて、そこに隠されたものや意味やメッセージを「拾う」ことが大事なのだ。
これもまた、私の左手からの大事な、大事なメッセージ。
そうじゃなかったら、アンハッピーロボットになるだけでしょ。
これが分かってないから、世界には何を達成してもアンハッピーな人がいるのだろう。
Answers within がキーである。
催眠は、「捨てる」ためにあるのではなく、「拾う」ためにあるのだ。
【TJメルマガ】 成功する人とそうでない人の違い 2009年8月14日 より
【1】 成功する人とそうでない人の違い
世の中には、自分の夢を次々と実現していく人と、そうでない人がいます。
そして、夢を実現していく人は、ごく少数で、そうでない人のほうが
圧倒的にい多い。
では、夢を実現していく人というのは、特別な人、選ばれた人、
優秀な人、頭のいい人なのだろうか?
もちろん、成功し、夢を実現する人の中には頭のいい人、家柄のいい人
というのもいます。
しかし、私の何倍も頭がよく、東大卒だったりするのに、
もしくは、ものすごいお坊ちゃまだったりするのに、
人生あきらめモードに入っている人を私は何人も知っています。
逆に、成功者として名前を残している歴史上の人物や、私の周りで
億万長者として成功している人達は、ほとんどが普通の人です。
いや、むしろ、中卒だったり、4流大卒だったりと学のない人や
貧しい家庭環境で育った人はたくさんいます。
では、夢を実現する人と、そうでない人の違いは何か?
私が、自分の周りの夢を実現している人と、そうでない人達と接して
いて感じる、一番の違い。
それは、
『自分が欲しいものが明確になっているかどうか』
です。
もちろん、成功する人とそうでない人の違いは、他にもたくさんあるで
しょう。
でも、まず、最初に自分の欲しいもの、欲しい人生、欲しいライフスタイル
がきちんとイメージできているかどうかが重要なのです。
なぜなら、自分が欲しいものが明確になっていなければ、
自分の取るべき行動、進むべき道が定まっていないのと同じです。
どっちに進んでいいかわからなければ、その場から動くことはできません。
だから人生は進まないし、変わらない。
でも、成功者というのは、話をしていて、3年後、とか5年後、
自分はこういうビジネスをして、年収はこれくらいで、
こういうところに住んで、お金をこういう風に使って
こういうスタイルで生活している。
という事を、まるで、タイムマシンに乗って実際に見てきたかの
ように、今の生活と同じレベルで語ることができるのです。
これくらい明確に語れれば、目標の設定なんて簡単ですし、
自分が今、何をすべきか、どっちの方向に進むべきかも明確です。
さらに、自分が成功した姿を、今の自分と同じレベルで語れる
わけですから、はっきりとその姿をイメージできているわけです。
自分が成功すると確信し、イメージできていれば、
行動するモチベーションもあがります。
だって、自分の中では、これをやれば成功する、欲しいものが
手に入るという事を確信しているわけです。
時給1000円のバイトを8時間やれば8000円手に入る
というのと同じくらい確信しているわけです。
8時間働いても給料がもらえるかどうかわからないという不安な
状態で働いている人とは、モチベーションの持続は雲泥の差が
出てくるわけです。
そして、目標をイメージできているという事には、
もうひとつの要素があります。
それは、きちんと自分の人生を選択できているという事です。
多くの人は、間違いや失敗を恐れたり、自分への自信の無さから、
自分の人生で自分がどういう人生を送りたいかを自分で選択する
ことを避けてしまいます。
世の中や、他の誰かの意見を頼りにし、他の人が良いというから
という理由で、自分の人生を選択してしまいます。
自分の人生に対する責任からは逃れ、自由だけは満喫したいと思う。
でも、本当の自由というのは、責任を引き受け、そして自分を
磨いていった先に手に入るものです。
自分の人生の責任をすべて引き受けたとき、あなたの人生は
はじめてあなた自身の人生となり、本当の意味で自立の第一歩を
踏み出すことになります。
そして、自分で責任を引き受けたうえで歩けるようになったとき、
あなたは本当の自由を手に入れるでしょう。
世間はちょうどお盆休み。
ぜひ、この休みの中で1時間~2時間、時間を作って
自分の人生、目標について、自分はどうしたいのか?
何を選択するのか?について考え、そして、あなたの人生のイメージを
より具体的にしてみてはどうでしょうか?
3年後、5年後、もしくは10年後
あなたがイメージできる範囲で。
その時、あなたは何歳になっているのでしょうか?
家族は何人いて、どんな構成で、それぞれ何歳でしょう?
あなたと家族はどんな職業に就き、何をしているのでしょうか?
年収はどのくらいでしょうか?
どんなスタイルで仕事をしているのでしょうか?
週、月、年に何日はたらき、何時間働くのでしょうか?
誰と一緒に働くのでしょうか?
職場はどこにあるのでしょうか?
職場の様子は?
どんな部屋で、あなたの机はその部屋のどこにあるのでしょうか?
机の上には何があり、椅子に腰かけると何が見えるでしょうか?
どんな家に住んでいるのでしょうか?
マンションでしょうか?一戸建てでしょうか?
何階建ての建物でしょうか?
外観は?間取りは?
家の周りに何があり、どんな景色が見えるでしょうか?
あなたは休日は、もしくは、仕事が終わった後はどのように
過ごすのでしょうか?
誰と、何をして、どのようにすごすのでしょうか?
そして、その時のあなたは、どんな人間になっているでしょうか?
どんな知識を身につけ、人間としてどのように成長し、そして、
周りからは何と呼ばれているのでしょうか?
また、あなたはどんなものを身につけ、そして、手に入れているでしょうか?
欲しいものがなんでも手に入るとしたら、イメージしたものが
なんでも実現するとしたら。
さていかがでしょうか?
なりたい自分、欲しいもの、欲しいライフスタイル
少しは見えてきたでしょうか?
ぜひ、今日出てきたイメージを文章や言葉として残しておくことを
お勧めします。
言葉というのはあいまいなものを明確にする力があります。
ぜひ、ノートや手帳に書き留めて繰り返し見るようにしてください。
そして、さらに、自分のイメージを助ける写真を手に入れて張ったり、
絵を描いたりするのもお勧めです。
逆に、イメージするうえで難しかったものは、参考情報が足りない
ということですので、積極的に資料を集めてみることを
お勧めします。
あなたの人生がより素晴らしいものになることを願って。
世の中には、自分の夢を次々と実現していく人と、そうでない人がいます。
そして、夢を実現していく人は、ごく少数で、そうでない人のほうが
圧倒的にい多い。
では、夢を実現していく人というのは、特別な人、選ばれた人、
優秀な人、頭のいい人なのだろうか?
もちろん、成功し、夢を実現する人の中には頭のいい人、家柄のいい人
というのもいます。
しかし、私の何倍も頭がよく、東大卒だったりするのに、
もしくは、ものすごいお坊ちゃまだったりするのに、
人生あきらめモードに入っている人を私は何人も知っています。
逆に、成功者として名前を残している歴史上の人物や、私の周りで
億万長者として成功している人達は、ほとんどが普通の人です。
いや、むしろ、中卒だったり、4流大卒だったりと学のない人や
貧しい家庭環境で育った人はたくさんいます。
では、夢を実現する人と、そうでない人の違いは何か?
私が、自分の周りの夢を実現している人と、そうでない人達と接して
いて感じる、一番の違い。
それは、
『自分が欲しいものが明確になっているかどうか』
です。
もちろん、成功する人とそうでない人の違いは、他にもたくさんあるで
しょう。
でも、まず、最初に自分の欲しいもの、欲しい人生、欲しいライフスタイル
がきちんとイメージできているかどうかが重要なのです。
なぜなら、自分が欲しいものが明確になっていなければ、
自分の取るべき行動、進むべき道が定まっていないのと同じです。
どっちに進んでいいかわからなければ、その場から動くことはできません。
だから人生は進まないし、変わらない。
でも、成功者というのは、話をしていて、3年後、とか5年後、
自分はこういうビジネスをして、年収はこれくらいで、
こういうところに住んで、お金をこういう風に使って
こういうスタイルで生活している。
という事を、まるで、タイムマシンに乗って実際に見てきたかの
ように、今の生活と同じレベルで語ることができるのです。
これくらい明確に語れれば、目標の設定なんて簡単ですし、
自分が今、何をすべきか、どっちの方向に進むべきかも明確です。
さらに、自分が成功した姿を、今の自分と同じレベルで語れる
わけですから、はっきりとその姿をイメージできているわけです。
自分が成功すると確信し、イメージできていれば、
行動するモチベーションもあがります。
だって、自分の中では、これをやれば成功する、欲しいものが
手に入るという事を確信しているわけです。
時給1000円のバイトを8時間やれば8000円手に入る
というのと同じくらい確信しているわけです。
8時間働いても給料がもらえるかどうかわからないという不安な
状態で働いている人とは、モチベーションの持続は雲泥の差が
出てくるわけです。
そして、目標をイメージできているという事には、
もうひとつの要素があります。
それは、きちんと自分の人生を選択できているという事です。
多くの人は、間違いや失敗を恐れたり、自分への自信の無さから、
自分の人生で自分がどういう人生を送りたいかを自分で選択する
ことを避けてしまいます。
世の中や、他の誰かの意見を頼りにし、他の人が良いというから
という理由で、自分の人生を選択してしまいます。
自分の人生に対する責任からは逃れ、自由だけは満喫したいと思う。
でも、本当の自由というのは、責任を引き受け、そして自分を
磨いていった先に手に入るものです。
自分の人生の責任をすべて引き受けたとき、あなたの人生は
はじめてあなた自身の人生となり、本当の意味で自立の第一歩を
踏み出すことになります。
そして、自分で責任を引き受けたうえで歩けるようになったとき、
あなたは本当の自由を手に入れるでしょう。
世間はちょうどお盆休み。
ぜひ、この休みの中で1時間~2時間、時間を作って
自分の人生、目標について、自分はどうしたいのか?
何を選択するのか?について考え、そして、あなたの人生のイメージを
より具体的にしてみてはどうでしょうか?
3年後、5年後、もしくは10年後
あなたがイメージできる範囲で。
その時、あなたは何歳になっているのでしょうか?
家族は何人いて、どんな構成で、それぞれ何歳でしょう?
あなたと家族はどんな職業に就き、何をしているのでしょうか?
年収はどのくらいでしょうか?
どんなスタイルで仕事をしているのでしょうか?
週、月、年に何日はたらき、何時間働くのでしょうか?
誰と一緒に働くのでしょうか?
職場はどこにあるのでしょうか?
職場の様子は?
どんな部屋で、あなたの机はその部屋のどこにあるのでしょうか?
机の上には何があり、椅子に腰かけると何が見えるでしょうか?
どんな家に住んでいるのでしょうか?
マンションでしょうか?一戸建てでしょうか?
何階建ての建物でしょうか?
外観は?間取りは?
家の周りに何があり、どんな景色が見えるでしょうか?
あなたは休日は、もしくは、仕事が終わった後はどのように
過ごすのでしょうか?
誰と、何をして、どのようにすごすのでしょうか?
そして、その時のあなたは、どんな人間になっているでしょうか?
どんな知識を身につけ、人間としてどのように成長し、そして、
周りからは何と呼ばれているのでしょうか?
また、あなたはどんなものを身につけ、そして、手に入れているでしょうか?
欲しいものがなんでも手に入るとしたら、イメージしたものが
なんでも実現するとしたら。
さていかがでしょうか?
なりたい自分、欲しいもの、欲しいライフスタイル
少しは見えてきたでしょうか?
ぜひ、今日出てきたイメージを文章や言葉として残しておくことを
お勧めします。
言葉というのはあいまいなものを明確にする力があります。
ぜひ、ノートや手帳に書き留めて繰り返し見るようにしてください。
そして、さらに、自分のイメージを助ける写真を手に入れて張ったり、
絵を描いたりするのもお勧めです。
逆に、イメージするうえで難しかったものは、参考情報が足りない
ということですので、積極的に資料を集めてみることを
お勧めします。
あなたの人生がより素晴らしいものになることを願って。
「シナリオ・プランニングの技法」より
【 語り聞かせることの偉力 】
まじめな情報というものは表やグラフ、数値または少なくともまっとうな学問的文章の形をとらなくてはならないと広く信じられている。しかし、未来に関する重要な問題は、通常のビジネスや科学の言葉で表すには複雑すぎたり、うまく言い表せない性質のものであるというのが常である。
【 シナリオは未来の神話である 】
神話は特別な種類の物語である。『アメリカの神話、アメリカの現実』の著者ジェイムズ・ロバートソンは、私がこれまでに見た中で最も素晴らしい定義をしてくれている。
神話とは、ある特定の社会の人々がそうあるべきであると考える「ものごとのあり方」であり、社会の人々が世界とそのふるまいを理解しようとする際に参考するモデルである。神話とは、パターン-行動の、信仰の、そして認知の-であり、誰もが等しく持っているものである。神話は、故意に、または意識的に架空の物語を作ったものとは限らない。
===========
この本は、途中、エリザベス・キューブラーやメアリー・ベイトソンの名前が出てきたことからも、近い将来、精読することになりそうな本だ。神田さんが紹介していた物語関連の本を今まで読んだけど、これからちょっと、具体的な行動が起きてきそうな予感大!
自分はほぼ門外漢だけど、私の無意識は、神田さんのコピーライティングの座談会参加者用の課題をこなせといっている。そして、非常識な質問も自分から搾り出せと。
何か意味がありそう...
まじめな情報というものは表やグラフ、数値または少なくともまっとうな学問的文章の形をとらなくてはならないと広く信じられている。しかし、未来に関する重要な問題は、通常のビジネスや科学の言葉で表すには複雑すぎたり、うまく言い表せない性質のものであるというのが常である。
【 シナリオは未来の神話である 】
神話は特別な種類の物語である。『アメリカの神話、アメリカの現実』の著者ジェイムズ・ロバートソンは、私がこれまでに見た中で最も素晴らしい定義をしてくれている。
神話とは、ある特定の社会の人々がそうあるべきであると考える「ものごとのあり方」であり、社会の人々が世界とそのふるまいを理解しようとする際に参考するモデルである。神話とは、パターン-行動の、信仰の、そして認知の-であり、誰もが等しく持っているものである。神話は、故意に、または意識的に架空の物語を作ったものとは限らない。
===========
この本は、途中、エリザベス・キューブラーやメアリー・ベイトソンの名前が出てきたことからも、近い将来、精読することになりそうな本だ。神田さんが紹介していた物語関連の本を今まで読んだけど、これからちょっと、具体的な行動が起きてきそうな予感大!
自分はほぼ門外漢だけど、私の無意識は、神田さんのコピーライティングの座談会参加者用の課題をこなせといっている。そして、非常識な質問も自分から搾り出せと。
何か意味がありそう...
2009/08/13
「美徳の経営」より
デザインはその意味で、多様な要素、離れた問題をネットワークし、「綜合」する能力である。これは分析的な思考や能力ではない。
芸術家的企業家の時代に、リーダーに求められるのは、審美的な価値判断の能力である。(中略)これまでの経営の世界では、一部のマーケティングやデザイン・マネジメント(デザイン資産・効果の戦略的活用)などを除けば、こうした「美」的要素は「趣味(テイスト)」や「感性(センス)」の問題として認識され、真正面から取り上げられたことはなかった。
21世紀の企業の卓越性の一面は、こうした審美性、価値判断、独自の美学やビジョンによって支えられると考えられるのである。
デザインの役割は大きい。それは社会的な見通しを経営や技術に与え、カタチにすることである(媒介)。同時にハードとソフト、サービスなどの異質な要素を統合することである(結合)。さらに長期的な戦略や経営、市場の姿を直感的に視覚化、形態化することである(形成)。
デザインの目的は、最小の構造に最大の意味を包含できるような、多様で含蓄のある価値やコンセプトを、最もシンプルな構造や体系で表現することである。そして、デザインは、その過程を通じて、複雑な問題解決に確かさを与え、人間のための本質的な社会的便益を具現化し、創造的な感性を満足させる。この3つはいわば真善美のついきゅうでもある。
美学とは、自然や芸術における「美」や美的現象の本質や原理、構造を解明する学である。それは美を知り、考え、判断する力である。美学、エステティカのギリシャ語源であるアイステトンは「感覚すること」である。つまり美学のルーツは美を感じること、反応することについての学である。
ドブソンを初めとして「美的リーダー(aesthetic leadership)」などのキーワードや「アート的企業(artful firm)」といった概念が提言され始めている。これはアメリカン・スタンダードとは異なる経営概念への取り組みとも見てとれるが、むしろグローバルな「美徳の経営」への転換の兆候ととらえることができる。
アントニオ・ストラティは、組織の暗黙知は美学と共通するものがあり、創造性と効率性を共存させる「ハイパーテキスト型組織」が組織形態として望ましいと述べた。
芸術家的企業家の時代に、リーダーに求められるのは、審美的な価値判断の能力である。(中略)これまでの経営の世界では、一部のマーケティングやデザイン・マネジメント(デザイン資産・効果の戦略的活用)などを除けば、こうした「美」的要素は「趣味(テイスト)」や「感性(センス)」の問題として認識され、真正面から取り上げられたことはなかった。
21世紀の企業の卓越性の一面は、こうした審美性、価値判断、独自の美学やビジョンによって支えられると考えられるのである。
デザインの役割は大きい。それは社会的な見通しを経営や技術に与え、カタチにすることである(媒介)。同時にハードとソフト、サービスなどの異質な要素を統合することである(結合)。さらに長期的な戦略や経営、市場の姿を直感的に視覚化、形態化することである(形成)。
デザインの目的は、最小の構造に最大の意味を包含できるような、多様で含蓄のある価値やコンセプトを、最もシンプルな構造や体系で表現することである。そして、デザインは、その過程を通じて、複雑な問題解決に確かさを与え、人間のための本質的な社会的便益を具現化し、創造的な感性を満足させる。この3つはいわば真善美のついきゅうでもある。
美学とは、自然や芸術における「美」や美的現象の本質や原理、構造を解明する学である。それは美を知り、考え、判断する力である。美学、エステティカのギリシャ語源であるアイステトンは「感覚すること」である。つまり美学のルーツは美を感じること、反応することについての学である。
ドブソンを初めとして「美的リーダー(aesthetic leadership)」などのキーワードや「アート的企業(artful firm)」といった概念が提言され始めている。これはアメリカン・スタンダードとは異なる経営概念への取り組みとも見てとれるが、むしろグローバルな「美徳の経営」への転換の兆候ととらえることができる。
アントニオ・ストラティは、組織の暗黙知は美学と共通するものがあり、創造性と効率性を共存させる「ハイパーテキスト型組織」が組織形態として望ましいと述べた。
受け取る => 無償の愛
【 受け取る => 無償の愛 】
の方程式がやっとつながった!!!
私は受け取るパートを認めてなかったから、「受け取る」人が嫌いだった。
その関係がいかに循環型だったかもしれないけれど、その人の「受け取った」という事実は、私に嫌悪感を無意識に埋め込むのに十分すぎた。
1995年、1996年、それからずっとボストンでも、日本でも、R の「受け取る」姿勢が理解できなかった。
私には許せなかった。
それがようやく分かってきた。
"Unconditional Love" が私のキーワードだった意味がようやく分かった。
そしてこれは、私にとっての大きなステップを意味しているんだ!
Give, give, give, and take, take, take.
それでいいんじゃん。 How simple is that!!!!
の方程式がやっとつながった!!!
私は受け取るパートを認めてなかったから、「受け取る」人が嫌いだった。
その関係がいかに循環型だったかもしれないけれど、その人の「受け取った」という事実は、私に嫌悪感を無意識に埋め込むのに十分すぎた。
1995年、1996年、それからずっとボストンでも、日本でも、R の「受け取る」姿勢が理解できなかった。
私には許せなかった。
それがようやく分かってきた。
"Unconditional Love" が私のキーワードだった意味がようやく分かった。
そしてこれは、私にとっての大きなステップを意味しているんだ!
Give, give, give, and take, take, take.
それでいいんじゃん。 How simple is that!!!!
Let Yourself Receive...
"Allow others to give you loving care.
Receive without guilt or apologies."
あなたは与える側の人です。いつも人のためになりたいと色々なことを考えています。
受け取ることで栄養補給ができ、あなたと周囲を取り巻く男性性と女性性のバランスを保つことができます。
受け入れることを自分に許可すれば、停滞しているエネルギーが動き出したところへ新しい豊かさが流れ込み、面白いアイデアが沸いてきます。
そして、たくさんのチャンスが訪れ、これからの人生の流れをスムーズに泳ぐことができます。
受け入れることは一見単純に見えますが、大きな癒しを生み出し、夢を現実にするプロセスが動き出します。
================
そっか、「現状を一番表してるカードを引かせてください」
と無意識に頼んで出てきたこのカード。
その意味が分かった。
つまり、このカードを約半年前に引いた私の母と一緒に、いつも、何かにつけて、Y のことを言っているけれど。
それって、つまり、Y が私たちのシャドーだってこと。
私たちは、必死で「自立」しているのに、時に大声を上げて泣きたいことだって数多くあるのに、そのすべてを自分だけで受け入れて、自分の足で立って、人にはそれの微塵も見せないでいて。
いつもパワフルだよね、とか、いつも笑っているよね、とか。
それって頑張ってるからそうなんだよ。
いつもそうしようとしてるから、それが習慣になったんだよ。
別に生まれたときからそうじゃない。
私はそうなろうと思ってなっただけ。
そこにはものすごい努力があったわけで、それなしには変われなかった。
ニューコードNLP的な生き方を前から「自然に」していたのではなくて、
必死にRenshu Renshu Renshu したからこそ、それが身についただけ。
そういう「努力」をしながら男性に負けないように一生懸命生きている私たち、もしくは、(この解釈は私だけなので、あえて「私」でもいいけれど)、私の苦労が台無しになっている気がするんだよね、Yを見ていると。
どうしようもなく怒りにも似た感情が心の中で渦巻いている。
そんな簡単に甘えないでよ、って怒りたくなる。
問題が発生したから「はい、私は頑張ったけどできませんでした」って、何それ?って感じだよね。
私たちには、その選択肢がなかった。
決してできないかもしれないけれど、そんなこと、今、この瞬間に考えていたってどうしようもないじゃない。何も生まれないじゃない。
私が何かしなきゃ、何も変わらないじゃない。
って...
そっか、今、自分で答え出したね、この自分の葛藤に。
そう、「選択肢がなかった」のが問題。
「選択肢を作らなかった」のが、「選択肢が見えなかった」のが問題。
はぁ。
私の中に、Y みたいに「ほとんどの責任を投げ出して、誰かに助けてもらいたい」って思いがまったくなかったら、私は Y を嫉妬にも似た気持ちで不快に思うこともないだろう。
人に助けてもらって恥ずかしくないの? なんて不遜なことを思うことなんてなかっただろう。
今、目が開けてきたよ。
私の今の生活は、生き方は、世界のどこかにいる人の犠牲に成り立っていることかもしれない。
ううん、犠牲っていうか、甘えさせてもらいながらの生活なんだ。
だから、そういう自分のパートをもっともっと認めてあげればいいんだ。
多分、今までって、そういう部分を認めていないから、そういう甘えさせてもらっていることに罪の意識があった。
「子供を実家に預かってもらっているのに、何でそんなに遠慮しているの? 」っていうコメントをした数人の人には、私が持っているこの罪の意識がないんだろうな。ある意味、健全だ。すごく。
私が自己完結型なのは、あえてそうなるように努力してきたからそうなっただけ。
でも、自己完結性の持つ限界に対してのコメントは、この間の最後のワークで、S から言われて気づいた。
彼は、「私にはポテンシャルがあるからあえて辛口のコメントを言う」って言っていた。
なんてありがたいことだろう。
今、気づいた。
私がこの「甘えたい自分」のパートを認めない限り、私のキャパは大きくならないんだ。
私があえて積極的に自分よりもっとすごい人の懐へ入っていかないのは、この甘えたくないっていう葛藤からだ。
私は与えて、与えて、与えての生活に慣れすぎていた。
もっと受け取らなきゃ。
もっとバランスよくしなきゃ。
私が目指すは「循環型関係性」。
Receive without guilt or apologies."
あなたは与える側の人です。いつも人のためになりたいと色々なことを考えています。
受け取ることで栄養補給ができ、あなたと周囲を取り巻く男性性と女性性のバランスを保つことができます。
受け入れることを自分に許可すれば、停滞しているエネルギーが動き出したところへ新しい豊かさが流れ込み、面白いアイデアが沸いてきます。
そして、たくさんのチャンスが訪れ、これからの人生の流れをスムーズに泳ぐことができます。
受け入れることは一見単純に見えますが、大きな癒しを生み出し、夢を現実にするプロセスが動き出します。
================
そっか、「現状を一番表してるカードを引かせてください」
と無意識に頼んで出てきたこのカード。
その意味が分かった。
つまり、このカードを約半年前に引いた私の母と一緒に、いつも、何かにつけて、Y のことを言っているけれど。
それって、つまり、Y が私たちのシャドーだってこと。
私たちは、必死で「自立」しているのに、時に大声を上げて泣きたいことだって数多くあるのに、そのすべてを自分だけで受け入れて、自分の足で立って、人にはそれの微塵も見せないでいて。
いつもパワフルだよね、とか、いつも笑っているよね、とか。
それって頑張ってるからそうなんだよ。
いつもそうしようとしてるから、それが習慣になったんだよ。
別に生まれたときからそうじゃない。
私はそうなろうと思ってなっただけ。
そこにはものすごい努力があったわけで、それなしには変われなかった。
ニューコードNLP的な生き方を前から「自然に」していたのではなくて、
必死にRenshu Renshu Renshu したからこそ、それが身についただけ。
そういう「努力」をしながら男性に負けないように一生懸命生きている私たち、もしくは、(この解釈は私だけなので、あえて「私」でもいいけれど)、私の苦労が台無しになっている気がするんだよね、Yを見ていると。
どうしようもなく怒りにも似た感情が心の中で渦巻いている。
そんな簡単に甘えないでよ、って怒りたくなる。
問題が発生したから「はい、私は頑張ったけどできませんでした」って、何それ?って感じだよね。
私たちには、その選択肢がなかった。
決してできないかもしれないけれど、そんなこと、今、この瞬間に考えていたってどうしようもないじゃない。何も生まれないじゃない。
私が何かしなきゃ、何も変わらないじゃない。
って...
そっか、今、自分で答え出したね、この自分の葛藤に。
そう、「選択肢がなかった」のが問題。
「選択肢を作らなかった」のが、「選択肢が見えなかった」のが問題。
はぁ。
私の中に、Y みたいに「ほとんどの責任を投げ出して、誰かに助けてもらいたい」って思いがまったくなかったら、私は Y を嫉妬にも似た気持ちで不快に思うこともないだろう。
人に助けてもらって恥ずかしくないの? なんて不遜なことを思うことなんてなかっただろう。
今、目が開けてきたよ。
私の今の生活は、生き方は、世界のどこかにいる人の犠牲に成り立っていることかもしれない。
ううん、犠牲っていうか、甘えさせてもらいながらの生活なんだ。
だから、そういう自分のパートをもっともっと認めてあげればいいんだ。
多分、今までって、そういう部分を認めていないから、そういう甘えさせてもらっていることに罪の意識があった。
「子供を実家に預かってもらっているのに、何でそんなに遠慮しているの? 」っていうコメントをした数人の人には、私が持っているこの罪の意識がないんだろうな。ある意味、健全だ。すごく。
私が自己完結型なのは、あえてそうなるように努力してきたからそうなっただけ。
でも、自己完結性の持つ限界に対してのコメントは、この間の最後のワークで、S から言われて気づいた。
彼は、「私にはポテンシャルがあるからあえて辛口のコメントを言う」って言っていた。
なんてありがたいことだろう。
今、気づいた。
私がこの「甘えたい自分」のパートを認めない限り、私のキャパは大きくならないんだ。
私があえて積極的に自分よりもっとすごい人の懐へ入っていかないのは、この甘えたくないっていう葛藤からだ。
私は与えて、与えて、与えての生活に慣れすぎていた。
もっと受け取らなきゃ。
もっとバランスよくしなきゃ。
私が目指すは「循環型関係性」。
1995年 と 2009年
何かがあった1995年。
ちょうど14年前の8月19日、私はアメリカへ旅立った。
今、再開していること。
フィリピン。
加藤 周一。
英語。
勉強。
R との関係。
自己成長。
情熱。
自立。
再度、スタートラインに立った感じ。
これって何を意味するの? この肯定的意図は?
私の人生、推理小説みたい。どんでん返しがあるエンディング。
誰かが誰かを欺くの? それとも余りにも当たり前の中盤で、最後に笑うのは誰?
なんだか Story Telling の渦中にいるみたい。
自分が物語を語りながら、その物語にのまれている。のみ込まれている。
Le Petit Prince の話みたい。
少しずつ、分かってきた、わたし。
ちょうど14年前の8月19日、私はアメリカへ旅立った。
今、再開していること。
フィリピン。
加藤 周一。
英語。
勉強。
R との関係。
自己成長。
情熱。
自立。
再度、スタートラインに立った感じ。
これって何を意味するの? この肯定的意図は?
私の人生、推理小説みたい。どんでん返しがあるエンディング。
誰かが誰かを欺くの? それとも余りにも当たり前の中盤で、最後に笑うのは誰?
なんだか Story Telling の渦中にいるみたい。
自分が物語を語りながら、その物語にのまれている。のみ込まれている。
Le Petit Prince の話みたい。
少しずつ、分かってきた、わたし。
フィリピン体験学習 2009
青柳です。
今年の9月に3歳の娘と共に、久しぶりにフィリピンに体験学習へ行ってきます!
思い出せばフィリピンへ初めて渡ったのは、1995年。
学生時代、単なる偶然からフィリピンで3週間滞在する体験学習を知り、
その場の勢いですぐに参加を決めたあの頃。
なぜフィリピンだったか、それは今でも分かりません。
でも、いまだに私の中で何か温かいものが残っているのって、
とっても不思議な感じがします。
忘れようと思えば、できたのかもしれません。
少しずつ、あのときの思い出や体験を風化させていくことで。
でも、子供ができた今、私の使命のひとつが増えた気がします。
今、目の前にいるこの子供がこれから大きくなる過程で、
私にはどうしても彼女に伝えたいことがあります。
それは、たんなる偶然の出来事で、私の子供は、私の元に生まれたということ。
そしてそれは、ある一定水準の生活基準を満たすことのできる
生活の保障を意味しているということ。
アントレ・ラボでの勉強会の時に津田さんがいったコメント、
それはこの偶然性についてでした。
もし私の娘がフィリピンの貧困が蔓延している村に生まれていたら、
今の彼女が享受している生活を送ることは不可能でしょう。
それなら、ただ偶然、私のところに生まれたからって、
もしかしたらそうじゃなかった可能性に目をつぶっていてもいいのかと。
===============
「正義論」を書いた政治哲学者のジョン・ロールズを学んでいたときの宿題。
「世界にはどういう法律が必要か考えて作ってみてください。」
ただし、あなたがどういう状況で生まれてくるか、
どんな国や地域、場所に生まれるか、もしくは、
それがどんな家庭や家族環境で生まれるか、
あなたが障害をもって生まれるかや両親がいるか、
女か男かどうか、
そういったことは、一切、分からないという前提で作ってみてください。
============
私がフィリピンに娘と行くということは、
こういったことの答えを見つける旅かもしれません。
今年の9月に3歳の娘と共に、久しぶりにフィリピンに体験学習へ行ってきます!
思い出せばフィリピンへ初めて渡ったのは、1995年。
学生時代、単なる偶然からフィリピンで3週間滞在する体験学習を知り、
その場の勢いですぐに参加を決めたあの頃。
なぜフィリピンだったか、それは今でも分かりません。
でも、いまだに私の中で何か温かいものが残っているのって、
とっても不思議な感じがします。
忘れようと思えば、できたのかもしれません。
少しずつ、あのときの思い出や体験を風化させていくことで。
でも、子供ができた今、私の使命のひとつが増えた気がします。
今、目の前にいるこの子供がこれから大きくなる過程で、
私にはどうしても彼女に伝えたいことがあります。
それは、たんなる偶然の出来事で、私の子供は、私の元に生まれたということ。
そしてそれは、ある一定水準の生活基準を満たすことのできる
生活の保障を意味しているということ。
アントレ・ラボでの勉強会の時に津田さんがいったコメント、
それはこの偶然性についてでした。
もし私の娘がフィリピンの貧困が蔓延している村に生まれていたら、
今の彼女が享受している生活を送ることは不可能でしょう。
それなら、ただ偶然、私のところに生まれたからって、
もしかしたらそうじゃなかった可能性に目をつぶっていてもいいのかと。
===============
「正義論」を書いた政治哲学者のジョン・ロールズを学んでいたときの宿題。
「世界にはどういう法律が必要か考えて作ってみてください。」
ただし、あなたがどういう状況で生まれてくるか、
どんな国や地域、場所に生まれるか、もしくは、
それがどんな家庭や家族環境で生まれるか、
あなたが障害をもって生まれるかや両親がいるか、
女か男かどうか、
そういったことは、一切、分からないという前提で作ってみてください。
============
私がフィリピンに娘と行くということは、
こういったことの答えを見つける旅かもしれません。
2009/08/12
浅田 彰 と 加藤 周一
http://d.hatena.ne.jp/sora0970/20090404/1238852053 より
「加藤周一の死あるいはぼんやりとした不安」
人の死を最初の題にとることになってしまった。以下よそに書いた日記からの転載含む。
去年の暮れ、加藤周一が死んだ。
加藤の位置について今更述べる必要も少ないだろうが、その博識に丸山真男が舌を巻き、サルトルが感心し、喧嘩屋大岡昇平が一目おき、東京大空襲下で医者として被災者の治療にあたり、被爆後の広島を日米合同調査団の一員として見、イェールはじめ欧米の大学を教員として回り、浅田彰が最後の知識人とよび、大江健三郎が真の大知識人といったあの加藤が死んだのである。サルトルの死を聞いた加藤が書いた文章にのっとれば、「人は死ぬ、加藤周一でさえ」ということになるだろうと思う。人は死ぬ。
加藤周一は戦後を代表する知識人だった。その意味は、あらゆる分野の知識を備え、それらを見事に総合し、明晰な結論を引き出すことができたということである。
1920年に生まれた加藤は、医者として出発し、しかしその後「非専門の専門家」としてあらゆる分野に渡って正確な文章を書いてきた。彼の知識人として突出した位置はこの死によって改めて確認されただろうと思う。加藤は他の怪しい「評論家」とは隔絶した場所にいたと感じる。
加藤が最後に言った事は、今の時代には、1968年と良く似た閉塞感があると言うことである(NHKアーカイブス、「加藤周一が残した言葉」)。 「なんだか、退屈?」。それは抽象的ではっきりしたものではない。しかし、秋葉原の連続殺人、オバマの勝利(加藤は、オバマが抽象的な「チェンジ」という言葉の連発で勝ったことを、この抽象的な閉塞感の反映ではないかとしていた)、こういった昨今の事件は、その表れであるという。僕は加藤のこの最後の言葉に、直観的にでしかないが、同意する。それは恐らく、専門化の進展とも、したがって加藤の死とも無関係ではないだろう。僕も、なんだか、退屈だ。
しかし退屈をこじらせると、人を殺したくなるかもしれない。我々は何か有意義な遊びを探すべきだろう。
丸山真男はかつて「もっと多くの加藤周一出でよ」と言ったが、専門化の進む現代において、もやは次の加藤は難しいだろうと考えざるを得ない。丸山が死んだ96年より、よりはっきりと戦後は終わったのかもしれない。しかし、大江は新聞でこんなことをいっていた。
「大知識人加藤周一を一人で引き継ぐことはできないが、しかしひとりひとりがそれぞれの仕方で引き継ぐことはできる」。
加藤周一さんの冥福を祈ります。
==============
実際に私はこの二人を直接知らない。
NLP的には、私の五感への情報は何もない。あるのは言語化された感覚のみ。
もしくは、左脳的な知識のみ。
でも、今からもう14年も前の1995年にM から初めて薦められて知った加藤 周一は、今も絶対に消し去ることができない、私の心から。
彼の何が私をそんなにひきつけるのだろう。
アメリカにいる何年かの間、ニューヨークのKinokuniyaで、加藤以外にも、何冊もの浅田 彰や柄谷 行人や蓮見 重彦の本を買い求めた。
そして読んだけど、何やらさっぱり分からなかった私がいた。
そしてそれでも未だに放っておけず、捨て去れない私がいる。
あっ、これが「拾う」ってことの意味だったのか! 私の左手からの貴重なメッセージ!!
今、トレーダーである身なのにも関わらず。
もしかしたら、メタトレーダーのEAでリアル運用しているのは、何かのメタファーかもしれない。
これからの自分のミッションの行方。いや、今、この瞬間の自分の生き方の選択。
オプションはたくさん。そう、最低3つ以上。
この手から自然とあふれ出てくる感覚、これに勝るものは何もない。
Anything else?
アラスターが言ってるでしょ。 これに勝るものは、他にもあるでしょ、って。
私は彼のワークショップ受ける。Ericksonian hypnotherapy.
今、少しずついろいろなものが絡まり始めてきた。
そしてまた少しして、ほどくんだろうな、もつれた糸みたいに。
「加藤周一の死あるいはぼんやりとした不安」
人の死を最初の題にとることになってしまった。以下よそに書いた日記からの転載含む。
去年の暮れ、加藤周一が死んだ。
加藤の位置について今更述べる必要も少ないだろうが、その博識に丸山真男が舌を巻き、サルトルが感心し、喧嘩屋大岡昇平が一目おき、東京大空襲下で医者として被災者の治療にあたり、被爆後の広島を日米合同調査団の一員として見、イェールはじめ欧米の大学を教員として回り、浅田彰が最後の知識人とよび、大江健三郎が真の大知識人といったあの加藤が死んだのである。サルトルの死を聞いた加藤が書いた文章にのっとれば、「人は死ぬ、加藤周一でさえ」ということになるだろうと思う。人は死ぬ。
加藤周一は戦後を代表する知識人だった。その意味は、あらゆる分野の知識を備え、それらを見事に総合し、明晰な結論を引き出すことができたということである。
1920年に生まれた加藤は、医者として出発し、しかしその後「非専門の専門家」としてあらゆる分野に渡って正確な文章を書いてきた。彼の知識人として突出した位置はこの死によって改めて確認されただろうと思う。加藤は他の怪しい「評論家」とは隔絶した場所にいたと感じる。
加藤が最後に言った事は、今の時代には、1968年と良く似た閉塞感があると言うことである(NHKアーカイブス、「加藤周一が残した言葉」)。 「なんだか、退屈?」。それは抽象的ではっきりしたものではない。しかし、秋葉原の連続殺人、オバマの勝利(加藤は、オバマが抽象的な「チェンジ」という言葉の連発で勝ったことを、この抽象的な閉塞感の反映ではないかとしていた)、こういった昨今の事件は、その表れであるという。僕は加藤のこの最後の言葉に、直観的にでしかないが、同意する。それは恐らく、専門化の進展とも、したがって加藤の死とも無関係ではないだろう。僕も、なんだか、退屈だ。
しかし退屈をこじらせると、人を殺したくなるかもしれない。我々は何か有意義な遊びを探すべきだろう。
丸山真男はかつて「もっと多くの加藤周一出でよ」と言ったが、専門化の進む現代において、もやは次の加藤は難しいだろうと考えざるを得ない。丸山が死んだ96年より、よりはっきりと戦後は終わったのかもしれない。しかし、大江は新聞でこんなことをいっていた。
「大知識人加藤周一を一人で引き継ぐことはできないが、しかしひとりひとりがそれぞれの仕方で引き継ぐことはできる」。
加藤周一さんの冥福を祈ります。
==============
実際に私はこの二人を直接知らない。
NLP的には、私の五感への情報は何もない。あるのは言語化された感覚のみ。
もしくは、左脳的な知識のみ。
でも、今からもう14年も前の1995年にM から初めて薦められて知った加藤 周一は、今も絶対に消し去ることができない、私の心から。
彼の何が私をそんなにひきつけるのだろう。
アメリカにいる何年かの間、ニューヨークのKinokuniyaで、加藤以外にも、何冊もの浅田 彰や柄谷 行人や蓮見 重彦の本を買い求めた。
そして読んだけど、何やらさっぱり分からなかった私がいた。
そしてそれでも未だに放っておけず、捨て去れない私がいる。
あっ、これが「拾う」ってことの意味だったのか! 私の左手からの貴重なメッセージ!!
今、トレーダーである身なのにも関わらず。
もしかしたら、メタトレーダーのEAでリアル運用しているのは、何かのメタファーかもしれない。
これからの自分のミッションの行方。いや、今、この瞬間の自分の生き方の選択。
オプションはたくさん。そう、最低3つ以上。
この手から自然とあふれ出てくる感覚、これに勝るものは何もない。
Anything else?
アラスターが言ってるでしょ。 これに勝るものは、他にもあるでしょ、って。
私は彼のワークショップ受ける。Ericksonian hypnotherapy.
今、少しずついろいろなものが絡まり始めてきた。
そしてまた少しして、ほどくんだろうな、もつれた糸みたいに。
アーノルド・ミンデル
今の自分の進むカギが、A・ミンデルにある気がする。
彼の本を読んでその理論や、彼の実際に行っているワークショップに、
私の向かうべき、否、向かいたい方向性が眠っている感じがものすごいある。
最近の私がフォーカスしていること、それは、フォトリーディング。
どんどんフォトリードして、活性化している時、それをここのブログにアウトプットしたり、時に、いくつか無意識的にひっかかるキーワードを元に、ウェブ検索したり、いつもお世話になっている(!)世田谷区立図書館の検索サイトでどんどん予約している毎日。
この間、Aちゃんに伝えたけど、今の自分が行っている行動は、自分の内的世界観を立体的に織りつづっている感じ。
そのデザインはいまだ分からず、ただこの瞬間に手が勝手に織っている感覚。
多分、自分の無意識はその方向性を分かっているのだろうけれど、そして手がその感覚を瞬時に受け取って織っているのだけれど、頭は全然その向きが分かっていない。
でも、そんな途中経過は全然、もんもんとしていない。ある意味、すっきり。
これってジョンのおかげ? いやいや、私のリソースでしょう!
彼の本を読んでその理論や、彼の実際に行っているワークショップに、
私の向かうべき、否、向かいたい方向性が眠っている感じがものすごいある。
最近の私がフォーカスしていること、それは、フォトリーディング。
どんどんフォトリードして、活性化している時、それをここのブログにアウトプットしたり、時に、いくつか無意識的にひっかかるキーワードを元に、ウェブ検索したり、いつもお世話になっている(!)世田谷区立図書館の検索サイトでどんどん予約している毎日。
この間、Aちゃんに伝えたけど、今の自分が行っている行動は、自分の内的世界観を立体的に織りつづっている感じ。
そのデザインはいまだ分からず、ただこの瞬間に手が勝手に織っている感覚。
多分、自分の無意識はその方向性を分かっているのだろうけれど、そして手がその感覚を瞬時に受け取って織っているのだけれど、頭は全然その向きが分かっていない。
でも、そんな途中経過は全然、もんもんとしていない。ある意味、すっきり。
これってジョンのおかげ? いやいや、私のリソースでしょう!
2009/08/11
「新しい統合の知を探る」より
フランシスコ・ヴァレラ
今日、認知科学と技術の内部は重要な変化がすでに起こっているということです。こうした重要な変化は、実際に人間と自然の一体性の再魔術化という見方が現れてくるドアを開いたのです。
今日、認知科学と技術の内部は重要な変化がすでに起こっているということです。こうした重要な変化は、実際に人間と自然の一体性の再魔術化という見方が現れてくるドアを開いたのです。
国際児童図書評議会・世界大会での皇后の言葉
so that children have firm roots within themselves,
so that children have strong wings of joy and imagination,
so that children know love, accepting that at times love calls for pain,
so that children see and face the challenge of life's complexities, fully taking on the life given to each upon this earth which is our common home, becomes, one day true, instrument of peace.
so that children have strong wings of joy and imagination,
so that children know love, accepting that at times love calls for pain,
so that children see and face the challenge of life's complexities, fully taking on the life given to each upon this earth which is our common home, becomes, one day true, instrument of peace.
The reasons behind...
My strong desire to practice hypnotherapy in English.
My keen desire to communicate in French.
Am I a perfectionist? In some areas, definately yes.
But there are positive intentions behind them.
Exploration of the world through the wave of languages.
By mastering the art of the language and the culture, you can gracefully ride on the wave in the ocean of the unknown.
My keen desire to communicate in French.
Am I a perfectionist? In some areas, definately yes.
But there are positive intentions behind them.
Exploration of the world through the wave of languages.
By mastering the art of the language and the culture, you can gracefully ride on the wave in the ocean of the unknown.
2009/08/09
万葉集、Erickson, 美意識
What is the relationship among these three? These are the themes that came up to my mind when searching some books by titles led by my unconscious.
I have no clear idea why I wanted to read those books, buy I may find that out later in my life, or sooner in trading. There are the myriads of unknown things, but I have no distinct desire to solve them all because I do understand that sometimes answers lie between those crystals. That is why life can be so charming despite some hardship and endures.
I walk down because I want to.
I don't know in which direction I am heading to, but I shall not worry about that as long as I can see my footstep behind my quest.
I have no clear idea why I wanted to read those books, buy I may find that out later in my life, or sooner in trading. There are the myriads of unknown things, but I have no distinct desire to solve them all because I do understand that sometimes answers lie between those crystals. That is why life can be so charming despite some hardship and endures.
I walk down because I want to.
I don't know in which direction I am heading to, but I shall not worry about that as long as I can see my footstep behind my quest.
STRUCTURE
Despite the possible overwhelming amount of information, tasks, books, to-do lists, chores, mission, passion, and all other seemingly important stuff, I finally came to realize that I can still live through it as long as a structure exists in me.
It has to be based on something burning inside me. You may call that my mission. I don't know actually. But those feelings seem to come from my intuition.
Since I started to practice PhotoReading, I can read quite a few books in a short perieod time. Do I really read them thoroughly as I used to with each book? No. I read it with my unconscious so that it can grasp the image of each page to store the information till the moment I need to use it. PhotoReading is a skill you need to acquire. As long as you can trust the mighty power of your unconscious, you can speed up the time to gather information and create something newly important to you. You don't just get something, but you can generate something. This is the difference between just reading books and PhotoReading those.
And as long as you have your own structure to get down to the bottom of my own U Theory, you are and will be always right. You know what you want. You are the main resource in your quest for the best. You are the future. You are the answer within.
So you shall never be overwhelmed by the never-ending flow of the information. You can lead your own way by sticking to your structure. You may call that "process" in New Code NLP. The contents can be anything as long as you know what processes you are in and their structures.
Just focus on the process. And believe in the power of the process. Don't be fooled by the beauty of the contents because it will be withered sooner or later. The true shine will always light up the way in the darkness of your journey...
It has to be based on something burning inside me. You may call that my mission. I don't know actually. But those feelings seem to come from my intuition.
Since I started to practice PhotoReading, I can read quite a few books in a short perieod time. Do I really read them thoroughly as I used to with each book? No. I read it with my unconscious so that it can grasp the image of each page to store the information till the moment I need to use it. PhotoReading is a skill you need to acquire. As long as you can trust the mighty power of your unconscious, you can speed up the time to gather information and create something newly important to you. You don't just get something, but you can generate something. This is the difference between just reading books and PhotoReading those.
And as long as you have your own structure to get down to the bottom of my own U Theory, you are and will be always right. You know what you want. You are the main resource in your quest for the best. You are the future. You are the answer within.
So you shall never be overwhelmed by the never-ending flow of the information. You can lead your own way by sticking to your structure. You may call that "process" in New Code NLP. The contents can be anything as long as you know what processes you are in and their structures.
Just focus on the process. And believe in the power of the process. Don't be fooled by the beauty of the contents because it will be withered sooner or later. The true shine will always light up the way in the darkness of your journey...
2009/08/07
【ぷち仲め~る】できないことができるようになる体験 より
ぷち仲、思うのですが、これからの「教育サービス業」は
「情報屋」
では続きません。
「自分や誰かがしゃべったものをテキストやDVDにして
売る」ということの価値は、ネットの存在によって
相対的に低下しているからです。
「いい話聞いた!」と思ったことをネットで検索したら、
たいてい出てきませんか?
というわけで、これからの「教育サービス業」は、
「濃い双方向コミュニケーションをベースにして、
『できないことができるようになる体験』を
提供できるかどうか」
が大事だと思うのです。
イメージ的には、
できるようになるまで教えてくれる、
ネットを活用した「寺子屋」みたいな感じです。
ネットの「真価」は、
濃い双方向コミュニケーションが
低コストで可能なことです。
(と、ボストンコンサルティング代表の
御立尚資さんが教えてくれました。)
「寺子屋のような学習コミュニティ」が、
ネットの登場により、
らせん的に発展したものが
「私塾ゼミ」
なのです。
つまり「寺子屋2.0」なのです。
「情報屋」
では続きません。
「自分や誰かがしゃべったものをテキストやDVDにして
売る」ということの価値は、ネットの存在によって
相対的に低下しているからです。
「いい話聞いた!」と思ったことをネットで検索したら、
たいてい出てきませんか?
というわけで、これからの「教育サービス業」は、
「濃い双方向コミュニケーションをベースにして、
『できないことができるようになる体験』を
提供できるかどうか」
が大事だと思うのです。
イメージ的には、
できるようになるまで教えてくれる、
ネットを活用した「寺子屋」みたいな感じです。
ネットの「真価」は、
濃い双方向コミュニケーションが
低コストで可能なことです。
(と、ボストンコンサルティング代表の
御立尚資さんが教えてくれました。)
「寺子屋のような学習コミュニティ」が、
ネットの登場により、
らせん的に発展したものが
「私塾ゼミ」
なのです。
つまり「寺子屋2.0」なのです。
2009/08/06
FAとの関わり方
Tさん、
説明ありがとうございました。 今まで何度か理事会に出ていたにも関わらず、ようやく概要が分かってきました。すみません。
また、今度の理事会に出られないので、こちらのメールに書かせていただきたいことがあります。
簡潔にまとめようかと思ったけれど、自分の内部会話のようにしながら自分の思っていることもクリアにしたいので、時間がない方はごめんなさい。
今まで、どうしても経営サイドで関わっているので、寄付=お金の話になると、かなり聞きたいことが増えてきます。
ただ、今回、久しぶりにフィリピンに行って、自分の目でいろいろと見てこられるので、今、私が抱いているいろいろな見解に影響を与えるかとは思いますが、現時点でおもっていることを少し。
少しどぎつい表現になっていたら、ごめんなさい(笑)!
寄付金のことですが、個人的なこととして、例えば私の関連で50万円、100万円以上の寄付金の用意ができるとした場合、可能性としては寄付できますが、具体的なタイミングとして、今、FAにそういった金額が集まっても、やはりそれを有効に使えるかどうかはまだなのかどうかを思っていたからです。
実際、この金額は今後、さらに増やすことはできますが、寄付をする身のひとりとして、正直、何がいいのかが分からなくなっています。
つまり、いくらくらい出せばいいのかです。
実はこの質問は、少し不遜なようですが、私も感じているし、今までに何回か聞かれているのも現実です。
出したい金額を出してください、といえばいいのかもしれないけれど、
向こうはこちらのニーズに合わせて出してくれるというスタンスです。
つまり、10万といえば10万出すし、それ以上なら、それ以上出します。
今のFAの寄付金の体制は、主に、小額を、それなりの人数の方から集める、というスタンスです。
でも、もし私が本格的に寄付を集めるとなると、少数からそれなりの金額の寄付が集まってきます。
つまり、寄付者のグループ構成は変わってきます。
そうなると、やはり今までのFAの感じとは違ってくるところも出てくるのかと思い始め、それなら一体、例えば今回のボーナス募金にしても、いくらの金額が集まればいいのかと思います。
この間のプレゼン準備などで、NPOは寄付金を内部留保的にしにくいという感じを持ったので、例えば想定外の寄付が集まった場合、どうにかして予算をつける必要もあるなら、それはどうなのかと。
以前、みんなで話しましたが、どの程度の予算運営をしたいのかですよね。
何か新しいものが生まれる前は、必ず混乱は生じると思うので、それが私の頭の中で起きているのかな、と思っています。
説明ありがとうございました。 今まで何度か理事会に出ていたにも関わらず、ようやく概要が分かってきました。すみません。
また、今度の理事会に出られないので、こちらのメールに書かせていただきたいことがあります。
簡潔にまとめようかと思ったけれど、自分の内部会話のようにしながら自分の思っていることもクリアにしたいので、時間がない方はごめんなさい。
今まで、どうしても経営サイドで関わっているので、寄付=お金の話になると、かなり聞きたいことが増えてきます。
ただ、今回、久しぶりにフィリピンに行って、自分の目でいろいろと見てこられるので、今、私が抱いているいろいろな見解に影響を与えるかとは思いますが、現時点でおもっていることを少し。
少しどぎつい表現になっていたら、ごめんなさい(笑)!
寄付金のことですが、個人的なこととして、例えば私の関連で50万円、100万円以上の寄付金の用意ができるとした場合、可能性としては寄付できますが、具体的なタイミングとして、今、FAにそういった金額が集まっても、やはりそれを有効に使えるかどうかはまだなのかどうかを思っていたからです。
実際、この金額は今後、さらに増やすことはできますが、寄付をする身のひとりとして、正直、何がいいのかが分からなくなっています。
つまり、いくらくらい出せばいいのかです。
実はこの質問は、少し不遜なようですが、私も感じているし、今までに何回か聞かれているのも現実です。
出したい金額を出してください、といえばいいのかもしれないけれど、
向こうはこちらのニーズに合わせて出してくれるというスタンスです。
つまり、10万といえば10万出すし、それ以上なら、それ以上出します。
今のFAの寄付金の体制は、主に、小額を、それなりの人数の方から集める、というスタンスです。
でも、もし私が本格的に寄付を集めるとなると、少数からそれなりの金額の寄付が集まってきます。
つまり、寄付者のグループ構成は変わってきます。
そうなると、やはり今までのFAの感じとは違ってくるところも出てくるのかと思い始め、それなら一体、例えば今回のボーナス募金にしても、いくらの金額が集まればいいのかと思います。
この間のプレゼン準備などで、NPOは寄付金を内部留保的にしにくいという感じを持ったので、例えば想定外の寄付が集まった場合、どうにかして予算をつける必要もあるなら、それはどうなのかと。
以前、みんなで話しましたが、どの程度の予算運営をしたいのかですよね。
何か新しいものが生まれる前は、必ず混乱は生じると思うので、それが私の頭の中で起きているのかな、と思っています。
2009/08/05
全体を変える
「出現する未来」より
「新しい全体は部分に現れる。個別の地域やグループ、究極的には個人ひとりひとりに現れるんだ」
「つまり、『全体を変える』という表現は、世界的な政策目標のように聞こえるけど、本当の意味は逆だってこと?」
(中略)
「新しい全体に奉仕するという意味は、たった今、自分の内なる意識に目を向けること。完全に個人的なことであり、今、自分に求められていることに没頭するということだと思う」
「『もっとも全体的なものが、もっとも部分的である。』我々が体現している深いシステムは、日常の隅々に織り込まれている。ここは重要な点なので理解しておかなくてはいけない。我々、一人ひとりが世界を変えられるかもしれない。だが、そのためには、今この瞬間に全体をもっと感じなくてはいけない。これが、ボー無が内蔵秩序を理解するために必要だと言った『進化する意識』であり、仏教でよく言われる『顕れたものに絶対を見る』意識を開発することでもあると思う」
「そして、自分より大きな何かが現れるために、自分自身を手段として使うことが分かれば、世界を変えられるかもしれない。」
(中略)
「つまり、手段になることの負の側面は、自律性を失い、意思を失い、選択する能力を失うということだね」と、オットー。
「そう、それに人間性も失うのよ。感じるという能力を。」
(中略)
「また洞窟のシナリオに戻ったということね」
(中略)
「だからこそ使命と修練が必要なんじゃないかな」
「それ以外にここから抜け出す方法はない。大きなシステムを一気に変えられる能力はないかもしれない。だが、たえず、意識と選択する能力を高めることはできる。だから、個人の能力開発が大事なんだ。物事に敏感になり、『母胎』の中にい続けられる」
「選択する能力がカギだと思う。そして、それは常に意識と連動している。」
「新しい全体は部分に現れる。個別の地域やグループ、究極的には個人ひとりひとりに現れるんだ」
「つまり、『全体を変える』という表現は、世界的な政策目標のように聞こえるけど、本当の意味は逆だってこと?」
(中略)
「新しい全体に奉仕するという意味は、たった今、自分の内なる意識に目を向けること。完全に個人的なことであり、今、自分に求められていることに没頭するということだと思う」
「『もっとも全体的なものが、もっとも部分的である。』我々が体現している深いシステムは、日常の隅々に織り込まれている。ここは重要な点なので理解しておかなくてはいけない。我々、一人ひとりが世界を変えられるかもしれない。だが、そのためには、今この瞬間に全体をもっと感じなくてはいけない。これが、ボー無が内蔵秩序を理解するために必要だと言った『進化する意識』であり、仏教でよく言われる『顕れたものに絶対を見る』意識を開発することでもあると思う」
「そして、自分より大きな何かが現れるために、自分自身を手段として使うことが分かれば、世界を変えられるかもしれない。」
(中略)
「つまり、手段になることの負の側面は、自律性を失い、意思を失い、選択する能力を失うということだね」と、オットー。
「そう、それに人間性も失うのよ。感じるという能力を。」
(中略)
「また洞窟のシナリオに戻ったということね」
(中略)
「だからこそ使命と修練が必要なんじゃないかな」
「それ以外にここから抜け出す方法はない。大きなシステムを一気に変えられる能力はないかもしれない。だが、たえず、意識と選択する能力を高めることはできる。だから、個人の能力開発が大事なんだ。物事に敏感になり、『母胎』の中にい続けられる」
「選択する能力がカギだと思う。そして、それは常に意識と連動している。」
2009/08/02
My Goal Setting Process, Aug. 2, 2009
My Wish List Themes:
Master French
Improve Trading Performance
Improve Self Coaching
Habituate Alastair's Goal Setting Process
My Further Process:
1. Create MindMaps for each big theme to unconsciously find out my approach to achieving each wish
2. Use multi-scaling evaluation
Master French
Improve Trading Performance
Improve Self Coaching
Habituate Alastair's Goal Setting Process
My Further Process:
1. Create MindMaps for each big theme to unconsciously find out my approach to achieving each wish
2. Use multi-scaling evaluation
New Code NLP Coaching by Alastair
Aug. 1 - 2, 2009
New Code NLP Coaching:
1. State
2. Rapport
3. Coaching Agreement & Framing
4. Goal (Define / Refine / Challenge) (possibly with a multi-scaling)
5. NLP Intervention = Work
6. Test
7. Future Pacing
8. Feedback
9. Task
FeedBack:
1. Resource Gossip for Client
2. Micro Evaluation for Coach (originally by Michael Hjerth, 2007)
3. Resource Gossip for Coach
Micro Evaluation:
Useful Contribution
1. あなたがしたことで最もよかったことは?
2. 他の人は、あなたの何が一番役に立ったと言うか?
Success Factor
1. どのようにしてあなたはそれをしたのか?
2. あなたが学んだことは何か?
Further Progress
1. 以上を踏まえ、これからもっとするようになることは何か?
2. 次回以降、違うやり方にしたいことは何か?
Speed Coaching:
1. State (Coach & Client)
2. Quick Rapport
3. Coach Agreement & Framing
4. What's better? / What else?
5. Multi-Scaling
6. Have things improved enough for you?
Follow-Up Questions:
1. What's better?
2. What else?
3. How can you maintain those changes you made?
4. Anything else?
Multi-Scaling Questions:
1. How is ______ different from the level 1?
2. How did you do that?
3. What do you do differently?
4. Can you remember a highlight?
5. Can you remember a highlight?
6. Define 1 or 2 things that will make you notice you have moved up 1 point.
3 Essential Components:
STATE
RESOURCES
PRESUPPOSITION
New Code NLP Coaching:
1. State
2. Rapport
3. Coaching Agreement & Framing
4. Goal (Define / Refine / Challenge) (possibly with a multi-scaling)
5. NLP Intervention = Work
6. Test
7. Future Pacing
8. Feedback
9. Task
FeedBack:
1. Resource Gossip for Client
2. Micro Evaluation for Coach (originally by Michael Hjerth, 2007)
3. Resource Gossip for Coach
Micro Evaluation:
Useful Contribution
1. あなたがしたことで最もよかったことは?
2. 他の人は、あなたの何が一番役に立ったと言うか?
Success Factor
1. どのようにしてあなたはそれをしたのか?
2. あなたが学んだことは何か?
Further Progress
1. 以上を踏まえ、これからもっとするようになることは何か?
2. 次回以降、違うやり方にしたいことは何か?
Speed Coaching:
1. State (Coach & Client)
2. Quick Rapport
3. Coach Agreement & Framing
4. What's better? / What else?
5. Multi-Scaling
6. Have things improved enough for you?
Follow-Up Questions:
1. What's better?
2. What else?
3. How can you maintain those changes you made?
4. Anything else?
Multi-Scaling Questions:
1. How is ______ different from the level 1?
2. How did you do that?
3. What do you do differently?
4. Can you remember a highlight?
5. Can you remember a highlight?
6. Define 1 or 2 things that will make you notice you have moved up 1 point.
3 Essential Components:
STATE
RESOURCES
PRESUPPOSITION
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