2011/06/30

呼吸の神秘

「ナチュラル・メディスン」より

呼吸は神秘的である。我々の存在の、まさに中心点には、リズミックな運動がある。からだの内側と外側に、こころとからだの中に、意識と無意識の中に、膨張と収縮のサイクルがある。「呼」と「吸」は存在の本質であり、宇宙のあらゆる側面に同じ膨張と収縮のリズミックなパターンが見られる。

一日は夜と昼を繰り返し、意識は覚醒と睡眠を繰り返し、海は...

2011/06/24

別れと出会い

一つ、そしてまた一つ、手放していく先にあるもの。

それが出会い。

びっくりするような。


もらうべくもないようなメールをもらって、本当に驚いた、この間。

そして返信したら、本当にすぐ、返事が来た!

2年前には考えられなかったこと。


この流れに乗っていこう。

2011/06/13

チームに必要な「入れ物」とは

「未来を変えるためにほんとうにひつようなこと」より

パートナーのザイド・ハッサンは、


「集団は、メンバー構成の多様性とメンバーによる情報へのアクセスという条件が満たされた場合に集合知を発揮する。集団に多様性。が欠けていると、あるいは情報が欠けていると、集合知の兆しは表れず、対立するか、集団思考にはまる傾向がある。

集合知の条件を満たすことのできる集団は、複雑な社会システム、すなわち短期的には混乱した状態や非論理的な状態になるだろうが、最終的にはもっと復元力(リジリエンス)のある、したがって持続可能な社会システムの中で意思決定ができる」

ロマンス

ロバート・ジョンソン

「ロマンスは、その本質から、必ず自己中心主義に陥る。ロマンスの情熱は、つねに自分自身の投影、自分自身の期待、自分自身の幻想に注がれている」


たしかに~

2011/06/12

e-coaching へのブログのアップ

今年は起業元年なので、やはり新しい行動パターンを増やしたい。

ということで、今、かなり強力な作用があるもの2つ!


1. 精油のブレンドで自分に必要なスキンケアをする
   
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 まず、作ることそれ自体が、私に今までなかったアウトプット!!!
 そして、その結果を分析して、フィードバックして、トライしてまた別のを作ることがアウトプット!!!
 一つの目的/肯定的意図のために、継続した努力を行っているということがアウトプット!!!


2. e-coaching のサイトで毎日日記をアップする。

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 ある意味、U理論のプロセスを体験しているのが初体験!!!
 そして、コアなメンバーと自分の意見や世界観をシェアすることがアウトプット!!!
 一つの目的/肯定的意図のために、継続した努力を行っているということがアウトプット!!!


あっ、今、気づいたけど、私、本腰入れて、「継続力」にフォーカスし始めた。

ということは、私は継続できる人になれるってことだ!

私に必要なのは、いついかなるときも、この「本腰」を入れるということ。

ようやく、手放した後の世界を進み始めたよ。


今、期待されることが多い。人から頼まれることが多い。

だから余計やる気になり、結果を求め、さらに向上していこうとする。

世界を広げれば広げただけ、自分の器が大きくなるのは自明の理でしょう。

2011/06/07

精油のブレンドレシピ

約1週間前に作ったサンプル用のフェイシャルジェルのブレンドは、約10mlだった。
量的には、朝晩2回の使用で、約1週間で使い切った。

その際に気づいたのは、やはりパルマローザの皮膚刺激だった。多分、20滴中、1滴位しか入れていないと思うんだけど...

そこでさっき、今度は約20mlのフェイシャルジェルのブレンドを作った。以下がレシピ。


濃度は約10%

ゼラニウムエジプト: 16滴
ラベンダーアングスティフォリア: 8滴
マンダリン: 8滴
パルマローザ: 4滴
ユーカリラディアタ: 4滴

一番気にしていたのは、パルマローザの皮膚刺激だったが、今回はなかった。

どういうことだろう...

2011/06/05

2011/06/02

シュリーマンの多言語習得法

http://moitie2.seesaa.net/article/7234387.html より

トロイアの遺跡を発掘したことでも有名なドイツのハインリヒ・シュリーマンは、わずか6ヶ月でフランス語をマスターしたそうです。

 わたしは、ほんの数日前、考古学者としてのシュリーマンにではなく、生涯に10数カ国語を習得した、いわゆる polyglot (多言語習得者)としてのシュリーマンに興味を持ち、彼の自伝である「古代への情熱」を実際に読んでみました。

 読んでみて、なにより驚いたのが、シュリーマンがひとつの外国語を習得するまでのスピードです。英語とフランス語は6ヶ月、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語は6週間で、どれも自由に話したり書いたりできるようになっているのです。



彼が語る、たいへん効率のいい語学習得法とは、
① たくさん音読すること
② 翻訳しないこと
③ 毎日レッスンを受けること
④ 興味のもてるテーマを選んでたえず作文すること
⑤ それを先生の指導のもとに訂正すること
⑥ それを暗記すること
⑦ 次のレッスンのとき訂正部分をもう一度やってみること
だそうです。

 初めにとりかかった英語の勉強では、住み込み店員としての貧しい給料の半分を、先生を雇うなどの勉学の費用にあて、どんな半端な時間でも勉強のために活用し、無理にでも時間をひねりだしたそうです。

 エピソードとしては、よい発音を早く身につけるために、日曜ごとに教会の礼拝に2回ずつ出席して、牧師の説教を聴きながら、一語一語、正確に口の中で唱えたり、使い走りのときは、たとえ雨が降っていても、かならず片手には本をかかえ、何かを暗誦しながら歩き、郵便局で順番を待っているひまには、かならず本を読み、夜中には不眠の数時間をつかって、その晩に読んだ文章を頭のなかでたどりかえした、とあります。

 これらのエピソードを読んだとき、歩きながら「リオ」で例文を聴いてシャドウィングを繰り返したり、寝る前に例文を音読したりする自分の姿が、不遜にも、重なって思い出されました。そうして、苦学する若きシュリーマンに、そっと「リオ」を手渡したいとさえ思いました。


さらに、シュリーマンは、こうして苦学しながらも、時間を工面して「ウェイクフィールドの牧師」と「アイヴァンホー」をどちらもぜんぶ暗記してしまいます。

 このようにして、英語を半年ですっかり自分のものにすることに成功したあとは、フランス語に関しても、同じ方法を適用し、やはり6ヶ月でフランス語が自由に使えるようなります。

 フランス語を学ぶ際には、「テレマックの冒険」と「ポールとヴィルジニー」を全文暗記したそうです。

 「仏検 準1級・2級必須単語集」のわずか20例文を覚えるのに、丸1年をかけてしまったわたしは、この記述を読んで、すっかり小さくなってしまいました。

 しかし、それぞれ無関係な例文をバラバラに覚えるよりも、文章が有機的なつながりをもつ物語を1冊覚える方が、むしろ楽なのかも知れません。

 わたしが、例文暗記の素材に、迷ったすえ「これは似ている英仏基本構文100+95」ではなく「仏検 準1級・2級必須単語集」を選んだのも、同じ理由からでした。

   (このあたりの事情は、こちら)

 また、シュリーマンは、先生の見つからなかったロシア語の勉強では、フランス語で用いた「テレマックの冒険」のロシア語訳を丸暗記することで、半年後には、ロシア商人とのあいだで、すらすら会話が交わせるほど上達します。

 シュリーマンは、ギリシア語を習得する際にも、同じように、フランス語で用いた「ポールとヴィルジニー」のギリシア語訳を手に入れて、1語1語フランス語の原文とつきあわせながら通読しています。


それにしても、読んでいて、おもわず吹き出したのが、シュリーマンが、「テレマックの冒険」の全文暗記を行う際に、「だれかに話して聞かせることにすれば、よりいっそうはかどるだろう」と思いついたくだりでした。



そこで私は、ひとりの貧しいユダヤ人を1週4フランで雇ってきた。彼は毎晩2時間ずつロシア語の暗誦を聞かされる・・・自分にはひとことも分からない話を。


 「古代への情熱」を読んだ、といっても、語学を習得する場面の出てくる第1章だけの拾い読みでしたので、寝る前の小1時間で読み終えることができました。

 語学とは無関係な箇所でも、初恋の相手ミンナへの思いや、小さな食品店の住み込み店員から「もうこれ以上財産をつくる必要はないから商業活動をやめよう」と思うほどに大成功を収める半生には、ついつい引き込まれてしまいます。

 短期間で次々に外国語を習得していくシュリーマンの方法論は、それだけで十分刺激的でしたが、なにより、家庭の事情でろくに教育も受けられなかったシュリーマンが、生活のための労働に従事しながら、自らの運命を切り開くべく、語学の習得に没頭する、その情熱と行動力には、自然と背筋が伸びる思いでした。

2011/06/01

美しいことは...

美しいことは、罪ではない。

美しいことは、恥じることではない。

美しいことは、繊細なだけでもない。


そこに秘められているパワーや強さ、可能性や創造性、それらがたくみに重なり合ったとき、その世界は今まで見たことも無かったものが生まれてくるのである。


強さは、罪ではない。

強さは、恥じることではない。

強さは、傲慢なだけでもない。


美しさと強さとが織り成す変幻自在の色の数々。

それこそ私が求めていた世界なのだと、改めて気が付いた。

行動派の私

サイグラム的に、自分は情緒派かと思いきや、やっぱり行動派じゃん! うん、確かに昔から。

いろいろな意味で、マイペースだったかも。

で、ようやく最近、そこに美しい枠組をつけるという習慣をつけ始め、その洗練さに驚いているところ。


あれだけ必死に自由でいたいと戦ってきたのに(=>若気の至り 笑)、この枠組みの美しさに心から惚れた瞬間、すべてのエネルギーが変わってきた。やっぱり、言い得て妙な表現をしてくれたY に感謝! そしてあの1年の取り組みを仕切ってくれた H にはもっと感謝!!! 本当に惚れ直します:)


そして無意識的に、昨日、なぜがプラナロムの販売店に興味があり、あのブログに行き、必死でお店を推測し、結果、なんと!!!

今日、仕事があった横浜から7駅のところにあったから、もちろん、行ってきて、それもその方には内緒で、でも、自分的には非常に有意義な時間を取ることができました。

まぁ、精油との新たな取り組みスタート=人生の新たなステージへ突入、って感じかな!


れいんがあれだけtinker bell を観ているせいか、ものづくりの妖精のpowder が私の上にもかかってきたみたい。


時間的にかなり無理があったのに、これほどスムーズに行けたのは超びっくり。

で、横浜からの帰りも超多忙な中、よくお迎えが間に合ったと思います。

車中、原稿も1本、チェックできたし:)


最近の私のスケジュールは、ある意味、分単位かも。 つまり、1分、2分のズレは勝敗を決めるわけで、やれることの数を制限する可能性がある。

でも、私の今のステージに乗ったものならば、確実といって良いほど、すべて、もしくは、それ以上のイベントをこなしきれるから不思議!

そう、潤滑油としての私も健在だし。

本当、綱のり運営だけれど、それで上手くまわっているんだから、別にいいや。もちろん、それぞれのリスク対策も常に念頭にあるから、最悪のパターンは免れるわけで...


この感覚、超トレードだわぁ! 限りなくリアルに近かった、あのとっても濃いバーチャルな経験は、トレードそれ自体に意味があったというよりも、そのプロセスを私に体験させることで、もっと数次元上のレベルの世界を体験させたかったのだと、私の無意識に改めて感謝。

そして、さっき、少し目を通していた A.ワイル があれほどまでに変性意識のことを書いていたのを見て、この間の代替医療の講義を思い出したよ。

うん、ギリガンにも、いつも感謝です。 もちろん、プチギリガンにも(笑)!


手放した先にあるもの、何だか少し、見えてきたかも。