ぷち仲(プチぷち仲に友達だと思われてる)です。こんにちは!
わが師匠、畠中五恵子さんからメールが届きました。
ぷち仲が“へなちょこECコンサルタント”だったときに
いろいろ教えてもらったり、盗ませてもらった、まさに
1.0時代を熟知する店舗さんです。
その畠中さんの得意ワザの一つが「企画」。
お客さんをうまく巻き込んで一緒に盛り上がっちゃうような
企画が絶品です。
数々のヒット企画を生みまくり、
しかもお子さんも産みまくりで、5児の母です。
関係ないか(^^;
ご了解のもと、いただいたメールをご紹介します!
※途中に店長日記へのリンクがありますが、
必~ず 見てから先へお進みください~。
では、どうぞ!
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旭山動物園行きたいよ~!の畠中@たまご処 卵の庄です。
お元気ですか?
獣医師として、かなり早くから目を付けていたのに、実際行く前に大人
気になっちゃって、もはや行けなくなってしまいました。(--;)
仕方ないのでライブカメラでいつも見てます。
でも、昔から不思議なんだけど、なんで旭「川」にあるのに旭「山」な
んですか?地名でもなさそうだし・・・
って、まったく関係のない話が長くなりましたが、今回のぷち仲め~る
を読んで、つい先日やったうちのイベントとリンクしたので、久々にメ
ールしました。
>「感動ムービー」を見て、
>「テクニック」だと思う人がいます。
>そういう人は、
>「要は、感動させて、
> 商品を買わせるわけね」
>というような表現を使います。
そうそう、います、います。そういう人。
っていうか、今の楽天はそういう人がいっぱいですよね。(^_^;)
でも、本当にヒットする企画(という言い方が正しいかどうかはともかく)
というものは、そんなところからは発生しませんよね。
本当に人に受ける、人を感動させる企画というのは、思いもよらないと
ころから発生するし、思いもよらない受け方で成長するなー、と、10
年ネットショップを運営してきて思います。
思えば、うちの定番企画になっている大量の卵の共同購入もそうだし、
お正月の初荷卵もそうだし、ひよこレースもそうだし、本当にこっちが
狙っていたところではないところにお客様のニーズがあったり、感動が
あったりするから、この商売面白い、やってて飽きないんですよね。
そういうことがいろいろ試行錯誤するうちに分かってきて、本当にお客
様が喜んでくれる企画に育つ。
そうして店とお客様が一緒になって企画をブラッシュアップするからこ
そ、更に長く続く良い企画になるんでしょう。
で、そんな予想外のヒットの実感、というか、予想外のお客様のベネフ
ィットを痛感する企画が、先日実店舗のイベントで生まれたので、紹介
します。(残念ながらネットではありません(^^;))
詳細?は5/4の店長日記に書いたので、そちらをご覧ください。
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/rannoshou/diary/detail/200905040000/
さすがに店長日誌には採算のことは書きませんでしたが、うちでとれた
お米の上、数量限定ですし、マイナス分は広告宣伝費と考えれば採算的
にも十分合います。
中には「お父さん、ありがとっ!ありがとっ!!」とはしゃいでいる子
どももいて、給料すら自動振り替えになった現代ではこんな光景は滅多
に見られないので、見ている方が感動します。
何より、、冗談抜きに、これほどお父さんが家族に「父親の権威」を示
せる企画になるとは、私も思ってもみませんでした。(^^;)
チャレンジ終了後のお父さんたちの誇らしげな表情と子供たちの笑顔が
大変印象的で、これほど素敵な企画はそうないな、と自画自賛してしま
います。(^^;)
最初は、「お得だから、みんな喜ぶだろうなー」くらいにしか思っても
いなかったのに、今や家族の絆に貢献する感動企画となっているのです
から、本当に面白いものです。
きっとこの企画は、これからうちのイベントの定番企画に育っていくと
思います。
仲山さんも、将来父親の権威に不安を感じたら、是非うちに来てチャレ
ンジしてみてください。(^_^;)
ではー。
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★ぷち仲
このイベントにお世話にならなくても大丈夫なように、
まずは頑張りたいと思います(^^;
あと、「旭山」は、動物園がある山の名前です。
さて、このメールのあと、畠中さんと次のような
やり取りをしました。
仲: おちまさとさん から教えてもらったんですけど、
ウケる企画には「普遍的なテーマ」があると。
「家族の絆」なんて、まさにこれですよね。
畠: なるほど。確かにどんな世の中になっても、
「家族の絆」は間違いなく普遍的なテーマですよね。
しかも、自分が男でも女でも子どもでも大人でも、
間違いなく誰でも感情移入できますから。
だから、今度のイベントでも、
たったひとつの企画なのに、
お父さんは権威が示せて嬉しいし、
お母さんはお得な買い物ができてうれしいし、
子どもたちはお父さんが誇らしくてうれしい、
という感じ方は三者三様ながらも、
それぞれみんな嬉しい、
という万々歳の結果に落ち着くのでしょう。
そしてもちろん、主催者も嬉しいし、
見ているギャラリーも楽しいというおまけまでついて、
ありがたい限りです。
おしまい。
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