2010/06/04

海が見えた!

窓の外には海がないのに、今、たった今、海が見えた。

晴海のあんな先に行かなくても、何もわざわざハワイへ飛ばなくても、こんなに近くに海があったんだ。

昔、ヘレンのキッチンで感じたあの心地よい風を感じながら、遠くに海を見たのを思い出した。

小高い丘の上に立つ家の窓からは、はるかに続く水平線と、ぽつぽつと建っている家々や、緑の木々、そんなものが見える。

人通りも少ないのに、後ろの通りはあれだけ人や車が通っているんだよね。

コインに表と裏があるように、この場所も同じ。

モノラルのラジオから流れてくるようなEdithの歌声を聴いていると、Niceでこの文章を書いているみたい。

ホテルの屋上のプールで日に焼けたときの腿のまだら焼けって、とっても不思議だった。

それほど日差しが強かったとも思えないけど、それでも結果、あんなふうに焼けちゃった。


今朝のスタバでの1時間はとても居心地が良かった。やっぱりあれだけ緑に囲まれたオープンスペースで、好きな本に囲まれた時間は、私にとっては至福の時間。

そして時間を1時間と区切ることができることも、今の私があの場所を大好きな理由。


そう、時間は有限。そして可能性は無限。