自分が石だと思っていたら、実は植物だったんだって、またまた、たった今、気が付いた。
今日の講義で、「抗感染作用」の説明をして、なぜ精油にそれが多く含まれるのかを話していたのが、結局、今の私のメタファーだったんだ。 ということに、たった今、気が付いた。
植物は、生きている。
でも、自分からは、動くことができない。
そしてだからこそ、いろいろな知恵を使って、敵を回避し、さらなる成長や繁殖を願い、日々、生きている。
そのエネルギーは大地からもらい、それを余らすこと無く、自分の全身に送り届け、そこからできるギフトを、例えば人間に、例えば大自然に、例えば動物に、分け与えるのである。
今、このメタファーから大きなメッセージを受け取らなくて、一体、私はいつ、受け取るのであろうか。
そう、一つの終わりは、もう一つの始まりを表す。
今日、一つの関係が終わり、新たな関係が生まれた。
それは自分の中に、そして自分の外に。
空が見えない者は、そのどこまでも伸びていくその先を知ることはなく、自分の目が届く世界で一生を終えるだろう。
しかし、気づくが良いのだ。
その先に広がっている世界にこそ、自分の足もとと繋がる大地のパワーが広がっている世界なのだと。
今日、一つの関係が終わり、そしてまた、新たな関係が生まれた。
そしてまた私は、旅を続けるのだ。
いつものように、昨日のように。