2011/03/25

Choices indeed...

1:わたしたちは何を選択するかを決めることができる。

2:そして、自分が選択したものによって、自分が創られる


ある分野について勉強をすれば、
 その分野について詳しくなることができます。


 それを積み重ね続けていくことで、
 その分野の専門家になっていくことができます。


 しかし、勉強をするためには、
 勉強をするための時間を確保しなければなりません。


 「勉強したい」と思っているだけでは、
 勉強をすることはできないのです。


 「勉強をするための時間を確保するという選択」をして初めて、
 勉強へと繋げることができるのです。


 アンソニー・ロビンズは言います。


 「どんなアイデアも行動が伴わなければ、
  単なる幻想にしかすぎない。

  あらゆる知識は体系的な行動を伴ったときに力となる」


 朝早く起きるという選択をし、
 朝しっかりと勉強するという選択をすることで、

 「その分野について詳しくなった自分」をつくることになるのです。


3:重要な5つの選択「未来」「態度/行動」「言葉」「思考/信念」「情報」


この「選択をする力」は意識すればするほど、

 どんな環境、どんな状況であっても、
 自分で自分の選択を決めることができます。


 しかし、この「選択する力」をしっかりと養っていかないと、
 環境や出来事が自分を支配してしまい、
 自分の主体性を失ってしまうのです。


 ここで、人生にコントロールする力を取り戻させ、
 自分の未来を自由にデザインするための4つの選択をお伝えします。


 1:「未来」

もっとも大事なことは、「未来は選択できる」ということです。
 「1年後がどうなるのか?」それは予知することは難しいです。


 しかし、ここで言っている「未来」とは、
 「今、一歩を踏み出す方向にあるもの」のことです。


 わたしたちは、24時間の行動をしています。


それは世界中の人に共通しているのですが、
 人生の質は人によって様々です。


 ポイントは、その行動が「どこに向かって行われているのか?
 ということに差があるわけです。


 つまり、「どんな未来に向かって、今一歩を踏み出しますか?」
 という「未来」の選択が非常に大切なのです。


自分がその未来のことを考えると、力があふれてくる、
 ワクワクしてくる、使命感を感じる、そんな未来は何でしょうか?


 2:「態度/行動」


 次に大切なことは「どんな状況だったとしても、
 嘆くのも喜ぶのも選択だ」ということです。


 どんな状況だったとしても、
 「どんな態度をとるのか」ということは選択できるのです。


 人は環境に左右される生き物ではないのです。
 自分が「今どんな態度をとるか?」を選択することができるのです。


 人と接するときに、優しい態度をとるのか、
 自分中心の態度をとるのか、

 締切間近の仕事に対して、焦る態度をとるのか、
 腰を落ち着けて取り組む態度をとるのか、

 etc...

  どんな態度をとることを選択しますか?


 3:「言葉」

 「言霊(コトダマ)」という言葉があります。
 「言葉に出す」というのは「それを現実だと認める」ということです。

 しかし、ここでとても大切なのは、どんな言葉を口から出すのか、
 それは100%自分で選択できる、ということなのです。


 部下の意見に対して、「頭使ったのか?」
 という言葉を使うことも選択ですし、


 「お客様の視点に立って考えてみたのか?」
 という言葉を使うことも選択です。


 物事がうまくいかなかったときに、
 「ダメだったー」という言葉を使うことも選択ですし、


 「なるほど、そういうこともあるよね」
 という言葉を使うことも選択です。


 どんな言葉を使うことが「正しいのか」という話ではありません。

 なぜなら、「禁句」を創ってしまうことで、
 自分を苦しめている人たちもたくさんいます。


 物事の本質は、「禁句」があるわけではありません。
 「自分の口から出す言葉は選択できる」ということを大切にする、ということです。


そして、その自分自身の「言葉」を「恐れ/不安」から出てくる声なのか、
 それとも、「新しい未来を実現している自分」から出てくる声なのか、


 それによって大きく未来は異なるのです。


 4:「思考/信念」

 これはとても大切なことです。

 ひとは「自分が何を考えるのか」ということを選択できる、
 ということです。


頭の中を選択できるのです。


 問題が起こったときに、「これはもうダメだ」と
 “ダメなところ”を考えることも選択ですし、


 「これが解決したらどんな姿になっているだろう」と
 “解決された後の姿」を考えることも選択できます。


 何か行動をするときに、「もし上手くいかなかったら」と考えることも選択ですし、
 「これでどれだけの人が喜ぶか」と考えることも選択です。


 そうした「考え」を何度も何度も繰り返していると、
 本当にそうなっているような気がしてきます。


 つまり、考えが「クセ」になり、
 「思い込み」になってしまったのです。


人は自分が何を信じるかも選択することができます。


 しっかりと落ち着いて、自分は何を信じることが大事なのか、
 何を信じることが、より望む未来を創ることに繋がるのか、


 それをしっかりと選択することができるのです。


「未来:どこに向かっていくのか」を選択し、

 「態度/行動:どんな態度で向かっていくのか」を選択し、

 「言葉:どんな言葉をそのプロセスで語っていくのか」を選択し、

 「思考/信念:何を信じてそのプロセスを歩むのか」

 を選択することができるのです。


4:I NOW CHOOSE TO... 私が今選択するのは・・・


人生は常に、自分自身が「今、何を選択するのか?」
 の積み重ねでしかないのです。


 アンソニー・ロビンズのセミナーに行くと、
 自分が未来にむかって行う選択を、
 力強く宣言する、というセッションがあります。


 「I now choose to... (私が今、選択するのは、、、)」
 というフレーズのあとに、
 さまざまな選択を声にだしていきます。


 選択の中のひとつに、
 どんな「言葉」を口に出すことを選択するのか、
 ということがありました。

 ぜひ、自分自身のあたらしい未来を自分で選択してみてください。


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 【私が今、選択するのは、、、、】

 Q1:どんな未来を選択しますか?1年後、3年後、10年後、、、

 Q2:何が起きても、どんな状況になっても、
   どんな「態度」でいることを選択しますか?

 Q3:どんな「言葉」を口から出すことを選択しますか?

 Q4:何を「考える/信じる」ことを選択しますか?

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 本当の選択をしたとき、これから未来の人生は、
 決して過去と同じにはならないのです。


 「 PAST(過去)≠ FUTURE(未来)」

 新しい選択は、新しい未来を創りだすのです。


 日本が新しい未来に向かって、
 新しい選択を積み重ねた時、


 そのきっかけとなった出来事は、
 「日本を進化させたきっかけ」として永遠に大切にされるのです。


 人生の原則は、「選択=自分」「選択=未来」だということです。


 あなたは本日、何を選択することを決めますか?