あれが9日で、巨大地震が起きたのが11日。そして世界が本当に変わってしまった。
そこに残され続けている人々に、この世界の変化を感じることはできるのだろうか?
彼女が2度聞いた言葉。
「disaster って何?」
そう、これは disaster であり、 great opportunity なのである。
私たちの強固なフレームを変容の渦に包み込んでくれた自然現象。
これは一体、何のシンボルなのだろう?
舞台のカーテンコールの後、そこには一体、何が広がっているのだろう。
私は一体、何を待ち望んでいたのだろう。
そう、すでに the end となったそのスクリーンが映し出すものは、今、私が観ているこの世界だけなのだ。
その中で私は考え、想像し、行動を起こしている。
それこそが私の現実である。
4月に仮に香港に飛ぶならば、それは私の世界となる。
ここ2、3日間の私に一番必要なのは、多分、本格的な自己催眠だろうな。