2009/10/09

【ぷち仲め~る】クリエイティブなムダ企画

つい先日、
プロサッカーコーチでサッカージャーナリストの

湯浅健二さん

と知り合う機会がありました。


ぷち仲、湯浅さんの本は、

『日本人はなぜシュートを打たないのか?』
『サッカー監督という仕事』

の2冊を読んだことがあって、
すっごくおもしろかったので、
一度、お話ししてみたいと思っていた人。


以下、その本(サッカー監督という仕事)の一節を
ぷち仲が勝手に、

「店舗運営語訳」

してみたいと思います。


本のタイトルは、

『ネットショップ店長という仕事』です(笑)。

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ネットショップは、企画の量と質が重要なファクターとなる
ビジネスである。

もちろん無為に企画を打てなどといっているのではない。

新規客から既存客にわたって、「意図をもった能動アクション
を継続する」という姿勢、心の準備が大切・・・ということが
言いたいのだ。

店舗のスタッフたちは、そんな原則は分かっているものの、
ともすれば積極的、意図的に動くことの大事さを忘れ、
楽なほうへと逃避しがちになる。

そして、

「だって、思い切り走り続けることなんて不可能じゃない
 ですか。だから、なるべく効率的に、アタマを使って
 動いているんですよ。販促チャンスの時期には
 しっかりとアクションしているでしょ」

などと、(自分自身に対する?!)言い訳ともとれる
ようなことを言う。

(中略)

「クリエイティブなムダ企画がなければ、美しく魅力的、
 そして強いネットショップを展開することなど
 できない──。」

私がよく使う表現だが、その背景には、お客さんの顔が
見えない、また変化のスピードが速く、一度うまくいった
やり方が次も通用するとは限らないなど、ネットショップが
不確実性テンコ盛りのビジネスだという事実がある。

ネットショップでは、高度経済成長期のような「確実さ」を
求めること自体が不可能なのだ。

だからこそ、結果的にムダになったとしても、意図をもった
能動的アクションを繰り返し、積み重ねるという姿勢が、
次のステップへ進むためにもっとも重要なポイントに
なるのである。
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★ぷち仲

「クリエイティブなムダ企画」というフレーズ、
どう思いますか?


(湯浅さんの本だと「クリエイティブなムダ走り」
 というフレーズなんですが。)

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