つい先日、
プロサッカーコーチでサッカージャーナリストの
湯浅健二さん
と知り合う機会がありました。
ぷち仲、湯浅さんの本は、
『日本人はなぜシュートを打たないのか?』
『サッカー監督という仕事』
の2冊を読んだことがあって、
すっごくおもしろかったので、
一度、お話ししてみたいと思っていた人。
以下、その本(サッカー監督という仕事)の一節を
ぷち仲が勝手に、
「店舗運営語訳」
してみたいと思います。
本のタイトルは、
『ネットショップ店長という仕事』です(笑)。
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ネットショップは、企画の量と質が重要なファクターとなる
ビジネスである。
もちろん無為に企画を打てなどといっているのではない。
新規客から既存客にわたって、「意図をもった能動アクション
を継続する」という姿勢、心の準備が大切・・・ということが
言いたいのだ。
店舗のスタッフたちは、そんな原則は分かっているものの、
ともすれば積極的、意図的に動くことの大事さを忘れ、
楽なほうへと逃避しがちになる。
そして、
「だって、思い切り走り続けることなんて不可能じゃない
ですか。だから、なるべく効率的に、アタマを使って
動いているんですよ。販促チャンスの時期には
しっかりとアクションしているでしょ」
などと、(自分自身に対する?!)言い訳ともとれる
ようなことを言う。
(中略)
「クリエイティブなムダ企画がなければ、美しく魅力的、
そして強いネットショップを展開することなど
できない──。」
私がよく使う表現だが、その背景には、お客さんの顔が
見えない、また変化のスピードが速く、一度うまくいった
やり方が次も通用するとは限らないなど、ネットショップが
不確実性テンコ盛りのビジネスだという事実がある。
ネットショップでは、高度経済成長期のような「確実さ」を
求めること自体が不可能なのだ。
だからこそ、結果的にムダになったとしても、意図をもった
能動的アクションを繰り返し、積み重ねるという姿勢が、
次のステップへ進むためにもっとも重要なポイントに
なるのである。
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★ぷち仲
「クリエイティブなムダ企画」というフレーズ、
どう思いますか?
(湯浅さんの本だと「クリエイティブなムダ走り」
というフレーズなんですが。)
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