「KACHUKHAN トレード」 とは、システムトレードと裁量トレードをミックスしたトレードのプロセスモデルである。
3つのYESセット
1. どんなトレードも、勝つか負けるかである。
2. 確率的には、トレードの勝率は最終的に5割である。
3. 予想しているリスク/リワード比が -1R/+1.5Rなら、5割でも勝てる。
そして少しずつ、私の体から緊張が消えていき、当初の設定どおりのPT/SLを守る。
つまり、無意識レベルでマーケット状態をサーチして、エントリーポジションを取る際のプロセスは以下のようになる。
1. SL 値 を決める => 1R の設定
2. PT 値 を、最低 1.5R 以上のポイントで設定する。
3. SL にかかるかPTにかかるまで放っておく。
このトレードの前提は、先ほどのYESセットのステートメントを同時に前提としている。
つまり、無意識でエントリーチャンスを見つけた時点で、勝率はすでに5割を超えていると思うが、それでも自然界の確率を考えた場合、いかにおかしいと思えるPTポイントであっても、そこに到達する確率は、5割である。
よって、このSL と PT を設定したときから、自分のトレーダーとしてのモードは、システムトレーダーになるのである。つまり、ルールに従うことが至上命令である。
しかし、私のプロセスはニューコードを母体としているので、そのルールに従っている間に通常のシステムとレーダーが感じる「感情の起伏=ルールへの不信感、PTには届かないけれどプラスがあるうちにエグジットしたい欲求、緊張感、怒りなど」は起こらない。
また、KACHUKHAN トレードの初級編としては、当初のYESセットのみを前提としているので、SL 値をエントリー値へあげたりなどの行為は行わない。もちろん、当初のPT値を下げての利確もしない。つまり、トレードの結果は、SL か PT しかない。
そうすることで、トレーダーとしての必須感覚である、自分のパフォーマンスをデータ化して分析やリフレームができ、さらに異なるトレードプロセスと統合する可能性ができる。
また、ポジションサイズに関しても、リスク管理の面から、初級編の間は、以下のようなルールを取る。
総資金額 と ロット数の 比率
10万~16万 1ロット
16万~26万 2ロット
26万~36万 3ロット
36万~46万 4ロット
これにより、一度のトレードのSL幅は大体20ピプスとするなら、リスク率は、総資金の1~2.5%に抑えられる。
なお、トレード停止の状態は、総資金が10万に到達したときである。
また、パフォーマンスの締めは、毎月末とする。その時点で、20万+アルファの部分の出金をする。
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