2009/09/08

Make It Till You Fake it????????

何でこんなこと、書いたんだろう。


夢に没頭している時間や集中力。

お金や名声や過去のregret でもなんでもないただその瞬間のフォーカス。


そんなことを思って思って思い続け、のだめの22巻を朝からようやく読破して、途中、何度も涙して、さっきのシャワーでは涙が出ちゃってどう仕様もなくなったけど。


今日の私はとても変だった。


でも、なぜか無性に動いていた、本能のままに。


多分、私、最近、きれいに収まりすぎてたんだよ。わざわざそういうイメージ作って。

もう、fake it till you make it は、やめようよ、しばらく。っていうか、意識的なイメージなんて、全然意味ないし。


全然健全じゃないし、これ。


私が世界的に超有名なピアニストを知らないように、トレードしてたって、タートルズ集団を知らない人はやまといる。仏教徒でも、仏立宗のぶの字も知らなかったりするし、NLPを学んでいなければ、ジョンやカルメンのことだって知るわけないかも。


そう、そんなもんなんだよね。


私の感動は、自分的にはこれ程ないような甘美の瞬間だけど、他の人たちは、その存在すら知らないってことのほうが事実。


そして、そういう現実を前にしても、私の感動が揺るぎのない主体的経験であるというのも、これまた事実だよ。


私がトレードでお金のことを考えて夢のことを忘れているとき、自分はなんてちっぽけなんだって変な罪悪感が出てきちゃって。「闇の子供たち」のあの映像と共に。あんな子供達が、あんな大人の快楽に呑み込まれちゃってる、そんなシーンに、自分は打ちのめされたりするけど。


そんなふらふらしてる人に、夢も没頭もないもんだよ。どれだけ頭が働けば、私は納得するのだろう。

どれだけ意識の力を借りれば、私の無意識を理解し、知覚したことになるのだろう。



カルメンの私へのコメントは、やっぱりあたっている。私の6日間のワークショップの集大成は、彼女のあのコメントだ。それに今、気が付いた。私は、ジョンやカルメンのすごさを体感しにあんなワークショップに出たんじゃない。 自分の内的世界観の狭さを認識したかったからだけだ。


自分のスタンダードを崩したかった。どうにかして、殻から破り出てきたかったからだ。


別にメンターが必要だったわけじゃない。 自分の器の大きさを、自分の力で広げられる力をはぐくみたかったからだけだ。


ジョンはすごいといったところで、自分の中で変化がない限り、そのコメントにいったい、どんな意味があるのだろう。



昔はあんな馬鹿なことばっかしてたじゃん。変に勝気でギザギザしてて、それでいてどう仕様もなくもろくて繊細で。


私は、あの野尻を中心としたYでの時間を超えるような体験を、いまだにしていないってことなんだろうか。あれからもう、18年もたつのにね。

中一の春キャンプで、一気に私の心に火がついちゃったよね。それから5年間、他の何も見ないで走り続けた。走って走って走って走って、気が付いたら、突然、アメリカに飛んじゃってた。訳も分からないで。


あれっていったい、何だったんだろう。アメリカでの1年のことも含めて、今、本当にリフレーミングしたいんだろうな、私。


自分にとってはあれだけの濃い思い出だったから、ようやく私が真正面から向き合えるようになったんだろうな。


ほんと、私ってのだめみたい。あそこまで純粋じゃないけど。あそこまで馬鹿になりきれないけど。 私の中ののだめ魂が、うずいていて、のだめ、引き寄せちゃったのかな。



私が選んだ道は、他の人とは違ってた。その理由も分からないし、何であんなに突然、気心を変えたのかも、あの時は、自分も含めて誰にも分からなかった。


もしかしたら、そのことに私の無意識がすでに気づいていたから、誰にも内緒で、留学しちゃったのかな。


でも、たった1年で、あんなに変わっちゃうんだもんね、人の心って。そしてそれは、日本に戻ってきても、前に戻ることはなかった。ちょっとびっくりしたけど。


あそこらへんから、意味のない、そしてもしかしたら意味のあった葛藤が生まれてきちゃったんだよね。



ずいぶん長いこと、遠回りしてた気がする。あれ程の体験だったから、ある意味、白昼夢だったから、もしかしたらこんなに時間が必要だったのかな。



13歳の春、私はまださなぎだった。そして、14歳になる前の夏の野尻で、私はすでに蝶へとメタモルフォーゼしようとしていた。


あれこそ私がすでに持っていた強さと弱さ、華ととげ、光と闇なんだろうな。私、あの頃から、もう旅してたんだ。


そして18になる前に本当の旅をして、それが多分、18年間続いていたんだ。目的地もない旅路。だから、本当に色々なところ周ってて。 それまでの5年間の「無駄」を悔い改めようと、随分、必死だったんだね。


音大を目指してやめちゃったA と似てるかも。 よくわかんないけど。



そしてその旅も、第一楽章はすでに終わったね。だって、リフレーミングしてるんだから、その旅の前のことを、もうすでに。


これから私、すごく羽ばたきそう、のびのびと、自由に。


箱から出られなかった天使。 これから、お前はどこへ行こうとしているのだろうか?

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